こんにちは、Yutoです。

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レンズによって撮れるイメージが変わる

梅はどんなレンズを持っていくかによって撮れる写真のイメージが大きく変わります。
撮影にでかける前に、自分はどんな梅を撮りたいのか前もって考えておくと、持っていく機材が決定できます。

広角レンズ 風景や木全体を撮る

三重県鈴鹿市 鈴鹿の森庭園 2017/3/23
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

梅の木がメイン被写体になり全体を入れる時は広角レンズを使います。
大きい梅の木であれば大きさがわかるように撮ると迫力が出ます。小さい梅は画面いっぱいに煽って撮るなどの方法があります。

広角レンズを使った主な撮影
  • 梅の木全体を撮る
  • 梅の木を下から煽って撮る

中望遠〜望遠レンズ 木の一部分を切り取る

三重県鈴鹿市 鈴鹿の森庭園 2017/3/19
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II

梅の花がたくさんついている木は望遠レンズで撮影することで、花の密度が高いことを強調できます。圧縮効果によるものです。並木になっているところでも望遠レンズは活躍します。

中望遠〜望遠レンズを使った主な撮影
  • 圧縮効果を使って梅の木を撮る
  • 梅の並木を撮る

マクロレンズ 一輪の花を撮る

三重県津市 結城神社 2018/3/4
Nikon D750 + TAMRON SP AF 90mm F2.8 Di Macro 1:1 272Nll

梅の花を撮りたい時はマクロレンズがあると良いでしょう。特に梅の場合は花が小さいので、マクロレンズのように被写体に寄れるレンズでなければ、花を撮るのは難しいかもしれません。

マクロレンズを使った主な撮影
  • 一輪の梅の花を撮る

超望遠レンズ メジロと梅を撮る

三重県津市 かざはやの里 2020/2/19
Nikon D750 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM

超望遠レンズを使って梅といえば、梅とメジロ、そう!ウメジローですね。
梅の木にはたくさんメジロがよっていることがあるので、そういう木を見つけたら挑戦してみましょう。
ただし、メジロは野鳥なので基本的に人が多いところからは逃げていきます。

梅の撮影レシピ

撮影の基本

枝をできるだけ写さない

三重県鈴鹿市 鈴鹿の森庭園 2019/3/8
Sony α7II + FE 24-105mm F4 G OSS

梅の枝は太く花は小さいです。そのため枝が入ってしまうと枝の主張が強くなり、画面がごちゃついてしまいます。できるだけ枝が目立たないように撮影します。

背景の色味を意識する

三重県津市 結城神社 2018/3/4
Nikon D750 + TAMRON SP AF 90mm F2.8 Di Macro 1:1 272Nll

梅を撮る時は背景の色を変えることで、写真のイメージが変わります。背景は他の梅を使うことで白や紅、ピンクになることがわかります。

幹や枝の流れを意識する

三重県いなべ市 いなべ農業公園 2018/3/18
Nikon D750 + TAMRON SP AF 90mm F2.8 Di Macro 1:1 272Nll

枝や幹にリズム感を見つけると構図がまとまります。この場合は幹が全部縦に揃っているので、その流れを意識しました。
また、できるだけ幹がかぶらないようにすると画面がすっきりします。

色々な梅の撮り方

下から煽る

三重県鈴鹿市 鈴鹿の森庭園 2019/3/14
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

広角レンズを使って、木の下からあおって撮影します。
ダイナミックな切り取りができます。

前ボケを使って立体感を出す

三重県津市 かざはやの里  2020/2/12
Sony α7II + FE 24-105mm F4 G OSS

写真に立体感を持たせる方法の1つに、前ボケを使うことができます。
ピントは奥の梅に合わせて、手前の花をわざとボケとして入れることによって、奥までの距離を感じさせます。
背景に光がさしこんでいると、より奥行き感を出すことができます。

青空を背景にする

三重県鈴鹿市 鈴鹿の森庭園 2019/3/8
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

爽やかに撮りたい場合はこれ!
青空をバックに順光で撮影するのが良いです。梅や空の色がはっきり出て抜けのよい写真になります。梅が咲いている時期は天気が変わりやすいので、事前にしっかり天気予報を見ておきましょう。

明るい背景にする

三重県津市 結城神社 2018/3/4
Nikon D750 + TAMRON SP AF 90mm F2.8 Di Macro 1:1 272Nll

梅の花に寄って撮影する場合、背景をどうするかによって写真のイメージが変わります。
この場合は明るい色の背景にしたことで、写真にかわいい・ポップ・さわやかなイメージを持たせることができます。
この写真は背景に他の梅の木を持ってきています。

暗い背景にする

三重県津市 結城神社 2018/3/4
Nikon D750 + TAMRON SP AF 90mm F2.8 Di Macro 1:1 272Nll

梅の花に対して背景を暗くすると、上品・カッコイイ・高級感などといったイメージになります。
この写真は背景に影になっている部分を持ってきています。

花手水

三重県津市 かざはやの里  2020/2/12
Sony α7II + FE 24-105mm F4 G OSS

梅が咲いている場所によっては、手水のようにちょっとした遊びがされている場所があります。
最近は京都など古いお寺や神社でよくあるタイプですね。

メジロと一緒に

三重県津市 かざはやの里 2020/2/19
Nikon D750 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM

梅とメジロの組み合わせは「ウメジロー」と呼ばれて親しまれています。
300mm相当以上の望遠レンズが必要ですが、実は意外と撮りやすいのでチャレンジできる人はぜひやってみてはいかがでしょう。
メジロの動きは素早いので根気よく撮影することが必要です。写真は飛び立つ瞬間を捉えることができました。

メジロの撮りかたは、その場所にいるメジロをひたすら撮るか、メジロが次に移動するであろう場所を予測してその場所にあらかじめピントを合わせておくかです。前者はシャッターチャンスが多いですがピントははずしがち。後者はシャッターチャンスが少ないですが、ピントの精度は高いです。ちなみに僕はほとんど前者の方法でメジロを撮りまくっています。

見頃ではない時の楽しみ方

梅の撮影でありがちなのは、まだ見頃ではない頃に行ってしまうこと。
特に五分咲き以下だとまだ枝が目立ち、花がついている木は少なくてちょっと寂しい感じもあります。
そんな中でも楽しめる方法をご紹介します。

残念ながら風景としての撮影はほぼ不可

三重県津市 かざはやの里  2020/2/12
Sony α7II + FE 24-105mm F4 G OSS

奥の梅はほぼ満開で、手前の梅はまだほとんど咲いていません。ボリュームの違いがわかりますかね。
ある程度の花がついていないとスカスカなので、風景としての撮影は厳しいでしょう。

梅に寄った撮影は楽しむことができる

できるだけたくさんの花が咲いている梅を探す

三重県津市 かざはやの里  2020/2/12
Sony α7II + FE 24-105mm F4 G OSS

見頃でなくても、一部の木は開花が早く見頃〜満開になっているものもあります。そういった木にターゲットをしぼると良いでしょう。
この写真の場合は中央にある白い梅の木がたくさん花がついていて良い感じです。

梅の花がメイン被写体 マクロレンズがオススメ

三重県津市 結城神社 2018/3/4
Nikon D750 + TAMRON SP AF 90mm F2.8 Di Macro 1:1 272Nll

基本的には梅の”花”がメイン被写体となります。
花だけを写したいので、マクロレンズや中望遠以上の画角のレンズがオススメです。

梅の名所はどこがある?

主な梅撮影スポット

  • 湯河原梅林(神奈川県)
  • 京都城南宮(京都府)
  • いなべ農業公園(三重県)
  • 鈴鹿の森庭園(三重県)
  • 賀名生梅林(奈良県)
  • 月ヶ瀬梅林(奈良県)
  • 綾部山梅林(兵庫県)

これらは全国的にも有名な梅スポットです。SNSでもたくさんの写真がアップロードされているので、聞いたことある場所も珍しくないかもしれません。

三重県の梅撮影スポット 2020年の見頃予想

僕は三重県が活動の拠点なので、三重県の梅撮影スポットをまとめました。
大規模な梅林が多いのが三重県の特徴です。2020年はすでに梅が開花しており例年より2〜3週間早いペースだと言われています。
通常の梅の見頃は3月下旬ですが、今年(2020年)は3月上旬には満開を迎えているのではないかと予想されています。
開花状況は各スポットの公式サイトやSNSアカウントをチェックしてみてください。

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