こんにちは、Yutoです。
鈴鹿山脈でもっとも有名な山といえば御在所ではないでしょうか。
標高は1212mあります。
四季折々の風景が美しく、ロープウェイを使ってかんたんに登っていけることから、登山客だけではなく、観光客にも人気の山です。
今回は、御在所の紅葉を堪能してきたので紹介します。
基本情報
見頃は10月下旬〜11月中旬
10月下旬ぐらいに山頂から色づきはじめます。
それから約1ヶ月かけて紅葉前線の標高が下がっていきます。
駐車場・料金
Google マップでピンを打ってある位置が駐車場です。
駐車場は立体駐車場になっています。
紅葉シーズンになると、平日でも駐車場手前で渋滞になることがあります。
ロープウェイ乗り場前にトイレがありますが、事前にトイレをすましておくと良いでしょう。
駐車料金は普通車1,000円/1台です。
ロープウェイは9:00営業スタートですが、8:30ごろからチケットを買う人が並んでいます。
通常、大人は往復で2450円、片道で1320円です。
御在所の写真
御在所ロープウェイから撮れる写真(登り編)
晴れの日の午前中がおすすめ
ロープウェイに午前中に乗ると紅葉と青空の色をはっきり出すことができます。
御在所ロープウェイがあるほうの斜面は東を向いているので、午前中であれば順光で撮ることができます。
またこの展望を撮るためには前方に席をとる必要があります。
とはいえ小さなゴンドラなので、皆で譲り合いで写真を撮るというケースが多いです。
曇りの日は思うように色が出ない
曇りの日は晴れのような色合いは出ません。
しかしながらシックな色合いが出せるのは曇りの日です。
天候によって、撮れる写真が違うので、それぞれの天候のイメージに合わせた写真を撮ると良いです。
また、ロープウェイに乗っている時はレンズフードはいりません。
写真左下側を見るとわかるのですが、赤っぽい円弧がありますよね。
これはロープウェイ内部のものが映り込んでしまったものです。
レンズをガラスに極限まで近づけて撮影しないと、ロープウェイ内の写り込みが入ってしまいます。
山頂付近を散策
よく晴れた日には光と影のコントラストを活かした撮影ができます。
御在所山頂から御嶽大権現のほうを向いた眺めです。
山頂付近は散策できるので、紅葉を直近で見ることができます。
紅葉しているのはモミジは少なく、ドウダンツツジだそうだという話でしたが、画像検索をしてみた感じ、これがドウダンツツジでしょうか?
ドウダンツツジといえば、兵庫県にある但馬安国寺が有名です。
毎年紅葉ライトアップ時期はかなりの混雑具合になります。
そんな中でも住職さんの見事な人裁きで誰もがちゃんと構図を整えて写真が撮れるようになっています。
あの人裁き能力と人柄の良さは見習うべきだと感じています。
登山道も面白そうだった
武平峠・鎌ヶ岳へ続く稜線
御在所からは鈴鹿山脈を縦断する稜線があります。
この写真はその一部である武平峠へ続く場所で撮影したものです。
どういう場所から知らないということと、あんまり歩いていってしまうと帰れなくなりそうなので、2〜3分ほど歩いたところで引き返してきました。
御在所 登山道
こちらは御在所のふもとから頂上まで登ってこれる道ですね。
ロープウェイ以外でも徒歩で登ることができます。
コースは複数あるので登山予定の人はどのコースを登るか調べて、しっかり準備してください。
写真は登山道の入り口(頂上側)です。
御在所ロープウェイから撮れる写真(降り編)
ロープウェイ乗り場の入場ゲートをくぐったところから、ふもとのほうを見渡せる場所があります。
実はここが絶景だったりします。
まるでジェットコースターのような角度で降っていきますが、穏やかに降っていきます。
御在所に点在する奇岩や、緑・黄・赤と色とりどりに染まった木々を見ながらあっという間に降っていきます。
こうやって見ると登山客もかなり多い山です。
登山だけではなく、ロッククライミングでも人気の山となっています。
初心者〜上級者まで楽しめる山といえますね。
近くの撮影スポット
田光のコスモス畑
菰野町のコスモス畑といえば田光のコスモス畑が人気です。
早朝か夕方に行くのがオススメです。
御在所に行く前か、行った後に訪れると良いでしょう。
四日市コンビナート
御在所を降ってから行くのが良いでしょう。
ロープウェイは夕方前までしかやっていないので、工場夜景を撮る時間は十分にあります。
御在所で使った機材
SONY α7II
SONY FE 24-105mm F4 G OSS
御在所では、広角〜望遠まで1本で対応できるズームレンズが良いです。
理由は2つあって、1つめは山ゆえに自分が動ける範囲に限りがあること。
2つめはロープウェイに乗っているとレンズ交換をしている間にシャッターチャンスは逃すので、いろいろな構図が選べるレンズであるほうが良いことです。