上野の撮影スポット 近代建築と下町風情を同時に楽しむ

こんにちは、Yutoです。

上野・日暮里・根津・鶯谷・入谷などの撮影スポットをまとめました。
歴史ある場所が多く、街並もレトロで情緒ある場所が多い下町エリアです。

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▼この先、記事が続きます。
目次

上野の撮影スポット

地図

上野の撮影スポットまとめ地図

上野公園の周辺は撮影スポットが密集しています。
どれもよく似た名称でどれがどこかわかりにくいので、使いそうな道や駅だけをピックアップして簡易的な地図を作りました。

1,上野恩賜公園

Nikon D750 + SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM

上野といえば上野公園は鉄板の名所です。
この日は雨上がりの朝で、湿度が高かったこともあり上野公園でもはっきりと光芒を見ることができました。

2,東京文化会館

Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

上野にはいくつか螺旋階段があります。
年季が入った階段で味わい深いのが良いです。

3,東京国立博物館

Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

西洋の城の大広間のような空間が素晴らしいですね。
1872年(明治5年)に創設された日本最古の博物館です。今の本館が竣工したのは1937年(昭和12年)です。
よく映画やドラマのロケ地として使われることがあります。
自分はファイナルファンタジーとかドラゴンクエストとか好きだったこともあり、やはりこういう構造の建築物を見るとワクワクしますね。

4,東京都美術館

Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

東京都美術館の入り口付近にある球。
まるで魚眼レンズのようです。撮影していたら偶然子供がフレームインしてきて良い感じに撮れました。
この球は結構大きいです。

5,東京芸術大学大学美術館

Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

上野の螺旋階段2つ目です。
こちらは東京芸術大学の大学美術館内部にある螺旋階段です。
三角形なのが特徴的ですね。国内でもトップクラスのレベルを誇る芸術大学ということもあり展覧会等の作品のクオリティはめちゃくちゃ高いです。

6,旧因州池田屋敷表門黒門

Nikon D750 + AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G

鳥取藩池田家の江戸上屋敷の正門です。
簡単に言えば大名屋敷の門ということになるのですが、大きいですね!
ここまで大きい門構えの家は現在でもあるのかな?

7,不忍池

Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

上野公園は桜の季節になると大混雑します。
しかし、不忍池のあたりは比較的人が少なくなっており、ゆっくりと花見を楽しむことができます。
奥には春霞でぼーっと写っている東京スカイツリーが見えます。

ちなみに7月中旬〜8月中旬になると蓮が池の水面を覆うように咲きます。

8,花園稲荷神社

Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

上野屈指のパワースポットとして人気があります。
恋愛、縁結びの神社として有名です。
鳥居の続く道はどこかにワープやタイムスリップでもしてしまいそうな神秘的な感じがしてワクワクします。

9,国立科学博物館

Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

上野公園の周辺はロマンあふれる建築物が多く、建物好きにとっては聖地のような場所です。
この1枚は子供が走ってフレームインしてきてくれて無機質だった写真がほんのり温かくなりました。
いっそ真ん中を駆け上がってくれたらもっと良かったのに 笑

10,国立西洋美術館

Nikon D750 + AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G

左右にアダムとエヴァが配置された地獄門です。
ブロンズでできており、高さ540cm・幅390cm・奥行100cmという大規模な作品です。
上のほうに考える人がいたり隠れ要素が含まれていて面白いですよ。

11,黒田記念館

Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

日本近代洋画の父ともいわれる黒田清輝氏が没する際に遺産の一部を寄贈して造られたのが黒田記念館です。
撮影に行く…というよりは立ち寄ってみたら窓のリフレクションが綺麗だったという感じで撮影しました。見応えのある絵が多いのでおすすめです。

12,アメヤ横丁

Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

アメヤ横丁と上中のY路地を超広角で撮影しました。
Y字のところ以外でも商店街を望遠で切り取るなど、様々な撮り方があります。

13,浅草通り

Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

上野駅から浅草方面へと真っすぐ伸びている道路です。
ここまで抜けの良い大通りってありそうでないです。しかもこの高さからとなるとかなり限られます。
霧が出ていた日の朝の撮影で、まるで映画のような風景が広がっていたのが印象的でした。
普段の日は夜の撮影がオススメ。ずっと連なる信号機がリズム良くていいですよ!

日暮里(谷根千)

下御隠殿橋

Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

日暮里駅の改札を出てすぐのところの眺めです。
写真は合成で電車を付け加えています。合成をしてみて思ったのですが、電車の切り抜き作業をはじめに、電車同士の重なる関係とか鉄柱と電車の重なる関係とか想像以上に手間がかかる作業でした 笑
合成はしたものの1度に4本ぐらいの電車が通っていることはありました。
改めて東京の交通網のすごさを思い知らされますね。
中央の右だけ待てども待てども電車が走らなかったのですが、いつ走るのでしょうか?

夕焼けだんだん

Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

ここは東京の下町の中でも人気がある場所です。
日暮里駅から谷中のほうへ歩いて5分〜10分ぐらいで到着します。夕焼けだんだんと呼ばれる階段で、ポスターでもよく使用される場所ですね。

谷中銀座

Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

夕焼けだんだんの階段を降りた先にあるのが、谷中銀座の商店街です。
下町情緒あふれるところです。
東京の商店街は車があまり走らないところばかりなので、撮りやすいのが良いですね。

築地塀

Nikon D7000 + SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM

泥土をつきかためてできた壁です。
谷中 観音寺の南側にあります。
江戸時代に作られた壁で、江戸の面影を今に残すということもあって、2000年に国指定の有形文化財に登録されています。

旧岩崎邸庭園

Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

三菱財閥岩崎家の邸宅だった場所です。
湯島駅を降りたら徒歩5分かからないぐらいの近くにあります。

さすが旧財閥創始者の邸宅といったところでしょうか。
本物の金持ちの邸宅ってこんな感じか〜というのがリアルに伝わってきます。

営業時間:9:00〜17:00
入園料:一般 400円

鶯谷・入谷

陸橋

Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

鶯谷駅の南口を出て左手にあるのが、この陸橋。
鶯谷というところが、東京の中でもかなりディープなゾーンなので、知る人ぞ知る場所ともいえます。
上野駅のすぐ側ということもあって、上野駅を発着する様々な電車が行き交います。鉄道好きにとってはたまらない場所です。

寝台列車

Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

上野駅は寝台列車も発着します。
よくニュースで寝台列車のラストランなどといったことが流れると、上野駅が鉄道ファンでごったがえします。混雑するのが嫌だという場合は上野駅付近や陸橋から眺められるところがいくつもあるので、そういうところから楽しむのも良いでしょう。

入谷交差点

Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

東京下町と東京スカイツリーがバランス良く見ることができる場所として僕は気に入っています。
東京スカイツリーの高さは634mあるので、あまり近づきすぎると街並みと一緒に撮ることはできません。ある程度の距離があると東京スカイツリーと街並みをいい感じに1枚に収めることができます。
参考までに入谷交差点から東京スカイツリーまでの直線距離は3kmちょっと手前ぐらいです。

おわりに

上野・日暮里周辺は東京の下町らしい風情あふれる街です。
距離としてはどこも徒歩で行けてしまう距離ではあるのですが、見所が多いので1日ではとてもまわりきれません。どこを回るか決めてから行くと無理せずまわることができるでしょう。

それでは、また。

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