文京区・港区・目黒区以外の23区の写真撮影スポットは1ページ目で紹介しています。
東京23区内の写真撮影スポット 2ページ目
文京区の写真撮影スポット
小石川後楽園
小石川後楽園は桜や紅葉を楽しめる庭園になっています。
桜はしだれ桜なので、ソメイヨシノより満開のタイミングは少し早いです。
僕がそうだったのですが、写真をはじめた頃って桜の品種によってタイミングが違うなんてことを知らなかったりするので、しだれ桜をソメイヨシノが満開になっている時に行ってしまって、すでに散っていたなんてことがよくあります。
最寄り駅:後楽園・飯田橋・水道橋
小石川植物園
小石川植物園は正式名称を「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」といいます。
そう、東京大学の付属施設の1つなんですね。
オススメなのは紅葉の時期。モミジやイチョウが魅力的です。特にモミジは並木になっている場所もあって紅葉シーズンになると真っ赤になります。写真は少し見頃をすぎてモミジが地面に落ちて紅葉絨毯を作り始めたタイミングです。まだ上にはモミジがそこそこ残っています。この絶妙なタイミングは非常に短いので、このタイミングで見ることができたらラッキーです。
最寄り駅:茗荷谷
護国寺
寺といえば京都・奈良・鎌倉のような古都のイメージが強いです。
ところが東京も歴史を持つ街なので、意外と立派な寺が多いです。江戸の面影を現代まで伝え続ける護国寺。街の真ん中にあるので、調べない限り近くに住んでいる人でないとなかなか存在に気づかないかもしれません。僕も池袋付近を散歩した時に偶然見つけました。
青空とよく似合う建物でした。
最寄り駅:護国寺・東池袋四丁目
東京大学
東京大学は明治時代に創立されました。
建物もその時代に建てられたものが多いのですが、関東大震災や東京大空襲を免れて現存する建物が多く、重要文化財や登録有形文化財になっている建物が多く存在します。
有名なものとしては安田講堂や赤門などがあります。
最寄り駅:本郷三丁目・東大前
東京ドーム
東京ドーム1個分の東京ドームです。
天井が白いので、光の反射が綺麗です。背景は青空だったのですが、天井の白さを出したいので青色から黒色に空の色を変えて強調してみました。宇宙船みたいな雰囲気になりました。
さて、東京ドーム◯個分というのはいまいちよくわからないスケールですが、東京ドームは46755㎡の広さです。
なんでしょう、僕は個人的にこの記事はメモにしていることもあるので東京ドームの面積をもう少しわかりやすいようにしてみました。
たたみ(910mm x 1820mm)の場合=28230畳
A4紙(210mm x 297mm)=749639枚
正方形(216.23m x 216.23m)=46755.41㎡
…なんかとりあえずものすごく広いというのはわかりました。
最寄り駅:後楽園・春日
文京シビックセンター
東京に数ある展望台の中では比較的訪れやすい展望台です。
文京区役所のビルの中にある展望台なのですが、無料ですし同じ無料の東京都庁よりも混雑しておらず、穴場として訪れることができます。
天気が晴れていれば遠く富士山まで望むことができます。夕方になると富士山と新宿高層ビル群をシルエットに東京の夕景を撮影することができます。富士山の上に出ている煙のようなものは雪が舞い上がってできた雪煙とよばれるものです。冬ならではの情景です。
また、富士山の山頂に太陽が沈むダイアモンド富士が2/1,2頃と11/9,10頃に見ることができます。
最寄り駅:後楽園・春日
六義園
六義園は日本庭園です。
徳川5代将軍・徳川綱吉の側用人・柳沢吉保が、自らの下屋敷として造営した大名庭園です。
あとで知ったのですが、庭園内には藤代峠というところがあり、庭園全体を俯瞰で見ることができるポイントがあるそうです。標高は35mほどあるそうなので眺めが良さそうですね。
今度紅葉時期に行ってみようかと思います。
で、六義園といえば桜です。エドヒガンザクラやしだれ桜など早咲きの桜なのでソメイヨシノより見頃のタイミングは早いです。この時期は六義園の外にとてつもなく長い行列ができます。
最寄り駅:駒込
港区の写真撮影スポット
お台場海浜公園
夕暮れのお台場海浜公園がめちゃくちゃ綺麗でした。
ベンチへの夕日の反射が良かったです。時々人も歩いていくのでうまくタイミングがあえばシルエットになり、街の夕暮れという情緒あるシーンを撮れるかなと思います。
お台場海浜公園は海岸からレインボーブリッジを望むことができたり、ガンダムやフジテレビなど色々楽しめるところなので、撮る場所に困ったらぜひ訪れてみてください。夕方がオススメです。
お台場レインボー花火
お台場では12月の土曜日に花火が打ち上げられます。
冬は空気が澄むため花火の色が非常に綺麗に出ます。15分程度の短い花火ですが、都市夜景と合わせて見応えたっぷりです。
冬なので花火が打ち上がるまでの時間がものすごく寒いです。そのため防寒をしっかりして臨みましょう。ホッカイロとかあると良いです。
けやき坂
けやき坂は六本木ヒルズのメインストリートです。
イルミネーションと東京タワーのコラボレーションが綺麗です。このイルミネーションは青と赤に交互に点灯します。
高級ブランドショップや飲食店が建ち並んでいて街全体がオシャレな雰囲気に包まれています。
「けやき坂46」もこのあたり発祥ですね。
国立新美術館
国立新美術館といえばガラス張りの建物が特徴的です。
内部は吹き抜け空間になっていて、円錐状の柱がよく目立ちます。近代的で光の入り方が綺麗な建物です。光の入り方が綺麗ということは影も綺麗なのです。
お気に入りの撮影スポットです。
最寄り駅:乃木坂
汐留
汐留で写真撮るのすごく好きなんですよ。
どれだけ好きかって、東京で写真教室をする時は汐留でやってしまうぐらい撮影が好きなんです。
汐留と並んで好きな撮影エリアが品川ですね。東京ではじめて写真教室をやったのが品川ですね。
写真はガラスに反射した汐留の共同通信ビル。奥には汐留ビルディングが見えています。ガラス張りが多いのでこの写真のようにグラフィカルな写真がたくさん撮れるのが汐留です。
最寄り駅:新橋・汐留
品川
品川駅の東口から少し南にいくと品川インターシティがあります。
僕の中ではものすごく洗練された都会の街並みというイメージが強いです。ガラス張りの建物が多くて近未来的なんですよ。
写真は品川インターシティで撮った1枚です。建物の吹き抜けゾーンから見える高層ビルと青空と雲が印象的でした。冬ということもあり青空が深い色をしていました。この構図は35mm換算で12mmで撮影しています。
最寄り駅:品川
品川浦船着場
北品川駅のそばにあるところです。
今でこそ運河になっていますが、昔はこのあたりも海だったようです。
埋め立てていって海から運河に変わったようですね。
埋め立ててできた運河は川と違って水の流れが穏やかなので、基本的にリフレクションが綺麗になることが多いです。
屋形船が停まっていたりして情緒あふれる風景が広がっています。
最寄り駅:北品川
芝公園4号地
東京タワーを撮影するポイントはいくつかありますが、そのうちの1つとして芝公園4号地があります。
街灯が並んでいて奥に東京タワーが見えるのが特徴的。夕焼けも起こっていて最高のロケーションでした。
ちょっとクセがあるところは街灯の並びと東京タワーの位置関係が完全に一直線ではないということ。こればかりはどうしようもないので、自分の中で落とし所をつけるしかないです。
ここ以外にも芝公園付近はたくさんの東京タワー撮影スポットがあるので、訪れた際はぜひ散策してみてください。
御成門を出たところすぐの場所が芝公園4号地となっています。
最寄り駅:御成門
新橋
サラリーマンの街、新橋の夜景を撮影しました。
新橋の夜景を平日に撮ると、サラリーマンの街らしい雰囲気が撮れます。
休日も飲屋街は開いていますが、平日と客層が違うので雰囲気がちょっと変わります。
最寄り駅:新橋
世界貿易センタービル展望台
地上152メートルの高さから東京の夜景を一望できます。
この高さが絶妙に良いんです。特に東京タワーをバランス良く見られる高さと距離を保っているのは最高ですね。写真は12/25に撮ったもので、東京タワーがクリスマスカラーにライトアップしていました。
現在は建て替えに向けて世界貿易センタービルの前に新しく浜松町クレアタワーが建てられています。
浜松町クレアタワーが目の前に建ったので、この写真の左半分はもうビルで隠されています。東京タワーはかろうじて見える位置になっています。
代わりの展望台はできるのかな?調べた限りでは展望台ができるのかはまだ未定だそうです。(2019年4月時点)
一方で世界貿易センタービルは2020年に解体工事が始まります。日本で最初に解体される超高層ビルになります。
最寄り駅:浜松町
増上寺
東京の昔と現代が融合したスポットです。
東京タワーが意外と明るいので露出合わせが難しいですね。最近のカメラはダイナミックレンジが広いのでRAW撮影をすれば現像処理でどちらも見えるようにできます。
今だと増上寺側が暗すぎて明るく持ち上げる時に少々無理な持ち上げ方をしたので、ブランケット撮影で東京タワーの明るさに合わせたものと増上寺の明るさに合わせたものを合体させればもっと無理なく建物の階調を再現できるかもしれません。
最寄り駅:浜松町・大門
東京タワー
東京タワーを真下から撮影しました。
曇りの日の撮影で長時間露光をして雲を流してみました。
色もくすんでしまうのでモノクロにして明るいところと暗いところだけで東京タワーのメタリックな質感を出してみました。
最寄り駅:神谷町
東京湾花火大会
東京湾花火をレインボーブリッジ越しに撮影しました。
写真はフィナーレを撮ったものです。
海上で行われる花火大会ということもあって打ち上がる花火がものすごく大きいです。東京23区内で行われるものとしては最も大きな花火が打ち上がる花火大会ではないでしょうか。
2020年開催の東京オリンピックにむけての再開発で東京湾花火はしばらく休止となります。
オリンピック後に再び開催するかは未定だそうですが、ぜひとも復活させてほしいですね!
最寄り駅:品川
八ツ山橋交差点
北品川駅周辺です。
線路のカーブが良い感じになっており、通っていく電車を非常に見やすいポイントで、鉄道写真を撮るところとしてはとても良いところです。
最寄り駅:北品川
レインボーブリッジ
芝浦地区と台場地区を結ぶ吊り橋です。
正式名称は「東京港連絡橋」で、「レインボーブリッジ」の名前は一般公募によって決められました。
12月上旬から1月上旬の約1ヶ月ぐらいはレインボーにライトアップされますが、その他の期間は白色です…><
撮影したのは2015年の12月です。この時は2015年12月5日(土)から2016年1月3日(日)の期間でレインボーにライトアップされていました。
最寄り駅:お台場海浜公園
六本木ヒルズ展望台
六本木ヒルズ展望台の魅力はなんといっても屋上スカイデッキ。
展望台では窓ガラスの反射がどうしても邪魔になることが多いのですが、ここはガラスがないのでそういった悩みはありません。
しかし、三脚の使用ができないため夜景の構図は限られてしまいます。ただ展望台自体が限られた空間であるため構図は限られており、構図も大事ですが、それ以上に時間帯や気象条件などが重要な要素になりそうです。
最寄り駅:六本木
目黒区の写真撮影スポット
目黒川の桜並木
目黒川の桜並木は都内でも屈指の桜名所として人気があります。
ここは中目黒とはちょっと離れて、目黒新橋から撮影したものです。
目黒新橋へは目黒駅を出て西へ徒歩10分ほどで到着します。山手通りを目指して歩いてくるイメージです。
ラ・ヴィータ自由が丘
自由が丘の街中を歩いていたら突如あらわれたヴェネチアです。
さすがに本家と比べて規模が小さいのでヴェネチアらしく撮影するのは難しいですが、ゴンドラとか建物の雰囲気とかものすごく良いです。友人同士で撮りあいっことかが向いている場所ですね。
最寄り駅:自由が丘
瀧泉寺
東京散歩をして数々の名所を見つけました。
インターネットや雑誌だけではどうしても見つけられない魅力的なところがありますが、ここもその1つです。人工物が多すぎる時は屋根だけ写している時もあります。タイミングさえ良ければ立派なお堂の全貌をおさめることができます。
最寄り駅:目黒・不動前
東京23区外の写真撮影スポット
武蔵野市の写真撮影スポット
井の頭恩賜公園
井の頭恩賜公園はなんと1917年に開かれた都市公園です。なんと100周年記念を迎えた歴史ある公園です。
とにかく広いことと公園にある池を中心に豊かな自然を楽しめるのが特徴です。桜の名所としても知られており、毎年桜が開花するとテレビでも紹介されています。
最寄り駅:吉祥寺
調布市の写真撮影スポット
調布花火大会
この花火大会で花火を間近で撮ることによって花火の色をめちゃくちゃ綺麗に出せることを知りました。
その日の気象条件によっても左右されますが、近ければ近いほど、天候条件に左右されにくくなります。ここは有料席ということもあって、花火までの距離は近いです。青が綺麗に出たのが嬉しいですね。
調布は混雑こそしますが、東京23区から少し離れていることもあって、都心で行われる花火大会よりはゆったり楽しめるのが良いです。
おわりに(気持ちよく撮影するために)
東京は人口も多いため、撮影時に迷惑行為となってしまうことが少なくなく、それによって撮影禁止になった場所も少なくありません。
この記事でも撮影禁止になった場所は掲載を取り下げたり、撮影禁止になった旨を記載しています。
で、せっかく良い場所が多いのにその場所ができるだけ撮影禁止にならないように自分が心がけていることを紹介します。
基本的には人に迷惑をかけないことが無用なトラブルを起こさない、撮影禁止にならない条件です。
また、自分だけなら…などといった考えは結局、ほかの人も同じ思考パターンになって、その結果が自分に返ってくることがあります。
■長時間同じ場所を占有しない
撮影禁止になる主な理由の1つだと思います。
正直、撮影しない人にとっては我々撮影者は邪魔でしかないので(苦笑)
写真はシャッターチャンスが来ることを待つために長時間同じ場所にいることが珍しくありません。
数秒でシャッターチャンスが来ることもあれば何時間も待たないとシャッターチャンスが訪れないこともあります。
ですが、基本的にはシャッターチャンスよりも他の人の迷惑にならないことが優先されます。
待ち方はその場所に待機する以外にも、ほかの人の邪魔にならない隅っこで待つとか、近くを散歩や買い物をしてくるなどといった手段があります。せっかくの待ち時間です。有効活用して楽しみましょう。
また、撮影場所をとられたくないので占有していることもあります。
しかしながら、経験上ちょっと撮影したら次の人に譲ったほうが、次の人がまた譲ってくれたりするので、その後も自分の好きなように撮れることが多いです。譲り合ってお互いの好きなタイミングで撮れると最高ですね。
■むやみに三脚を使わない
これも撮影禁止になる理由の1つです。
三脚を使われることにより、長時間占有、その場所が荒らされたり、破損する可能性が高くなります。
三脚を使う際は他の人の動線上に三脚を長時間置くとかは避けたほうが良いでしょう。撮っていても人や車が来た時は例え撮影中であっても速やかに三脚を一時撤収などといった対応をすると良いです。
三脚を使うならじっくり撮影ができるタイミングでハイクオリティな写真の撮影を楽しみましょう。
■喧嘩を売らない、買わない
街中で撮影しているとトラブルになりかける時があります。
トラブルになりがちなのは他の人の通行の邪魔になった時や、顔を写してしまった時です。
特に通勤時間は仕事のストレス+満員電車や渋滞のストレスがかかり、ピリピリした空気になりがちです。こういう時は撮影していると怒られることがあります。
せっかくの撮影をこういったことで後味悪くしてしまってはもったいないです。できるだけ穏便になるよう行動するのが望ましいでしょう。
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