写真家レビュー フォトブックで色にこだわるならマイブックがオススメ

こんにちは、Yutoです。

僕は写真展をする時や、写真を紙媒体で残したい時はフォトブックにしてまとめています。
フォトブックにするとバラで保管するよりもまとめやすく、破損や紛失も少ないです。さらにサイズの割に値段も安めというメリットもあります。

いつもフォトブックに使っているのがアスカネットのマイブックというサービス。
今回はマイブックを使ったフォトブックをどんな風に作ってできあがってくるのか、紹介したいと思います。

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ちなみに写真展を開く時に、展示写真と一緒にフォトブックを置いていることが多いのですが、僕はいつもマイブックを使って作成したフォトブックを置いています。
プリントの質はしっかりしていますし、色味なども綺麗なので写真展のような場所で使うのにはうってつけです。

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値段

一瞬高っと思うかもしれませんが、ほぼA4サイズ(210mm×297mm)の写真が60枚で9200円って格安ですよ。1枚あたり153円です。
さらに僕の場合キャンペーン中の割引で1000円引きだったのでもっとお得になっています。マイブックはよくキャンペーン割引をしてくれるので、手軽に注文できるサービスです。

サイズを小さくすればお手頃価格に

たとえばもっと手軽に作りたいよ?という方にはこれぐらいの料金でフォトブックも作ることができます。
自分にあったサイズ感、ボリュームをカスタマイズできるのが良いですね。値段もすぐに出てくるところがわかりやすくて好きです。

仕上がり

\色味が綺麗!/
\黒が綺麗!/

光沢なのでテカテカしてます
ソフトカバーなので表紙も柔らかめです
レイアウトはこんな感じで写真を大きくしてます。
200Yはかなりサイズが大きいので迫力あります。
真ん中は開ききりません。
完全に開けるフルフラットタイプもあります!

今回、作ったフォトブック(ソフトカバー・ラミネート加工・光沢)がこちら。
色味もディスプレイで調整している時と近いのでプリントしたことによる違和感はありません。
黒色がノイズなしではっきり出ているところが良いです。
細部のディティールも細かく出してくれるので、画質にこだわりたい風景写真のフォトブックにも最適ですね。

アプリでフォトブックを作ることができる

フォトブックを作ろうと思うと、テンプレートにしか当てはめられなかったり、操作がしにくかったりで、思うようなレイアウトにできないことが多いのですが、マイブックはPC用のアプリがあります。

アプリはローカルファイルとしてダウンロードします。
直感で操作をすることができるので初心者でも簡単。テンプレートに当てはめるもよし、自由にレイアウトするもよし、やりたい放題です。
僕はページ一面に写真を広げて下にキャプションスペースを残すレイアウトが好きで、それを簡単にできるのがマイブックのアプリだったので愛用しているわけです。

アプリをローカルに落としているので、フォトブックを作る時にチマチマ写真をアップロードしながら作る必要がないのも良いですね。オンライン上の作成だと写真データのアップロードが多くてちょっとストレスがかかります。

あ、ちなみに裏表紙と表紙を間違えないでくださいね。
僕はこれ間違って注文したので 笑
出展用とか販売用じゃなくて良かったです。

フォトブックを作成する時のコツ

フォトブックを作成する時に悩むことが2つあります。

①写真の順番

写真の順番はコース料理と同じような流れで良いと思います。
前菜→スープ→メイン魚→メイン肉→デザートのような感じです。

②レイアウト

レイアウトに関しては何か一冊写真集を参考にすると良いでしょう。
また、なぜそういうレイアウトにしたのか理由があると余白があっても安心できます。
「なんとなくオシャレだったから」は十分な理由です。オシャレに感じているのですから。フォトブックは感覚的な要素が多いので、アレコレ難しく考えすぎるよりもシンプルな思考でいったほうがまとまりやすいです。

おわりに

マイブックのフォトブックは手軽に作れるのが魅力的です。
最近、180度開くフルフラットタイプのフォトブックも作れるようになりました。これは1枚の写真を2ページに渡って使っても見えない部分がないという優れものです。
1ページでも画面いっぱいに写真を広げてしまうと端っこのほうは隠れてしまいますね。フルフラットは180度開くので、隠れてしまうことがなくなります。

これから僕は1年に1回、マイブックにお気に入りの写真をまとめたフォトブックを作っていこうと思います。
足らなかったら、1年に2回でも良いかな。

よりよい形で自分の写真を残していきたいですね。

それでは、また。

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