こんにちは、Yutoです。
写真を撮って生活しています。
11月、寒くなってきました。
秋真っ只中ですが、どこか冬の訪れも感じさせます。山間部では雪が降るところもあります。
僕がメインで活動している関東・東海・関西の平野部では紅葉が始まり、秋らしい風景が楽しめます。
- 関東・東海・関西の気候を基準
- 秋の被写体
これらの項目をテーマに11月の被写体を紹介します。
紅葉
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
京都の紅葉は11月中旬〜12月上旬ごろが見頃となります。
写真は天授庵のライトアップです。
色とりどりの葉っぱがライトアップされてめちゃくちゃ綺麗。
特に後ろの竹林が青くライトアップされているので、手前の紅葉がものすごく引き立てられていました。
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花手水
Sony α7II + FE 24-105mm F4 G OSS
楊谷寺は花手水が名物になっているお寺です。
モミジの時期になると、モミジが浮かべられています。
グラデーションになっているのがすごいですね。
雲海
Sony α7II + FE 24-105mm F4 G OSS
夜と朝の気温差が激しくなる11月は雲海が発生しやすいシーズンといえます。
雲海は放射冷却によって空気中の水分が飽和することによって起こります。
湿度の高い日の朝・風がない日・よく晴れた日・寒い日は雲海が出る可能性が高いです。濃霧注意報なども雲海が出ているかどうかの判断材料となります。
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霧
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
雲海の正体は雲です。
多くは層雲と呼ばれる低い場所にできる雲です。
その雲の中に入ると霧が出ている状態になっているわけです。
逆に言えば霧が出ている時に、霧の上に突き抜ければ雲海が見られます。
光芒
Sony α7II + FE 24-105mm F4 G OSS
霧が晴れてくると、太陽光が直接差し込むようになります。
少しだけ霧が残っている状態だと、光が差し込んでいる場所は水蒸気の乱反射で明るくもやもやとします。これが影と組み合わさると光芒となって見えます。
ススキ
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
11月になるとススキが黄金色に変わってきます。
ススキの高原に行くと一面黄金になっている光景が見られるのもこの時期で、たくさんの人で賑わいます。
夕焼け
10月中旬を過ぎると秋雨前線が日本列島から遠ざかり、晴れの日が増えます。
そして11月上旬は例年夕焼けが多いです。
晴れの日が多く、気温も快適で非常に撮影しやすい時期といえるでしょう。
斜光
Sony α7II + FE 24-105mm F4 G OSS
11月になると南中高度が低くなるので、日中斜光になっている時間が多いです。
斜光は影が伸びます。影がはっきり出るので立体感が出しやすいでしょう。
光はややオレンジ色が増し、暖色系の景色が広がります。