こんにちは、Yutoです。
初心者の方が対象の記事です。
それぞれの項目に対して詳細がある記事はそのリンクを貼っています。
構図
写真の基本は構図です。
構図は複数の種類があります。
その中でもドがつくほどの基礎は「水平」
最初は水平を意識した上で構図のパターンを覚えると良いでしょう。
カメラポジション・カメラアングル
構図の基礎がわかったら、カメラポジション(カメラの位置・視点の高さなど)・カメラアングル(レンズを向ける角度)を意識して撮影すると、斬新な構図あるいは、自分だけの構図の写真が撮れる可能性が高くなります。
絞り・シャッター速度・ISO感度
最初は絞り・シャッター速度の組み合わせによる写真の違いを覚えると良いでしょう。
絞りとシャッター速度の違いがわかるようにするためには、滝の撮影がオススメです。
これを覚えると写真のボケ、被写体ブレのことがわかるようになります。
ISO感度は絞り・シャッター速度の補助的な立ち位置です。
ホワイトバランス
ホワイトバランスは名前の通り、白い物を白く写すための設定です。
ホワイトバランスのことをよく知りたい場合は夜景撮影がオススメです。
色味が変わるため、写真の雰囲気を大きく変えることもできます。
まずは単純に触ってみて、色々な写真のイメージを掴んでみるのも良いでしょう。
RAW撮影
RAWで撮影することにより、写真のクオリティが純粋に上がります。
通常の撮影で使うJPEGは圧縮された画像のため、RAWよりも情報量が少なく、写真のクオリティが劣ってしまいます。
これは最初のうちは実感できないかもしれませんが、5年ほど経つとRAWで撮っておけば良かったなぁと思うことが出てくるはずです。JPEGとの併用もできるのでデータ量は気にならないという方はオススメです。
現像・レタッチ
撮影後に写真の明るさや色味を調整することをいいます。
現像や画像加工はこれに分類されます。
現像・レタッチを覚えることで、写真の表現幅はこれまでよりも大幅に広がるでしょう。
自分のイメージに近づけたり、写真に臨場感を持たせるために不可欠な要素です。
覚える順番
撮りたい写真(ゴール地点)を決める
まず「撮りたい写真」をイメージしてください。
そうすれば「撮りたい写真」を撮るために、どのようなことが必要かがわかります。
- 撮影設定
- レタッチの方法
- 撮影環境(場所・天候・時間帯など)
一発で答えが出ることはないかもしれません。
算数のように答えが決まっている世界ではないので。
覚えやすいルートで覚える
撮影やレタッチは人によって恐ろしいほど手順や考え方が違います。
僕も他の人の写真教室やレタッチを教わったことがあります。
この人の作風はどんなふうにしているのか気になるなとか、同じような作風だなと思うような人の講座です。
すると全然想像もしていなかった手順や考え方をされている方がほとんどです。
その中でも自分にできる手順とできない手順がありました。相性のようなものでしょうか。
相性が悪い手順ではなく、別の手順でやってみると、同じような着地点にたどりつくことができます。
これは、例えば名古屋から東京までのルートをどうやって行くのかということに似ています。
東名高速道路で行くのか、新東名高速道路で行くのか、はたまた新幹線で行くのか、夜行バスで行くのか。目的地は同じでも自分の好きなルートや苦手なルート、行けるルートや行けないルートがあると思います。それとまったく同じ感覚でした。
写真も同じで、自分の好きなルートや通りやすいルートがあります。
ぜひそのような相性の良いルートを通っていただければなと思います。
それでは、また。