こんにちは、Yutoです。
3月になると春の花々が咲き誇ります。関東〜関西では3月前半は梅、後半は桜という二大被写体をお見逃しなく。
梅
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
梅は枝が太いため、近くに寄って撮ると案外難しい被写体です。俯瞰で撮れるような場所があると、それらの枝はあまり気にならなくなります。わりと梅林と呼ばれて整備されているところは俯瞰ポイントがあるので、どうも梅がうまく撮れないなぁという時には俯瞰ポイントに行ってみてはいかがでしょうか。
ひなまつり
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
3月3日はひな祭りです。
全国各地でひな飾りが行われますが、かなり大規模なものもあります。例えば稲取文化公園は大きなひな壇があることで知られています。「つるし飾り」というスタイルが稲取文化公園の特徴。他にも伊豆地方は「伊東MAGARI雛」など独特の飾り方が行われています。
津南ゆきまつり スカイランタン
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
つなん雪まつりは毎年3月10日ごろに行われます。会場に入るには完全予約制になっているのでチケットを持っていないと入ることができません。駐車場もチケットとセットになっています。
スカイランタンは3回ほど打ち上がるタイミングがあります。ただし、タイミングがまちまちになるので年によってはバランス良くランタンが上がっていかないこともあります。運にかけるしかないですね。
しだれ梅
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
枝がしだれている梅です。
通常の白梅や紅梅よりも枝が華奢なので撮りやすいです。色も濃いピンクではっきりしていますね。
しだれ梅が植えられているところは周りの芝生も整備されているところが多く、ピンクと緑の対比がよくきいて綺麗です。
全国に撮影スポットがありますが、鈴鹿の森庭園(三重県鈴鹿市)は大きなしだれ梅がたくさんあるため、毎年シーズンになるとたくさんの人が訪れます。
河津桜
Nikon D750 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
ソメイヨシノよりも早く咲きます。よく似ていますが河津桜は結構濃いピンク色なのが特徴ですね。
ソメイヨシノに比べると河津桜の撮影スポットはちょっと少なめですが、全国に点在しています。
梅と同じくメジロがよく飛んでくるのが特徴です。
菜の花
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
菜の花は比較的群生地が多いです。公園として整備されているところだけでなく、水田や畑を使って菜の花の群生が作られることもあります。
とにかく黄色いので、よく晴れた日は青空との対比がきいて綺麗です。元気な色合いになるので家族写真やポートレートと組み合わせやすい花です。
卒業
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
卒業式のシーズンになると、各地で卒業おめでとうとメッセージのこもったものを見ることができます。面白いのは駅の電光掲示板などに表示されるメッセージ。
高尾駅のホームではいつも通学に使う学生向けに行き先案内版を使って「卒業おめでとう」のメッセージが。
これは普段駅を使っている学生にとってはいい思い出になりそうですね。
ミツマタ
Sony α7II + FE 12-24mm F4 G
ミツマタは森の中に群生しています。
夜明け前は花が閉じていて白いです。太陽がのぼってきて光が当たると、黄色い花が一斉に開きます。ミツマタ群生地は一面に広がっているところが多く、絨毯のように輝いている様は絶景ですね。
しだれ桜
Sony α7II + FE 12-24mm F4 G
ソメイヨシノが見頃になる前に、エドヒガンザクラなどしだれ桜が見頃を迎えます。
タイミングとしては5〜7日ぐらい早いイメージですね。
名前の通り、枝がしだれているのが特徴です。しだれ桜の寿命は長いものが多いので、大きく育っている一本桜が多いです。
桜
3月のメイン被写体のうちの1つといえます。
桜の開花は関東〜関西にかけては例年3月下旬頃で満開は4月上旬となります。そのため3月末頃になると各地で見頃を迎えて、華やかな景色が広がります。
日本は桜が多く、撮影スポットとなる場所もいたるところにあります。
早朝の天の川
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
3月の天の川は夜明け前〜早朝にかけて東の空から登ってきます。
空のグラデーションとともに撮影できるのが大きな魅力です。2月より少し長い時間撮影できるかなというイメージです。