こんにちは、Yutoです。
ソニーストアのオータムキャンペーンが2022年10月11日まで開催中です。
カメラ本体やレンズに対してキャッシュバックが行われるキャンペーンで、簡単に言えばお得に機材が買えますよというキャンペーンです。じゃあ通常の割引で良いのでは?と思うかもしれませんが、割引された上でさらにキャッシュバックがついてくるのがポイントです。
詳細は▼
この記事では僕が実際に使用しているレンズの中で対象になっているものを作例とともに紹介していきます。
この記事で紹介しているレンズ以外でも対象となっているレンズ、カメラはあるので詳しくは公式サイトをご覧ください。
FE 24mm F1.4 GM
寄れる、ボケる、軽量コンパクトな24mm単焦点レンズはイチオシです。
広角なのにボケる!というのはこのレンズならではの特徴でしょう。広い画角なので構図を組み立てるのが難しく感じるかもしれませんが、被写体に寄って撮ることで主題をしっかり際立たせて背景とうまく分けることができます。
購入すると10,000円のキャッシュバックがあります。
なんでも撮れる神レンズ
24mmは画角としては広く、クセが強いイメージをもたれがちですが、多くのズームレンズでもカバーされているように比較的馴染みがある画角です。
このレンズの特徴といえば最短撮影距離が短く、大きくボケ、コンパクトで軽いことが挙げられます。
この中でも最短撮影距離が短いことで近くの物がめちゃくちゃ撮影しやすいです。僕は旅行好きで外食することも少なくないのですが、広い画角で近くが撮れるとパパッと食べたものの記念写真が撮れるので旅行には欠かせない1本となっています。
また、解像度と抜け感の性能も抜群で、単焦点レンズでありG Masterの称号がついているだけのことはあるなという印象です。
24mmで撮る風景写真はそこそこ多いと思うので、この描写力を活かせられる機会もあることでしょう。
ポートレートでは近い距離で撮ることが多く、モデルとのコミュニケーションが取りやすいです。かなり近くなるので、それなりに親しみがある人であればなおのこと撮りやすいでしょう。
人をがっつり写した上で背景も広く撮れるので、どこで撮ったかということも伝えやすいです。
星空の撮影がしやすいのも特徴といえますね。開放付近でも高い解像感をキープするとともにコマ収差なども少ないので、星空も綺麗に撮ることができます。
ただし開放にすると周辺露光落ちが目立つので気になる人は1段ぐらい絞ると良いです。
暗いところでも手持ち撮影できる
レンズを大きく開放(F1.4)できてシャッタースピードを稼ぐことができるので、都市夜景などは手持ちで撮影することができます。
森や室内も意外と暗い場所のひとつですが、大きく開放することでシャッタースピードに余裕を持たせることができ、サクサク撮ることができます。
また、いずれも比較的狭い空間で広く撮ることが多い環境ですが、24mmという広い画角が構図を組み立てる時に活躍します。
最短撮影距離が短く花が撮りやすい
最近、毎日何かしら撮るということをやっているのですが、ある日花を撮ってみたらめちゃくちゃ撮りやすいという印象を受けました。
特に一輪の花にフォーカスして撮ると背景から狙った花だけを浮かび上がらせて撮ることができます。そのため群生というよりはぽつんとある花が撮りやすいですね。
この彼岸花は道端で撮っています。F1.4はかなりボケる上に被写体にぐっと寄れるので、このような場所でも世界観をしっかり作り出すことができます。
FE 24-105mm F4 G OSS
広角〜望遠までをレンズ一本で撮ることができる、いわゆる便利ズームです。24-70よりもさらに35mm余分に望遠できるため構図の自由度はかなり高いといえます。
さらにF4通しの開放値は、さすがに単焦点レンズにはかなわないものの、玉ボケを使った写真やマジックアワーの都市夜景を手持ちで撮ることができます。
購入すると10,000円のキャッシュバックがついてきます。
同じレンズで撮ったとは思えない表現幅
2つの写真は同じレンズで撮っています。1枚は広角側で都市風景をメインとし副題として入道雲を、2枚目は望遠で入道雲をメインに副題として都市風景を撮影しています。
このように画角を変えるだけで撮れる写真のイメージが大きく変わります。
ボケを使った表現もできる
前ボケで玉ボケにしてみました。F4ぐらいのボケの大きさがむしろ都合良いこともあり、この写真の場合ではF1.4やF2.8だと玉同士が重なりあってしまいます。
F4レンズのボケはそれなりですが、望遠側にすることで背景から被写体を浮かび上がらせることができます。
風景撮影で大活躍
風景写真は、自分の足で動くだけではどうしようもないシーン、そもそも動くことができないシーンが多々あります。そんな時に構図を変えられるのはズームレンズの強みです。
また、その場所に合う画角というのも違ってきます。単焦点だと的外れな画角のものだと手詰まり状態ですが、ズームレンズであれば自由に調整することができます。1本持っておくとこのような時に救われるかもしれません。
構図を手探りしている時にも役立つ
この写真は出かけた時にたまたま見つけた水溜りで撮ったものです。そのため適切な画角は現地で探すしかありませんでした。ズームレンズはこのような時に画角を微調整することができます。
構図が組み立てられると出会えるシャッターチャンスが増えます。
まとめ
単焦点レンズとズームレンズをそれぞれ一本ずつ紹介しました。
どちらも僕自身はよく使っているレンズで、イチオシのレンズです。このブログにも2つのレンズを使った写真はたくさん掲載していますので、興味のある方は他の記事も覗いていただければと思います。
単焦点レンズとズームレンズの良さは違います。ボケ・描写力・コンパクトさは単焦点レンズの強みであり、柔軟な構図の組み立てができるのはズームレンズの強みです。
レンズの詳しいスペックなどは公式サイトの詳細をご覧ください。