こんにちは、Yutoです。
2022年現在で自分がよく使っている機材をまとめてみました。
カメラはα9を使い、レンズはFE 24-105mm F4 G OSSとFE 24mm F1.4 GMをよく使っています。
がっつり撮影の時でも、身近なところで散歩撮影でも大活躍の2本ですね。
それでは実際の作例とともにカメラとレンズの紹介をしていきます。
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Sony α9
かつてのフラッグシップモデルです。現行モデルはα9II
とにかく追尾フォーカスが優秀なので、一度ピントがあった被写体にぐいぐい喰いつきます。
これから紹介するレンズとも相性が良く、フォーカス速度、精度ともにとても良いです。
連写も20コマ/秒なので、電車、飛行機など動きの速いもののシャッターチャンスを逃しません。
現在ソニーストアで取扱があるのは現行モデルのα9IIのみです。
このカメラが向いている人
- ポートレートや乗り物を撮りたい→フォーカスが速く正確なのでめちゃくちゃ撮影が捗ります
- 仕事撮影で使う→素早く撮影できるので仕事撮影で大活躍です。ほんとに。
僕は、α7IIからα9への移行組ですが、連写が速くて理想の位置で飛行機を止められるわ、ピント速度と精度が良いのでポートレートはシャッターボタンを押すだけで良くなるわ、スナップも手早く撮れるわで、とにかく動体物の撮影はものすごく早くなりました。
カメラが変わる前後の撮影を知っているモデルさんからも「撮影がすごく早くなった」という評価でした。
α7IVもおすすめ
さて様々な撮影が捗るα9シリーズですが、さすが元フラッグシップというだけあって値段が高くつきます。
一方で現在スタンダードモデルであるα7IVもかなり使いやすいと感じたので、購入するのはα7IVもオススメです。
α9とα7IVの使用感の違いは以下の通り
- 連写速度→α9が速い
- ピント速度、精度→α7IVがやや良い
- 画素数→α7IVが大きい
というわけで子供など速い上に予測不能な動きをする被写体の場合はα9がやや良さそうですが、風景、ポートレート、スナップなどを撮るならα7IVがオススメとなります。
FE 24-105mm F4 G OSS
ズームレンズのスタンダード。これさえあれば一通りの撮影が楽しめる
ほとんどのものが撮れる万能レンズです。特に風景系の被写体が得意ですね。
ズームによって構図の微妙な調整ができます。
作例
使用感:風景を撮る時に必須
風景は画角を変えないと構図が組み立てられないことが多いです。
例えば入道雲を画面一杯にしたい時は24mmだと広すぎますが、70mmぐらいにすると大迫力の入道雲が撮れます。反対に入道雲と周りの風景を入れたいけど70mmでは狭すぎる場合は広い画角にする必要があります。
単焦点レンズだと画角にマッチしていなければ理想の写真が撮れませんが、24mmと70mmをカバーしているズームレンズであれば、両方の写真を撮ることができます。
風景の場合は自分の立ち位置をちょっと変えたぐらいではどうにもならないパターンが多いので、ズームを使って構図を組み立てる必要があります。
このレンズが向いている人
- 風景撮影が多い
→入道雲などスケールの大きな被写体の構図が調整できる - とにかく色々撮りたい
→風景、ポートレート、スナップなど幅広いジャンルで活躍する - レンズ交換したくない
→広角から望遠までカバーしているので、レンズ交換しなくても様々なシーンに対応できる
FE 24mm F1.4 GM
24mmは手持ち夜景を撮影する時によく使いました。
絞りを大きく開放できるので、かなり暗いところでも手持ちで撮影できます。
また、天の川も撮影しやすいレンズなので、星撮影に興味のある方は持っておいて損はしないでしょう。
作例
使用感:夜に手持ち撮影する時に大活躍
24mm単焦点は夜の手持ち撮影にもってこいなレンズでした。
都市夜景はお散歩感覚で撮ることができます。
また天の川も撮りやすく、夜の撮影には欠かせない1本です。
また最短撮影距離が24cmと近いので、旅先でも小物や花、そして食べ物、薄暗い店内の雰囲気など気軽に撮ることができます。*店内を撮る時はお店の人に一声かけてくださいね。
意外だったのは花。画角が広いから花にはあまり向いていないのかなと思いきや、撮りやすいんです。
花は誰しもが一度は撮る被写体だと思いますし、花メインで撮っている人にも24mmはオススメしたいなと思えます。
コンパクトかつ軽いので、持ち運びも億劫になりません。
このレンズが向いている人
- 夜景を撮りたい→明るく広いレンズなので手持ちで夜景撮影できる
- 近くにある被写体を撮りたい→食べ物、花などにかなり接近して撮れる
- 星を撮りたい→解像度が高く綺麗に撮れる
FE 50mm F1.8
撒き餌レンズという名の万能レンズ
いわゆる撒き餌レンズと呼ばれるもので標準性能であり安価なことが特徴です。
撒き餌レンズといっても実は万能レンズで様々なものが撮れるほか、ボケをも楽しむことができるので、カメラを買ったら最初の単焦点レンズとして持っておいて損はないレンズだといえます。
作例
使用感:気軽な散歩撮影がめちゃくちゃ楽しい
50mmレンズは普段の散歩撮影がめちゃくちゃ楽しくなります。
意外とどこでも構図が作りやすいのが良いですね。
レンズ自体の重量が軽いというのも持ち歩きやすくてグッド。
単焦点の中では比較的安くF1.8ではありますが、それでも背景がしっかりボケるのでポートレートでも大活躍です。
このレンズが向いている人
- 散歩撮影が多い→レンズが軽く持ち運びやすい
- ポートレート撮影に挑戦したい→モデルとの距離感も程よく構図が作りやすい
- ボケを楽しみたい→単焦点らしいボケが楽しめます