[common_content id=”11814″]
こんにちは、Yutoです。
「散歩に持っていきたいけど軽いレンズってないかなぁ?」
「スナップに適したレンズの選び方がわからない」
「実際にスナップしている人は何を使っているの?」
三脚などを使わずに街中をブラブラ歩きながら、好きなものをパチパチ撮ることをお写歩(散歩)・スナップなどと呼んだりします。
風景写真のような事前準備はなく、手軽な格好で撮影に出かけるのが特徴です。
歩くのでできるだけ機材は軽いほうがいいですね。
日常的な写真が多くなるので、画質はそれほどこだわらなくて良いです。
ボケ感や、焦点距離を重視して選びましょう。
カメラ初心者でそもそもレンズのことがよくわからないという人は
散歩・スナップに使うレンズの選び方
重視する項目
- 焦点距離(写真のイメージが大きく変わる)
- 重量(軽いほど疲れない)
- ボケ(F値を小さくできるものがオススメ)
焦点距離
広角で撮るのか、標準または望遠で撮るのかでずいぶんイメージが変わります。
![東京都渋谷区 原宿 2019/12/2](https://nipponphoto.net/wp-content/uploads/harajuku_191202_S273-1024x683.jpg)
![三重県南伊勢町 船越 2020/6/2](https://nipponphoto.net/wp-content/uploads/funakoshi_200602_N054-1024x684.jpg)
![三重県松阪市 五主海岸 2020/5/19](https://nipponphoto.net/wp-content/uploads/gonushikaigan_200519_N078-1024x684.jpg)
![三重県伊賀市 服部川 2020/4/4](https://nipponphoto.net/wp-content/uploads/hattoririver_200404_S128-1024x683.jpg)
重量
カメラを首から下げながら歩くということもあるので、軽いほうがいいです。
ボケ
ボケを綺麗に表現できるレンズだと、スナップに味が出ます。
そして写真の主題は何かということも伝えやすいです。
その他、立体感を出しやすいなど様々なメリットがあります。
ただし、ボケが綺麗なレンズは重たいことが多いので、どちらを重視するかによるでしょう。
![三重県多気町 佐奈 2020/5/11](https://nipponphoto.net/wp-content/uploads/sana_200511_S166-1024x683.jpg)
重視しなくていい項目
- 画質(撮れればOK)
- オートフォーカス(速いほどいいけど使えればOK)
画質
スナップは撮影した瞬間のシチュエーションや、
その場の面白さを伝えることが多いので、画質はそれほどこだわらなくて良いです。
オートフォーカス(自動ピント合わせ)
オートフォーカスは使えれば良いです。
もちろん速く動作するものが良いにこしたことはないです。
オートフォーカスが遅すぎると苦労すると思いますが、オールドレンズでもない限り致命的な遅さのレンズはありません。
スナップにおすすめなレンズ
こんなレンズがオススメ
- 都市部は広角がおすすめ
- 都市・田舎どっちでも撮れる:24mm〜35mm
- 情緒がある:50mm〜85mm
- 道を抜き取る:105〜135mm
- 実は高倍率ズームが使いやすい
SONY FE 12-24mm F4 G
![icon](https://www.sony.jp/products/picture/SEL1224G.jpg)
【表現力】普段見ることのできない広さで切りとれるのが楽しい
【操作性】ズームリング・ピントリングともほどよい硬さで回ります
【携帯性】持ち運びやすい
【機能性】ピントが速い
広角お散歩レンズとして優れています。
ジャンクションや高層ビルが1枚の写真におさめられるので、都市スナップでは特に効果があります。
空を撮影するのも面白いですね。
操作性はシンプルで使いやすいです。
たまにレンズキャップが落ちてしまうことがあるので注意しましょう。
「FE 24-105mm F4 G OSS」を使っている人はフォーカスリングやズームリングが似たような感じなのですぐ馴染みます。
このクラスのレンズとしては軽くて持ち運びやすいですね。
ピントは速いです。
また広角でF4ということもあり、ピントはそれほどシビアではありません。
散歩・スナップでは使いやすいでしょう。
SONY FE 24-105mm F4 G OSS
![icon](https://www.sony.jp/products/picture/SEL24105G.jpg)
【表現力】広角〜望遠まで使えるのでなんでも撮れる
【操作性】手ぶれ補正がすごくよく効く
【携帯性】持ち運びやすい
【機能性】防塵防滴
万能レンズです。
広角から望遠まで使えるのでなんでも撮れます。
F4なのでボケることはボケますが、とろけるようなボケは味わえません><
ズームリング・フォーカスリング・AF/MF切り替え・手ぶれ補正ON/OFFと標準的な機能が全てついています。
特に手ぶれ補正ががっつり効きます。
また、オートフォーカスがとにかく速いです。
とっさの1枚も撮れないことはないです。
600g以上あるので重たいのですが、これ1本あればなんでも撮れます。
かさばらないぶん持ち運びやすいです。
SONY FE 24mm F1.4 GM
![icon](https://www.sony.jp/products/picture/SEL24F14GM.jpg)
【表現力】寄れる・ボケる・ヌケが良い
【操作性】近い被写体を撮る時にフォーカスロックが使いやすい
【携帯性】軽い
【機能性】防塵防滴
個人的にオススメナンバー1レンズです。
寄れる・ボケるはスナップ撮影においては最強の要素の1つです。
近い被写体を開放で撮る時に、フォーカスロックが使いやすいですね。
絞りリングがあるので、フォーカスを合わせた後ボケ感を変えられるのが良いです。
軽くてコンパクトなので持ち運びしやすいですね。
450g程度で、カメラにつけっぱなしでもいいですし、バッグに入れて持ち歩くのも負担になりません。
SONY FE 35mm F1.4 GM
![icon](https://www.sony.jp/products/picture/SEL35F14GM.jpg)
【表現力】寄れる・ボケる・ヌケが良い
【操作性】近い被写体を撮る時にフォーカスロックが使いやすい
【携帯性】軽い
【機能性】防塵防滴
ついに出てきました。35mmのF1.4。
ポートレートやスナップを撮る人にとって待望のレンズではないでしょうか。
35mmという画角は安定しており、構図も組み立てやすいです。
どんなシーンにも使いやすいレンズの1つです。
大口径単焦点レンズですが、質量が524gと持ち運びやすいぐらいになっています。
最短撮影距離が近いのも魅力的なところで、0.27m(AF時)0.25m(MF時)とかなり近づけます。
被写体に近づけると同時に、強烈にボカすことができるので、テーブルフォトも撮りやすいです。
SONY Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA
![icon](https://www.sony.jp/products/picture/SEL35F14Z.jpg)
【表現力】物の形が素直に写り、よくボケるので立体感を出しやすい
【操作性】絞りリング・絞りリングクリック切り替えスイッチあり
【携帯性】大きいけどしっかり支えられる
【機能性】防塵防滴
35mmという画角の特性上、物の形が歪むことが少なく、実際に見たままのような姿で写ることが多いです。
またF1.4という大きくボカせられるので、立体感を出しやすいです。
絞りリングがあるのでF値を変えやすいです。
さらに絞りリングクリック切り替えスイッチを使えば、滑らかに絞りを変えることができます。
ガタガタいわないので動画撮影の時でも絞りを変えやすいのが良いですね。
大口径レンズなので、軽さを求めるものではありませんが、左手でレンズを支えるぶんには問題のない重たさです。
SIGMA 45mm F2.8 DG DN
【表現力】50mmが狭いと感じる人向き・めちゃくちゃ被写体に寄れます
【操作性】絞りリングあり
【携帯性】りんごより軽くて持ち運びやすい
【機能性】簡易防塵防滴
50mmの画角は好きだけど、いざ使ってみるとちょっと狭いなぁと感じる人は45mmがオススメです。
最短撮影距離は0.24mです。
高画素機につけた場合解像度が少々物足らなく感じるかもしれません。
1つの被写体をはっきり写すのではなく、空間の雰囲気を切り取るのに向いているでしょう。
絞りリングのクリック感(まわした時にガタガタなる感覚)まで考慮されており、撮影中スムーズに絞りを変えられるのが魅力的です。
とにかく軽いです。
散歩レンズとしては最適ですね。
具体的な重さは227gで、りんご1つ(約300g)より軽いです。
SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA
![icon](https://www.sony.jp/products/picture/SEL50F14Z.jpg)
【表現力】高い解像力と美しいボケ
【操作性】絞りリング・絞りリングクリック切り替えスイッチあり
【携帯性】50mmF1.4にしては意外と軽め
【機能性】防塵防滴
50mmは軒先にあるものや小径などを美しく切り取ることができます。
大口径レンズならではの立体感と、11枚絞りならではの綺麗な円形ボケも魅力的です。
絞りリングがあるのでF値を変えやすいです。
さらに絞りリングクリック切り替えスイッチを使えば、滑らかに絞りを変えることができます。
ガタガタいわないので動画撮影の時でも絞りを変えやすいのが良いですね。
50mmの大口径レンズということで、かなり重たいのかと思えば、そうでもないです。
レンズの中では重たい部類なのですが、大口径レンズとしては778gなら比較的軽めでしょう。
SONY FE 85mm F1.4 GM
![icon](https://www.sony.jp/products/picture/SEL85F14GM.jpg)
【表現力】高い解像力と美しいボケ
【操作性】絞りリング・絞りリングクリック切り替えスイッチあり
【携帯性】首からぶら下げっぱなしだと重たいけど手で支えやすい
【機能性】防塵防滴
開放から高い解像力と、11枚絞り羽根で綺麗な円形ボケを出すことができます。
絞りリングがあるのでF値を変えやすいです。
さらに絞りリングクリック切り替えスイッチを使えば、滑らかに絞りを変えることができます。
ガタガタいわないので動画撮影の時でも絞りを変えやすいのが良いですね。
820gあるので、首からぶら下げっぱなしだと肩がこります。
しかし、レンズ自体は握りやすい太さなので、撮影する時は手で支えやすいです。
コンデジでいつでもどこでもスナップという選択
SONY RX100VII
![icon](https://www.sony.jp/products/picture/DSC-RX100M7.jpg)
【焦点距離】24-200mmの高倍率ズーム
【開放絞り】2.8-4.5
【背面液晶】180度チルト可動式モニター
【高速連写】20コマ/秒
【オートフォーカス】2019年7月時点で世界最高の0.02秒
【総重量】302g
【サイズ】101.6×58.1×42.8 mm
スナップを楽しみたいならレンズではなく、コンデジを買うのも良いかもしれません。
特に電車通勤している人にオススメしたいです。
RX100VIIは24-200mmまでの広角〜望遠域までカバーしています。
フルサイズミラーレス一眼ほどのボケ味はさすがに出せませんが、RAW現像もできることから綺麗な写真はどれだけでも撮ることができます。
何より注目したいのはポケットに入ってしまうサイズと重量です。
街中でミラーレス一眼を構えるのはちょっと勇気いる、という人でもコンデジなら気楽に構えられますよね。
ポケットに入るから仕事に行く前や帰る時でも気軽にスナップできます。
僕が以前いた会社はカメラの持ち込みは禁止されていませんでしたが、当時使っていた一眼レフ(Nikon D750)は大きすぎて置いておく場所がなかったので、持っていけませんでした。
会社に置いといて盗難も怖いですしね。
その点ポケットにいれっぱなしにできるRX100VIIなら毎日持っていけるなぁという感覚でした。
[common_content id=”9594″]
[common_content id=”9422″]