コラム:「写真で仕事」を頂けるようになるまでにした3ステップ

三重県紀北町 多田ヶ瀬海岸 2017/2/3

こんにちは、Yutoです。
今では写真を撮って生活しています。支えてくださっている皆様、本当にありがとうございます。

さて、今回はですね、趣味で始めた写真が仕事として頂けるようになるまでにやったことを紹介していきます。

created by Rinker
玄光社
¥2,420 (2024/04/23 22:14:16時点 Amazon調べ-詳細)

あわせて読みたい
エヌピクチャーズ 写真編集術 現像とレタッチ。めっちゃ丁寧に教えます。目指せ!脱・初心者写真。
▼この先、記事が続きます。
目次

まえがき

写真教室をやるようになった手前、やっぱり自分が写真に対する考え方とかは出しておくべきなのかな。

と、思ったのでこの記事を書きました。
周りからも「何考えてるかよくわからないから、もっとそういうアピールをしたほうがいいんじゃない?」というツッコミもたくさんいただきました 笑
たしかにアピールとか言葉選びのセンスが悪いので、普段はあまりこういうことを口に出したりしないんですよね。

と、いうことでですね、実際に僕が写真を始めてから仕事を頂けるまでに考えていたこと、やったことをいくつか紹介していきたいと思います。記事自体は長いですが実際にやったことは今から書く3ステップだけです。

「写真で仕事」を頂けるようになるまでにした3ステップ
  • 目標とする写真を見る
  • その写真を真似する
  • 自分なりにアレンジを加える

以上です。
ここからは写真をはじめたきっかけと、写真の仕事を頂けるようになった具体的な方法や、考え方を書いていきます。

写真をはじめたきっかけ

旅行先で綺麗な写真を撮りたかったから写真を始めた

写真を始めたきっかけは旅行先で綺麗な写真を撮りたかったから。が始まりですね。
大学時代にできた友人らとよく旅行に行っていたので、その時の思い出を残すための手段としてカメラが欲しくなったというのがきっかけです。

実際に一眼レフカメラを手に入れたのは社会人になってからです。
初任給を貰うと、今までの人生の中で使える金額の上限が大幅にアップした気がしたんですよ。
テンション爆上げ状態で「何を買おうか?」と考えて出した答えが…

一眼レフカメラの購入

だったんですね。
まずはカメラメーカーに関して調べました。

それまで使っていたコンデジがオリンパスのものだったので、最初はオリンパスを見てみたのですが、どうやら本格的な一眼レフはあるもののラインナップが少ないようでした。

そうして調べているうちに出てきたメーカーがニコンとキヤノン。ニコンは風景向き、キヤノンは人物向きという情報をちらほらと耳にし、手にしたのはニコンのD5000です。

三重県名張市 赤目四十八滝 2017/7/1
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

D5000を手に入れてからは、カメラを持って出かけることが多くなりました。
そうそう、大学時代からさらに変わったことは自分の車を手に入れたことです。今までは友人の車に乗せてもらいながらどこかに行っていたのですが、これからは自分の車でどこでも自由に行くことができます。
これはたまりませんなぁ。

それからも友人達と旅行に出かけているものの、だんだん僕の中でのメインが旅行から撮影に移ってきていました。幸い旅行とは相性が良い撮影スタイルで、例えば旅行先で起きた小さなハプニングや笑えるシーンの一瞬を切り取っていたとかそんな感じです。

今思い返すと、スナップ撮影はこのころに鍛えられていたかもしれません。逆に風景写真をじっくり構えて撮るという撮影スタイルを身につけたのはだいぶ後になってからでした。

社会人になってから何年かすると、友人らも生活環境が変わり、結婚や子供ができると会う頻度は少なくなっていきました。今でもちょこちょこ会ったり、ライングループでわいわいしたりすることもあるので疎遠になった感じではないです。
ただ、以前のようにがっつり旅行に行くとかはなくなりました。

三重県の撮影スポットの開拓が本格的な撮影のはじまり

こうして、1人で撮影に出かけることが多くなりました。
三重県に住んでいるので撮影のフィールドは基本的に三重県内になります。

今でこそ三重県にあるたくさんの撮影スポットを知っていますが、当時は情報が少なかったので限られた場所しかわかりませんでした。

具体的には夫婦岩・四日市コンビナート・赤目四十八滝です。伊勢神宮は撮影に行くというよりは観光地というイメージでした。この中では伊勢神宮の撮影が最も多く行った場所ですが 笑

撮影地は少ないし、長野県や北海道のような大きなスケールの風景ではないので、わりとすぐにマンネリしてきてしまいます。さらに言うとスケールがあまり大きくない風景は切り取り方が難しかったのもマンネリに拍車をかけてきました。同じ三重県内といってもそれぞれのスポットは距離もあるので気軽に行くことができなかったというのもあります。

このまま、写真撮影に飽きてしまうのか、と思っていたところに1つの広告に出会います。

「そうだ、京都行こう」JR東海

このキャンペーンポスターはJR東海が長年続けている京都への観光促進です。
関西ではこのCM流れないのかな?東海地方では流れていました。それはさておき。

「そうだ、京都行こう」では、京都の色々なお寺や神社をはじめとした観光スポットが綺麗に切り取られています。インターネット上でCM動画を見ることができたので、それをずっと見ていた時期がありました。場面場面の切り取りやキャッチフレーズが本当に好きなCMです。

この記事を書いた人

目次