2020年【ソニー フルサイズミラーレス一眼】風景撮影におすすめなレンズ9選

[common_content id=”11814″]

こんにちは、Yutoです。

レンズ選びの悩み
  • 風景写真を撮りたいけどレンズって何を選べばいいの?
  • 情報量が多すぎて、どれを選べばいいかわからない
  • 何を基準に選べばいいの?
  • 本当にこのレンズでいいの?

レンズに関しては、たくさんの情報が出ています。
それゆえにレンズ選びが難しいんですね。

オススメのレンズは?と言われても風景を撮るのか、ポートレートを撮るのか、スナップを撮るのか、というので変わってきます。
今回は風景写真を撮ることに特化してオススメレンズを紹介します。

僕の場合、風景写真を撮るレンズで重視していることは3つ。

  • 焦点距離
  • フィルターがつけられるかどうか
  • 解像度
風景写真の場合は、自分で動くことができないことも多いので、レンズの焦点距離の選択がものすごく大切です。
山梨県富士河口湖町 田貫湖 2016/12/31
焦点距離:24mm
三重県大台町さくらの里公園 2019/4/7
焦点距離:75mm
三重県紀北町 多田ヶ瀬海岸 2017/2/3
焦点距離:16mm
静岡県島田市 牛代の桜 2019/4/1
焦点距離:40mm

こんな感じの風景写真を撮りたいという人に、オススメなレンズを紹介します。

目次から知りたい情報までジャンプできます。

created by Rinker
玄光社
¥2,420 (2024/04/18 22:04:55時点 Amazon調べ-詳細)

あわせて読みたい
エヌピクチャーズ 写真編集術 現像とレタッチ。めっちゃ丁寧に教えます。目指せ!脱・初心者写真。
▼この先、記事が続きます。
目次

レンズの用語解説

レンズ名称からある程度レンズの特徴がわかる

レンズ名称からある程度、レンズの特徴がつかめます。
基本的に焦点距離と開放絞り値が見ることができればOK。
その他にも色々な用語がありますが、詳しい解説は下の「レンズ用語解説」をクリックすると、折りたたみが開きます。

レンズ用語解説

焦点距離
ズームレンズの場合は「広角-望遠mm」で表記されています。
単焦点レンズの場合は数字が1つだけ表記されています。

開放絞り値
F値を一番小さくできる数値が示されています。
数値が小さいほど明るいレンズと呼ばれます。

FE
ソニーがフルサイズミラーレス用に開発しているレンズです。

GM/G/無印
ソニーのレンズのグレードです。
G Master(ジーマスター)が最上位グレードです。
G Lens(ジーレンズ)
無印
3つのグレードがあります。
関係性はGM>G>無印 です。

OSS
ソニーのレンズの手ぶれ補正機能のことです。

DG
シグマのフルサイズ対応レンズであることを表しています。

DN
シグマがミラーレス用に開発しているレンズのシリーズです。

Di III
タムロンがミラーレス用に開発しているレンズのシリーズです。

RXD
タムロンの静かで素早く動画撮影にも適したオートフォーカスを実現するステッピングモーター(Rapid eXtra-silent stepping Drive)搭載のレンズです。

明るいレンズ
F値を小さくできるレンズです。
通常F2.8以下に設定できるレンズのことをいいます。

AF/MF
AFはオートフォーカスの略で、自動的にピントを合わせます。
MFはマニュアルフォーカスの略で、手動でピントを合わせます。

フォーカスロック
ピントを固定します。


風景写真のレンズ選びで重視するポイント

【焦点距離】風景撮影のレンズで重視すべきたった1つの要素

焦点距離

これに尽きます。

風景写真は、ポートレートやスナップと違って、自分が動ける範囲が限られてきます。
そのため、構図を自分の思い通りにするためにはズームレンズを使って焦点距離を変えるしかありません。

自分が動けない時はズームして構図を整えよう

単焦点レンズを使う時は、撮りたい構図が決まっていて、それに適した焦点距離のレンズを持っている時のみです。

フィルターを使う人は装着できるかもチェックする

風景写真を撮る時は、焦点距離14mm以下の広角レンズを使うことも多いです。

ところが、そのぐらいの広角になると、レンズの前面が出っ張っている出目金レンズというスタイルになってきます。

その場合はフィルターを取り付けることができないので注意してください。
NDフィルターや、CPLフィルターをよくつける人は要注意です。

一般的な使用では解像度・逆光耐性は現行レンズではほとんど問題ないレベル

解像度・逆光耐性なども大切なのですが、現在販売中のレンズであればだいたいこの2つは問題ないレベルになっています。
これから紹介するレンズも、一般的な使用や、こだわらない限りは特に不満の出るレベルではありません。

新しいレンズは基本設計がしっかりしている
一般的な使用とは

このブログで写真の一般的な使用とは
撮影した写真を

  • SNSに投稿
  • 写真をA3サイズでプリント
  • 30インチ以下のディスプレイで鑑賞

上記の方法で鑑賞することです。

解像度が気になる人はMTF曲線を見てみよう

どうしても解像度が気になるという人は、レンズがどれくらいの解像をするのかがある程度わかるMTF曲線というデータがあります。

しかし、見方がややこしいので、MTF曲線まったくわからんという人は以下のキヤノンのページに載っていることを参考にすれば良いです。

ページ内にあるこの文章がめっちゃわかりやすいです。

横軸が画面中心を0とした像高(画面中心からの対角線上の距離/単位・mm)、縦軸がコントラストとなっており、10本/mmと30本/mmのMTF特性が示されています。MTF特性図上の10本/mmのカーブが1に近いほどコントラスト特性がよく、ヌケの良いレンズとなり、30本/mmのカーブが1に近いほど高解像力を備えたシャープなレンズとなります。シャープで抜けのよい高性能レンズであるためには、両者でバランスが取れていることが大切ですが、一般的に10本/mmのMTF特性が0.8以上あれば優秀なレンズ、0.6以上あれば満足できる画質が得られると言われています。

引用:キヤノン 交換レンズ基礎知識 – MTF特性図の見方

10本/mmはコントラストを評価しています。

30本/mmは解像力を評価しています。

  • 10本/mmが高いほどコントラストが高い(ヌケの良い)レンズ
  • 30本/mmが高いほど解像力があるレンズ
  • コントラストと解像力のバランスが大切
  • コントラストが0.8以上で優秀、0.6以上で満足できる画質

ということです。
もっと詳しく知りたい場合はキヤノンHPをご参照ください。

風景におすすめなレンズ

こんなレンズがオススメ

  • ズームレンズがおすすめ
  • 解像感重視な人はMTF曲線も参考に
  • あまりボカさないならF4レンズで良いかも

SONY FE 16-35mm F2.8 GM

icon icon

【表現力】周辺の解像度も素晴らしい
【操作性】ズームリング・フォーカスリングともに適度な硬さがある
【携帯性】F2.8のレンズにしては軽い
【機能性】広角だけどフィルターがつけられる

【表現力】周辺の解像度も素晴らしい
広角レンズの画角といえば14-24mmのイメージですが、こちらは16mmから始まるものの望遠側が35mmまで伸びます。
この24-35mmというのが何気によく使う画角なので、使いやすいですね。

16mmはじまりのレンズのもう一つの魅力はフィルターがつけられるということです。
前面がデメキンになっておらず、一般的な球面レンズだからです。

SONYのレンズ最上位グレードであるG Masterシリーズだけあって、解像度もしっかりあります。
またF2.8なのでボケを活かした写真を撮ることもできますね。

そして焦点距離が35mmまでカバーされているのがポイントですね。
14-24mmのレンズだと、24mmまでいったらレンズ交換をしなければいけないんですが、16-35mmは交換をせずに35mmまでいけるんですよ。
風景撮影は意外と35mm付近まで使うことが多いです。
そこをレンズ交換なしでいけてしまうのは本当に便利です。
レンズ交換中にシャッターチャンスを逃したというのはよく聞く話です。
不要なレンズ交換は極力なくしたほうが良いです。

【操作性】ズームリング・フォーカスリングともに適度な硬さがある
ズームリングやフォーカスリングは回りやすいほうが良いです。
しかしながら周りやすすぎると、意図しないところで勝手に回っていることがあります。
そうなると構図やピントがズレてしまうんですね。

FE 16-35mm F2.8 GMはズームリング・フォーカスリングともに適度な硬さがあるため、勝手に回っていくということは少ないです。
どんな時にこれが役に立つかというと花火撮影です。
普段の撮影なら撮影中にこれらがズレてもすぐに修正することができるのですが、花火撮影は基本的に暗闇の中での撮影なので、パッと見はあまり気づかないです。
そのため、家に帰って写真を見返すと全部ピントがズレていた、あるいは構図がズレていたということになりかねません。

そういうことにならないために、適度な硬さになっているのはありがたいですね。
ただ、いずれにしても触ってしまうとリングは回るので、花火撮影の時はセロハンテープなどで固定しておくことが賢明です。

【携帯性】F2.8のレンズにしては軽い
重量は680gです。
手持ちでも問題なく持てるレベルですね。
600g〜700gは翌日肩をこるかもしれませんが、1日中手で持っていることもできます。
風景撮影の場合は三脚に載せることが多いので、カメラバッグで持ち運ぶことが多いです。
その場合でもこのぐらいならほぼ負担にはならないですね。
通常F2.8のレンズだと800gをこえてくることも少なくないです。
実際SONY FE 24-70mm F2.8 GMは886gで、200gほど重たいです。

軽いレンズは持ち運ぶことへの抵抗が少ないので結構重要な要素です。

【機能性】広角だけどフィルターがつけられる
広角レンズはレンズ前面が出っ張っている、いわゆる出目金レンズになっているものが多いです。
そうなっていると、丸型フィルターはつけることができません。
このレンズは出目金になっておらず、普通に丸型フィルターも装着できます。

SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN

【表現力】周辺までしっかり解像します 星景写真にオススメ
【操作性】純正(ソニー)・タムロンとズームリングが逆方向に回る
【携帯性】795gとこのクラスのレンズとしてはかなり軽め
【機能性】フィルターはつけられない

【表現力】周辺までしっかり解像します 星景写真にオススメ
星景写真にオススメです。
しっかりした解像と周辺の描写が流れにくいからです。

また、14-24 F2.8は他のものだと1kgオーバーであることが多いですが、このレンズは800g未満と同じクラスのレンズに比べるとかなり軽いほうです。
出目金レンズなのでフィルターはつけられません。

【操作性】純正(ソニー)・タムロンとズームリングが逆方向に回る
SIGMAのレンズはズームリングの回転方向がSONYやタムロンのレンズと反対です。
最初ちょっと戸惑いますが、基本的に使っていればなります。
回らないと思って思いっきり力を入れて回すとレンズが壊れてしまうので気を付けましょう。

【携帯性】795gとこのクラスのレンズとしてはかなり軽め
1kgをこえてきそうなイメージでしたが、800g未満と軽めになっています。
そのため持ち運びも不便しません。

【機能性】フィルターはつけられない
よくある丸型フィルターはつけられません。
幅150mmの角形フィルターが必要になります。
しかし、この150mの角形フィルターは結構高額品です。
そのため、いろいろなフィルターを使って撮影するという人はレンズのほかに何が必要かということを考えてから検討すると良いです。

SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN

TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD

【表現力】17mmから28mmまでしっかり描写する
【操作性】ズームリングとピントリングのみ
【携帯性】420gで旅行用レンズとして最適
【機能性】インナーズーム フォーカスズーム

【表現力】17mmから28mmまでしっかり描写する
F2.8レンズの中ではコンパクトで軽量化されています。
焦点距離の範囲がやや狭いですね。
画角を重視したい人は16-35レンズ、軽量コンパクトを重視したい人は17-28をオススメします。

【操作性】シンプルな操作性です
ズームリングとピントリングのみです。
ボタンなどはありませんが、シンプルな操作性で使用に迷うことはありません。

【携帯性】420gで旅行用レンズとして最適
軽いんですよ。
とにかく軽い。
フルサイズ用のF2.8レンズでこれだけ軽いのは大正義ですね。

【機能性】インナーズーム フォーカスズーム
ズームやフォーカスをしてもレンズが伸び縮みしません。
ということでずっとコンパクトのままです。

created by Rinker
¥96,800 (2024/04/18 22:04:54時点 Amazon調べ-詳細)

SONY FE 24-70mm F2.8 GM

icon icon

【表現力】ズーム全域を通してシャープな写りと綺麗なボケを出せる
【操作性】フォーカスホールドボタンあり
【携帯性】886g超なので結構ずっしりしている
【機能性】手ぶれ補正機能がついていない

【表現力】ズーム全域を通してシャープな写りと綺麗なボケを出せる
ソニーの標準大三元レンズです。
ズーム全域において単焦点レンズ並みの解像度を誇ります。
特に望遠側の解像度は四隅まで繊細に解像しています。

ただし、2016年発売のやや古いレンズなので、手ぶれ補正がついていなかったりします。
三脚にカメラを載せてじっくり風景写真を撮る人に向いています。

MTF曲線はソニーは開放のほう、シグマは波動光学的のほうを見てください。

SIGMA 24-70mm F2.8 DG DNと非常に特性が似ているレンズですが、描写力に関してはソニー純正のほうが若干上回ります。
ソニーは優秀なレベル、シグマは満足いくレベルですね。

【操作性】フォーカスホールドボタンあり
一度ピントを合わせたら、フォーカスホールドボタンでピントを固定しながら撮影することができます。
このボタンを使う時は主に手持ち撮影の時ですね。
ピントのことを気にせずに構図を決められる便利なボタンです。

【携帯性】886g超なので結構ずっしりしている
レンズはそれなりに重たいです。
重心が本体ではなくレンズのほうにやってきます。
しかしながら、支えやすい太さなので重心がレンズにあるぶん、むしろ安定します。

【機能性】手ぶれ補正機能がついていない
レンズに手ぶれ補正機能がついていないので、カメラ本体の手ぶれ補正に依存します。
SONY αシリーズは手ぶれ補正がしっかりしているので、レンズに手ぶれ補正機能がなくてもそれほど困ることはありません。

created by Rinker
¥217,000 (2024/04/19 01:11:44時点 Amazon調べ-詳細)

SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN

【表現力】キレのある描写力が魅力的
【操作性】純正(ソニー)・タムロンとズームリングが逆方向に回る
【携帯性】830g 純正より少し軽い
【機能性】AFは速くて正確

【表現力】キレのある描写力が魅力的
ズーム全域で比較的ヌケの良い画質を得られます。
純正より画質はわずかに劣りますが、純正の半額ほどで買えることが魅力的ですね。
また、純正よりも少し軽くなっています。
AFも速くて正確なので申し分ありません。

シグマのMTF曲線は開放でのデータです。
波動光学的MTF曲線と幾何光学的MTF曲線がありますが、実際のデータに近い波動的MTF曲線を見て、他社レンズと比較すると良いでしょう。

MTF曲線はシグマは波動光学的のほう、ソニーは開放のほうを見てください。

SIGMA 24-70mm F2.8 DG DNと非常に特性が似ているレンズですが、描写力に関してはソニー純正のほうが若干上回ります。
シグマは満足いくレベル、ソニーは優秀なレベルですね。

【操作性】純正(ソニー)・タムロンとズームリングが逆方向に回る
SIGMAのレンズはズームリングの回転方向がSONYやタムロンのレンズと反対です。
最初ちょっと戸惑いますが、基本的に使っていればなります。
回らないと思って思いっきり力を入れて回すとレンズが壊れてしまうので気を付けましょう。

【携帯性】830g 純正より少し軽い
純正より50gほど軽いです。
ずっしりしていて、本体よりレンズ側に重心があります。
そのぶん手持ち撮影時はレンズを手で支えて構えるとむしろ安定します。

【機能性】AFは速くて正確
オートフォーカスが速くて正確なので、とっさのシャッターチャンスにも素早く対応できます。
たとえば桜吹雪が舞い散ったときなどですね。
一瞬の出来事なのでそういう時に対応できるのは嬉しいです。

created by Rinker
¥120,000 (2024/04/19 07:58:16時点 Amazon調べ-詳細)

SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS

icon icon

【表現力】単焦点には及ばないもののシャープさとボケが綺麗
【操作性】フォーカスレンジ切り替えボタン・手ぶれ補正モード切り替えスイッチ有り
【携帯性】重たい1.4kg
【機能性】暗いところでAFがちょっと遅くなる

【表現力】単焦点には及ばないもののシャープさとボケが綺麗
ソニーの大三元レンズのうちの1つです。
望遠ズームレンズの中では圧倒的な描写力を誇ります。

【操作性】フォーカスレンジ切り替えボタン・手ぶれ補正モード切り替えスイッチ有り
AF/MF切り替えスイッチや手ぶれ補正ON/OFFスイッチの他に2つスイッチがついています。
1, フォーカスレンジボタン
フォーカス時間を短縮するために使います。
FULL:距離無制限
∞-3m:無限遠から3.0mの範囲

2, 手ぶれ補正モード切り替えスイッチ
1:通常の手ぶれ補正モード
2:動く被写体を流し撮りするためのモード

【携帯性】重たい1.4kg
1.4kgあるので、重たいです。
とはいうものの持ち運び自体はそれほど重たくないです。
車移動がメインだと1日中持ち歩くことは風景撮影だとあんまりないかなと考えられるので、それほど負担にはならないです。
大口径望遠ズームなのでここはしかたないですね。

【機能性】暗いところでAFがちょっと遅くなる
暗いところでAFが少し遅くなる特性がありますが、風景写真の場合はマニュアルでもピントを合わせやすいのであまり弊害にはならないです。
特にソニーの場合はマニュアルフォーカスでも画面拡大してくれる機能があるため、かなりピントを合わせやすいですね。

SONY FE 70-200mm F4 G OSS

icon icon

【表現力】ズーム全域においてシャープな描写を再現
【操作性】フォーカスレンジ切り替えボタン・手ぶれ補正モード切り替えスイッチ有り
【携帯性】840gで軽量コンパクト
【機能性】最短撮影距離が長い

【表現力】ズーム全域においてシャープな描写を再現
価格を安く抑えて望遠レンズが欲しいという人はこちらがオススメです。
安いぶん描写力や機能性などは「FE 70-200mm F2.8 GM OSS」に比べて落ちてしまいます。
とはいえ絞り込めば満足いく描写は得られるので、風景写真を撮影する時はカッチリと描写してくれます。

【操作性】フォーカスレンジ切り替えボタン・手ぶれ補正モード切り替えスイッチ有り
AF/MF切り替えスイッチや手ぶれ補正ON/OFFスイッチの他に2つスイッチがついています。
1, フォーカスレンジボタン
フォーカス時間を短縮するために使います。
FULL:距離無制限
∞-3m:無限遠から3.0mの範囲

2, 手ぶれ補正モード切り替えスイッチ
1:通常の手ぶれ補正モード
2:動く被写体を流し撮りするためのモード

【携帯性】840gで軽量コンパクト
840gと比較的軽いところが魅力的ですね。
サイズも小さめになっているので、カメラバッグに入れて持ち運びしやすいです。
登山やキャンプをする人は機材をできるだけ軽くしたいので、そういった人にオススメのレンズです。

【機能性】最短撮影距離が長い
最短撮影距離は1.5mほどと「FE 70-200mm F2.8 GM OSS」が0.95mに比べると長いですが、遠景を撮るぶんには問題ありません。

SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS

【表現力】ズーム全域で抜けが良い描写
【操作性】ズームロック有り・手ぶれ補正有り
【携帯性】重たい1.1kg超え
【機能性】瞳AFに対応 AFの高速化

【表現力】ズーム全域で抜けが良い描写
ズーム全域で単焦点レンズなみに優れたヌケの良い描写を再現しています。
逆光耐性もかなり対策されており、画質に重きをおいたレンズとなっています。

【操作性】ズームロック有り・手ぶれ補正有り
400mmまで伸びることから、強力な手ぶれ補正がついています。
また、ズームロックがついているので、持ち運び中に勝手にレンズが伸びてくるということを防ぐことができます。
勝手にレンズが伸びてくると、意図しないところでレンズとモノがぶつかったり、荷物のスペースを圧迫したりするので結構厄介ですが、ズームロックがついていることでそれらのことがなくなります。

【携帯性】重たい1.1kg超え
重たい部類のレンズですが、1.1kgまでに抑えられています。
持ち運びはそれほど苦になるレベルではないですね。
基本的に三脚に乗せて撮影するレンズなので、撮影中は重たくてもまったく問題がないです。

【機能性】瞳AFに対応 AFの高速化
高速AFとなっています。風景撮影でも一瞬のシャッターチャンスというのは存在しているので、それに対応できるのはやっぱり嬉しいですね。

ボケる写真を撮る必要がなければオススメの1本です。

SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS

SONY FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

icon icon

【表現力】もはや抜けの良いレンズの王様
【操作性】フォーカスロックが3つ有り
【携帯性】1.4kg近くあります。重たくて大きい
【機能性】爆速AFと強力な手ぶれ補正

【表現力】もはや抜けの良いレンズの王様
優れた抜けと解像度を持っています。
撮影条件によっては眠たい写真が出てきますが、レンズの影響というよりは空気が霞んでいる影響のほうが大きいです。
これは超望遠あるあるですね。

【操作性】フォーカスロックが3つ有り
レンズが大きくて太いので、フォーカスロックは3ヶ所についています。

【携帯性】1.4kg近くあります。重たくて大きい
超望遠レンズなので重たいのはしかたがありません。
むしろ1.4kgで400mmまで撮れるのは素晴らしいです。
手持ち撮影もできる重たさに抑えられています。

【機能性】爆速AFと強力な手ぶれ補正
AFはものすごく速いです。
強力な手ぶれ補正もついているので、望遠撮影の強い味方ですね。

風景撮影だと、200mmでも足らないなぁと思うことが多いので、100mmから400mmまで伸ばせるというのはめちゃくちゃ便利です。
個人的にもすごくオススメですね。

created by Rinker
¥308,200 (2024/04/19 07:58:18時点 Amazon調べ-詳細)

[common_content id=”9594″]

[common_content id=”9422″]

この記事を書いた人

目次