11月にオススメの被写体や撮影スポットを紹介

こんにちは、Yutoです。
写真を撮って生活しています。

11月、寒くなってきました。
秋真っ只中ですが、どこか冬の訪れも感じさせます。山間部では雪が降るところもあります。
僕がメインで活動している関東・東海・関西の平野部では紅葉が始まり、秋らしい風景が楽しめます。

  • 関東・東海・関西の気候を基準
  • 秋の被写体

これらの項目をテーマに11月の被写体を紹介します。

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▼この先、記事が続きます。
目次

紅葉

南禅寺 天授庵(京都府京都市)
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

京都の紅葉は11月中旬〜12月上旬ごろが見頃となります。
写真は天授庵のライトアップです。
色とりどりの葉っぱがライトアップされてめちゃくちゃ綺麗。

特に後ろの竹林が青くライトアップされているので、手前の紅葉がものすごく引き立てられていました。

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花手水

京都府長岡京市 楊谷寺 2019/11/16
楊谷寺(京都府長岡京市)
Sony α7II + FE 24-105mm F4 G OSS

楊谷寺は花手水が名物になっているお寺です。
モミジの時期になると、モミジが浮かべられています。
グラデーションになっているのがすごいですね。

雲海

三重県大台町 相津峠 2019/10/30
相津峠(三重県大台町)
Sony α7II + FE 24-105mm F4 G OSS

夜と朝の気温差が激しくなる11月は雲海が発生しやすいシーズンといえます。
雲海は放射冷却によって空気中の水分が飽和することによって起こります。

湿度の高い日の朝・風がない日・よく晴れた日・寒い日は雲海が出る可能性が高いです。濃霧注意報なども雲海が出ているかどうかの判断材料となります。

雲海に関連する記事

三重県大台町 大台ケ原 2016/10/23
大台ケ原(三重県大台町)
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

雲海の正体は雲です。
多くは層雲と呼ばれる低い場所にできる雲です。

その雲の中に入ると霧が出ている状態になっているわけです。
逆に言えば霧が出ている時に、霧の上に突き抜ければ雲海が見られます。

光芒

森(三重県大台町)
Sony α7II + FE 24-105mm F4 G OSS

霧が晴れてくると、太陽光が直接差し込むようになります。
少しだけ霧が残っている状態だと、光が差し込んでいる場所は水蒸気の乱反射で明るくもやもやとします。これが影と組み合わさると光芒となって見えます。

ススキ

和歌山県紀美野町 生石高原 2018/11/4
生石高原(和歌山県紀美野町)
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

11月になるとススキが黄金色に変わってきます。
ススキの高原に行くと一面黄金になっている光景が見られるのもこの時期で、たくさんの人で賑わいます。

夕焼け

三重県鈴鹿市 中ノ川 2018/11/3
Sony α7II + FE 24-105mm F4 G OSS

10月中旬を過ぎると秋雨前線が日本列島から遠ざかり、晴れの日が増えます。
そして11月上旬は例年夕焼けが多いです。
晴れの日が多く、気温も快適で非常に撮影しやすい時期といえるでしょう。

斜光

東京都千代田区 丸の内 2019/11/6
丸の内(東京都千代田区)
Sony α7II + FE 24-105mm F4 G OSS

11月になると南中高度が低くなるので、日中斜光になっている時間が多いです。
斜光は影が伸びます。影がはっきり出るので立体感が出しやすいでしょう。
光はややオレンジ色が増し、暖色系の景色が広がります。

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