2019年は花のある風景をたくさん撮ろうとあちこち巡っています。
こんにちは、Yutoです。
今回は柳谷観音 楊谷寺(京都府)・矢田寺(奈良県)・善峯寺(京都府)・久安寺(大阪府)のアジサイを撮影してきました。
関西は花の名所が多く、これらの場所以外にもたくさんの花の名所があります。
柳谷観音 楊谷寺(京都府)
柳谷観音でおなじみの楊谷寺です。
花手水がとても綺麗なことで知られています。
駐車場からアジサイまで
駐車場からは徒歩5分ほどです。
いくつか駐車場があるので、停めた場所によって変わってきます。
楊谷寺で撮れた写真
拝観料を払って、中に入ると最初に飛び込んでくるのがこの花手水。
ぎっちぎちにアジサイが浮かべられていて綺麗です。ひたすら綺麗(語彙力
色々な構図を楽しめます。
たくさんの人で賑わっているので、交代しながら撮ってます。
鉄砲三段撃ちみたいな感じ。
花手水だけでなく、境内にもたくさんのアジサイがあります。
楊谷寺は6月上旬に行ったのですが、ちょっとまだ早い感じでした。中旬からが見頃ぐらいですかね。
ハートにくり抜かれたベンチがありました。
後ろにアジサイが見えていたので、ハートを額縁にして1枚撮影。
寺の境内を俯瞰で。
こんな近距離で建物がよく見える俯瞰は珍しい気がします。
境内の花手水はいくつかあります。
ひとつひとつにアジサイが浮かべられていて、癒しの空間になってます。
眼の病気を治すご利益があるお寺だそうなので、やっぱりこういう癒しは大事なのかな。
さっきの花手水とは違うものです。
ここもアジサイが浮かべられています。
ちょっとした遊び心がほんと良いですね。
滞在時間は1時間半ほどでした。
矢田寺(奈良県)
別称をアジサイ寺といいます。
6月〜7月にかけて約60種類、10000株のアジサイが境内に咲き誇ります。
色も青・紫・白など様々な色のものがあります。アジサイ大庭園は特に綺麗です。
お地蔵さんが本尊らしく「矢田のお地蔵さん」として親しまれているのだとか。しかも木造らしいです。お地蔵さんといえば石でできているイメージがありますが、木造のお地蔵さんもあるんですね。
所在地:奈良県大和郡山市矢田町3506
拝観時間:8:30~17:00
拝観料:500円(指定期間以外は無料)
駐車場:有料駐車場あり
最寄駅:近鉄郡山駅・JR法隆寺駅よりバス「矢田寺」降車
開花状況:矢田寺 あじさい寺
駐車場からアジサイまで
駐車場から山門まで徒歩5分ぐらいです。
ずっと上り坂です。
拝観料を支払ったらまた上りです。
この階段を上ったらもうちょっとだけ上ります。
振り向くと眺めが良いので疲れたらちょっと振り向いて休むのが良いかと。
ここまで来たらもう上りはありません。安心してください。
正面に本堂が見えます。
ここからはアジサイもりもりゾーンです。
矢田寺で撮れた写真
とりあえず本堂周りを巡ってみます。
アジサイ大庭園というのがあるのですが、メインディッシュは本堂周りをまわってからにします。
ハート型のアジサイ。
こっちはピンクのアジサイゾーン。
どこに行ってもアジサイだらけの絶景で綺麗なので、絶景に振り回されています。
アジサイ大庭園に入ってみました。
まず目に飛び込んできたのが白くて形がめちゃくちゃ綺麗なこのアジサイ。
大きさも結構でかいんですわ。
アジサイ大庭園の中はずっとこんな感じで通路の周りがアジサイに埋め尽くされています。
庭園の中には小さな小川もあったりします。
蚊が多いけど。かゆい。ちょっとの血ぐらいあげるからかゆいのやめろと。虫除けスプレーがいりますね。
立体的な造りになっているので、飽きがこない庭園です。
とにかくカラフル。
アジサイは色がはっきりしている花なので、曇りの日でも撮りやすいです。むしろ曇りや雨の日のほうが撮りやすいかも。
奈良の主要都市や大阪からも近いため、たくさんの人で賑わっています。だいたい2時間ぐらいいましたが、出てくるころにはもっと人が増えていました。
空いている時間に行きたい場合は朝一に入るのがオススメです。
善峯寺(京都府)
平安時代の中頃(1029年)に源算上人が小堂に自作の千手観音を納めたのが始まりと言われています。西国三十三所観音霊場の1つです。
アジサイや紅葉が綺麗な寺として知られています。
駐車場からアジサイまで
駐車場は天井付きです。
6月中旬をすぎると車の中はサウナ状態になりやすいので、天井で日差しをカットできるのはありがたいですね。
山門をくぐって拝観料を払って中に入ります。
本堂へ続く階段を上がったら右へ曲がります。
本堂から右に来ると階段があります。
あじさいの時期は案内板があるので、それに従っていけばOKです。
アジサイ以外にもツツジが多そうですね。
右下の藤棚っぽいのは松です。遊龍の松といって樹齢600年ほどだそうです。
善峯寺で撮れた写真
得意のハート形アジサイ。
善峯寺のアジサイは絶景と一緒に眺められるところです。
山の上にある寺なので京都市内が一望できるのです。開山当時は比較的新しい平安京が眼下に広がっていたことでしょう。
アジサイもりもりです。
自分の家の近くにもこんな規模の花の名所が欲しいです><
アジサイと絶景が程よく写る場所を探します。
写真中央に見えているのが京都タワーです。
白く細長い建物です。
今まで京都を俯瞰で眺めたことはあまりないので新鮮な感じです。
善峯寺のアジサイの特徴的な場所2です。
善峯寺はさっき紹介したお堂からアジサイを俯瞰で眺められる珍しい場所です。
お堂の下から撮影。
山の斜面はアジサイで埋め尽くされています。
石灯籠が立っている周辺が一番アジサイの数が多かったですね。
善峯寺のアジサイ園は立体的な造りになっています。
色々な高さからアジサイを楽しむことができて良いです。
アジサイとお堂。寺らしい1枚を撮っておきたかったのです。
大人しめの1枚ですがアジサイの色と緑が綺麗だったので結構お気に入りです。
滞在時間は1時間半ほどでした。
久安寺(大阪府)
725年、聖武天皇の勅願により、行基上人により開山されました。
関西花の寺二十五カ所の1つです。アジサイをはじめ四季折々の花を楽しむことができます。
駐車場からアジサイまで
駐車場から、寺の入り口までは徒歩1分ぐらいです。すぐそこ。
ところが僕が到着した時はちょうど閉門するタイミングだったので、もはや寺の中に入ることは諦めました。
16:00までなので訪れる方は注意してください。17:00までかと勝手に勘違いしてました😇
久安寺で撮れた写真
水にぷかぷか浮かぶアジサイ。
華やかで良いですね。
実はこの手の撮影は結構難しいんですよ。
形や色の良い花を探すことと、花の状態とか。
池の中に浮かんでいるのですが、浮かんでいる場所が変わると背景が変わったり、他の人との兼ね合いもあります。
一番難しいのは引き際です。
どう撮っても綺麗なんですけど、あまり状況が変わらないので、いつまでも撮り続けてしまいます 笑
とはいえ、閉門時刻をちょっと過ぎたので、入ってもないのに居つづけるのも迷惑かと思い次の1枚を撮って撤収しました。
最後の1枚は浮かんでいる花を真上から撮りました。
中にある手水も綺麗らしいので、次回はそういうのも楽しみたいですね。
おわりに 関連リンク
アジサイだらけで幸せな撮影記になりました。
花手水は見る機会がなくて、この時がはじめてだったのですがめちゃくちゃ綺麗でした。
この後、愛知県でも花手水を撮影してきましたので、そちらも見てみてください。
各県の撮影スポットをまとめた記事もあります。
近くに寄られた際はこちらも参考になるかと。
それでは、また。