こんにちは、Yutoです。
今回やってきたのは三重県鈴鹿市にある、千代崎海岸というところです。
伊勢湾に面したところで、中部国際空港や知多半島が近くに見えます。
千代崎海岸といえば古びた桟橋があってちょっとした撮影スポットとしても人気の場所。
この記事では千代崎海水浴場から千代崎海岸の桟橋で撮れた写真を紹介しています。
- 曇りの千代崎海岸の桟橋
- 千代崎海水浴場〜桟橋で映画みたいな写真撮ってきた
撮影2回分の写真を載せてます。
基本情報
千代崎海水浴場のすぐ北に無料駐車場があります。
千代崎海岸は海水浴場から南へ歩いていきます。桟橋は徒歩10〜15分ぐらいですね。
無料駐車場は舗装されていませんが、このように開放されています。
すぐそばにトイレもあるので結構便利です。
ただし、休日は結構混んでます。
海水浴場のそばにある遊歩道です。
まっすぐ歩いていくと桟橋にたどりつきます。
2020年1月 ボケとシルエット(晴れ×夕方)
2020年1月に撮影してきました。
天候は晴れです。
この感じだと夕方はまた楽しめそうです。
実は以前借りていた「FE 24mm F1.4 GM」を買ったので、改めてそれを使っての撮影となります。
今後の主力になりそうです。この日の撮影はこのレンズの描写とボケが綺麗というのを伝えたいです 笑
駐車場から桟橋へ向かう途中に海水浴のためのシャワーがありました。
下から見上げるとなんとなくエイリアンっぽかったので撮影。
さっそくFE 24mm F1.4 GMのボケを試してみたいと思い、開放で撮影しました。
白波と貝殻が綺麗に丸ボケになっています。
F1.4になるとピント面がめちゃくちゃ薄いですね。
ピントを合わせても自分の身体が動くとズレるのでがっちり体勢を固定していないとです。
ここまでは手前にピントを合わせていましたが、今度は奥のほうにピントを合わせてみました。
手前がボケてよぶんな情報が消えるので、写真がすっきりします。
もう1枚。
今度は釣りをしている人が仕掛けを投げる瞬間に撮影しました。
大きく開放できると、この夕暮れでもシャッタースピードをはやくできるので、このように動いている人の動きをしっかりとらえることができます。
FE 24mm F1.4 GMの特徴は周辺露光落ちが綺麗なところです。
もちろん絞れば露光落ちはなくなって、綺麗な解像をえられます。
日没してからしばらく、空のグラデーションが濃くなってきました。
釣り人が桟橋に向かって歩いていったのでシルエットを撮影。
さっきの続きで桟橋の先まで入れた構図のものです。
結構暗くなってきていますが、まだ手持ちで頑張れそうですね。
シャッタースピード1/30 絞り1.4 ISO感度100です。
最後に波打ち際を撮影して撤収しました。
2019年12月 映画風写真撮ってきた(晴れ×夕方)
千代崎海水浴場からはずーっとこんな感じの海岸線を歩いていきます。
遠くのほうにうっすら見えるのは伊勢志摩の山ですね。
伊勢湾は海苔の養殖?がさかんです。
海苔の棒は伊勢湾でよく見ることのできる光景です。
途中、ボートが置いてあったりします。
F1.4だとボケますね。F4レンズだとこうはならないので面白いです。
あと被写体のかなり近くまで寄れることが嬉しいですね。
10分ほど歩き続けると桟橋の近くまでやってきます。
太陽が沈みかけです。
波に太陽が当たっているうちに撮っておこうと、桟橋の前に波打ち際を撮りました。
雲がほどほどにあって良いです。
桟橋には水たまりがあったので、リフレクションさせて遊んでました。
このほのぼのした感じがたまりません。
桟橋から夕日を撮影。
玉ボケが綺麗。ボケが綺麗なレンズだとこういう玉ボケだけの写真も良いですね。
結構スナップ的に撮った千代崎海岸でした。
FE 24mm F1.4 GMのような広角単焦点レンズはスナップに向いていますね。
2019年7月 桟橋を長時間露光(曇り×夕方)
まずはiPhoneで撮ってみた
とりあえずこれはiPhone6sで撮った千代崎海岸の桟橋です。
小さな桟橋ですが、古くなっていて時代を感じさせます。
意外とデフォルトのカメラと加工だけでなんとかなりますね。
iPhoneXなど最新機種であればもっと綺麗に撮れそうです。
カメラを使ってロケハン
まずは砂浜から撮ってみます。
海が東側にあるので朝日が綺麗そうですね。
これを撮っているの午後ですけどね。
写真にも注釈を入れたのですが、長時間露光をする時、ファインダーを黒テープや上着で覆っておかないと光が入ってしまって、スジが出てしまいます。
アイピースがついていることで、この光の侵入をある程度防ぐことができるのですが、日中の場合はアイピースとカメラの隙間からも光が入り込んできます。
途中で近くにあるコンビニに食料を買いに行ったりしながら、夕方になるのを待ちました。
夕焼け空が綺麗ですね。
この日はGPV気象予報でも雨エリアにいたのですが、ありがたいことにピンポイントで晴れていてくれてました。
夕方からが本番撮影
通常、夕焼けは西側の雲が紅く染まることが多いのですが、この日は東側の雲も紅く照らしてくれました。最高か。この写真は120秒近い露光をしています。
夕焼けの紅い雲を流せて大満足ですが、まだまだ撮影は続きます。
砂浜に戻って波と桟橋を一緒に撮ります。
大きな波がいくつかに1回くるので、そのタイミングを狙ってシャッターを切ります。
波は自分の目の前まで押し寄せると、三脚の脚をちょっと沈めて海へ帰っていきました。
波の押し寄せる勢いや形によって写真のイメージがかなり変わります。
シャッター速度によっても波の表情は変わります。
これは0.5秒露光しています。他の波は2〜3秒で撮影しています。
だいぶ暗くなってきたので引き上げようと思ったのですが、桟橋が良い感じにライトで照らされています。海上にある雲も良い感じだったので最後にふたたび桟橋に戻って撮影しました。
「飛び込むな No Dive!」が印象的です。最初は立入禁止とでも書いてあるのかと思っていましたが、近寄るとまさかの飛び込むなでした。はじめて見たけど納得のいく注意書きでした。笑
#やるやん三重
千代崎海岸に行ってみて、まさかこんなフォトジェニックなスポットがあるとは思いませんでした。
特に撮るものは何もなさそうなところというイメージでしたが、とんでもない。隠れスポットはまだいくつも眠っているんだろうなと改めて感じた撮影でした。
#やるやん三重 は、現在TwitterやInstagramで使われているタグです。
三重県の写真を投稿する時につけるタグなので、三重県で撮った写真はどういうものがあるのかと調べる時に便利です。
その他の三重県の撮影スポットはこちらの記事にまとめています。
[common_content id=”4562″]
それでは、また。