こんにちは、Yutoです。写真を撮って生活しています。
カメラ初心者が1台目のカメラを購入する時にオススメしたいカメラを紹介します。
よくありがちな入門機ではありません。
今回おすすめしたいのはこちら!
カメラ本体だけじゃなくてレンズもセットでついてます。
ちなみに僕もこのカメラとレンズの組み合わせをよく使っています。
出かけると同じカメラとレンズの組み合わせの人をたくさん見かけます。
Nikon D750は後継機のD780が出て、型落ちとなってしまいました。
しかも今はミラーレス一眼ブームで、一眼レフ機はあまり選ばれなくなってしまいしたが、そんな今だからこそD750はオススメできます。
今でも現役で使えるカメラです。
実際の写真もつけて具体的に魅力を紹介します。
なんでも素早く撮れるのが魅力的
とにかくなんでも撮れて、楽しいです。
旅行から本格的な撮影までなんでもござれです。
後、撮影のレスポンスが本当に良いです。
電源を入れてからの起動は1秒もかかりません。
「あっ、これ撮りたい!」
と思ったら、電源ONにして即シャッターを切ることができます。
- 予算は11〜18万
- 中古でも構わない
- 風景や夜景を撮りたい
- ペットや友人・恋人を撮りたい
では、この条件について1つずつ解説していきますね。
カメラ初心者の方が読んでいる前提での記事です。
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
こんな条件の人におすすめ
予算は11万〜18万
まずこれがすごくお得だという話をします。
このカメラとレンズの組み合わせは発売当時は30万円していました。
つまり、高級なカメラとレンズの組み合わせということです。
ところが今では13万〜18万円ほどでNikon D750とAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRは買えてしまいます。ほぼ半額。
新品だと18万円。中古だと11万円ぐらいから買えてしまいます。
ところで、どうしてそんなにカメラが安くなったのかというと、発売から年数が経ったからです。
2014年9月に発売されたので、2020年6月現在で、ほぼ6年経ちました。
後継機も出てしまいましたね。
大丈夫です!まったく問題ないです!
まず、初心者の人が趣味で使うぶんの性能はすべてカバーしているといって良いでしょう。
・画素数
・解像度
・逆光耐性
・連写性能
・可動背面モニター
・オートフォーカス
・ズーム性能
全て問題ない水準です。
このカメラの性能でもって不満があるとすれば、すでに貴方は立派な素質の持ち主です。
共にカメラ沼とレンズ沼で一緒に仲良く楽しみましょう 笑
僕は撮影の仕事でNikon D750とAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRの組み合わせで撮影した写真を納品しています。風景でも問題なく納品しています。
つまり、まだ現役で使えているということです。
別記事にて、初心者向けのカメラの選び方を解説している記事をまとめましたが、こちらにもD750とAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRのレンズキットは紹介しました。
ほんとに初心者はエントリーモデルよりも、まずこのカメラを買ったほうが後悔しないです。
中古でも構わない
なぜ中古で買っても問題がないかという理由ですが、高級カメラの特徴として…
- 丁寧に扱われている
- すぐに別モデルへ移行した人がいる
- 頑丈な撮影機材である
この3点が挙げられます。
丁寧に扱われている
基本的に高値で手に入れた人が多いので、乱暴に扱われている可能性は低いです。
すぐに別モデルへ移行した
このクラスのカメラを買う人は高所得者が多いです。そのため新しい機材が発売されるとすぐにそちらへ移行することも多いです。D850・D5の他、フルサイズミラーレス一眼に乗り換えた人が多いでしょう。
頑丈な撮影機材である
ニコンの撮影機材は頑丈です。D750は防塵防滴仕様になっています。
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRは防塵防滴の記載はありませんでしたが、これまで度々大雨でびしょびしょになっても、不具合が起こることは無かったです。
ニコンの機材が頑丈なのは元々軍事関連の機材を製造していたことも大きいのでしょう。
このように、Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRは長い間使えるカメラです。
僕も2015年3月から5年近く使っています。
撮影枚数も20万枚をこえましたが、大きな不具合はないです。
風景や夜景を撮りたい
風景は昔からニコン機の得意ジャンルです。
優れた描写力のカメラとレンズの組み合わせです。
カメラの描写力は撮像素子という光を読み込んで画像を作り出すセンサーのサイズが大きいほど綺麗になります。「フルサイズ」と呼ばれるサイズのセンサーを搭載しています。
実はこのカメラは入門機として販売されているカメラよりもセンサーサイズが大きいです。入門機でよく搭載されているセンサーのサイズは「APS-C」と言います。
「フルサイズ」と「APS-C」ではカメラの吐き出す画像データの階調や滑らかさがまったく違います。
入門機もプロ機もそれほどスペックが違わないのに、値段が大幅に違うのはカメラの心臓部である、センサーのサイズが違うからです。
細かく書くと長くなりますし、ややこしくなるのでこのあたりで控えておきます。
大事なのはセンサーサイズが大きいほど描写力は上がるということです。
ペットや友人・恋人を撮りたい
風景・夜景も撮れるだけじゃなくて、ペットや大切な人を撮りたい。という方にもおすすめ。
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRは広く写せる24mmから望遠でブチ抜くことができる120mmという幅広い画角をカバーしています。
それでいて被写体ははっきりと写しとる。
何でも撮れるバランスの良いカメラ・レンズの組み合わせとして人気があります。
学生時代にあった5段階で例えるならば、どれか1つの科目が5で残りは1や2といった特化型の成績ではなく、オール4という万能型で優れた成績を残すタイプです。
バランス型なので、旅行にも本格的な撮影にも使える組み合わせなんですね。
昨日は風景を撮ったけど、今日は人を撮ろうといったスケジュールでも問題なく対応できる機材の組み合わせです。
フルサイズ入門機として超おすすめ
- D5600・D7500などAPS-C機からの乗り換えにおすすめ
- 慣れるとすごく使いやすい
経験者の方で、APS-C機を使っていてフルサイズ機がどんなものかなぁ?試してみたいけどお金が…という人にはとにかくおすすめです。なんといっても安い。D7500のレンズキットと同じぐらいの値段です。
若い人はミラーレスとか使ってるんじゃないの?とか思うかもしれないですが、意外と20〜30代で持っている人多いです。男性だけじゃなくて女性も持っている人が多いのが特徴。
機能性だけではなく見た目やシャッター音がカッコいいというので選ぶ人も少なくないです。
最初のカメラに物足らなくなってきたなぁ、という人が2代目のカメラとして選ぶことが多い印象ですね。
僕も3代目として選んだカメラなので似たような感じです。
Nikon D750は当時のNikonが出しているカメラで上から3番目のハイグレードな機種です。
ハイグレードな機種というのは、撮影に使う機能がわかりやすく操作できるようになっているんですね。
逆にエントリーモデルは初心者向けに様々な機能が搭載されているのですが、ちょっと操作がわかりにくい点も多いです。
機種によっては背面ディスプレイが動かなかったり、水準器がついていなかったりするので、基本的な撮影もやりにくいなんてこともあります。
だから扱いが難しいと感じるハイグレードモデルですが、実はエントリーモデルよりも操作が簡単だったりするのです。
個人的におすすめなポイント
僕がNikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRの組み合わせで、個人的に気に入っているポイントを紹介します。
- 本格的なカメラという見た目
- シャッター音がカッコイイ
- グリップが深くて持ちやすい
- 電源ONしてからシャッターが切れるまでの時間が短い
この4つですね。
スペックというよりは、撮影モチベーションを上げるといった要素が大きいです。
とにかく本格的な感じで撮影できるのが良いんですよ。見た目とか、ファインダー覗いた感じとか、シャッター音とか。
僕はこの撮影モチベーションを上げてくれる撮影機材というのは本当に大事な要素だと思います。
特に趣味で始めるというならなおのこと大事です。
出かけたくなるカメラ、使いたくなるカメラ、見せびらかしたくなるカメラ、大事です。ほんとに。
操作もシンプルですし、撮影にかかる時間も長くない組み合わせです。
ライトな使い方から本格的な使い方が、この組み合わせだけでできてしまうのが魅力ですね。
この機材で物足らなくなったら?
ずっと撮影を続けていると、Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRでは物足らなくなってくる人もいるかもしれません。
この機材で物足らなくなるということは、写真をしっかり楽しめている証拠だと思います。
ボディかレンズのどちらで物足らなくなるのか、という条件にもよりますが、幸いニコンはボディもレンズも豊富です。
特にレンズは豊富で優れたものが多いです。なんといっても光学機器メーカーなのでレンズは専門分野です。
新しいレンズだけではなく、古いレンズも良い製品が多いのが特徴。
ニコンのカメラ・レンズは多くの人が使っていて情報が豊富です。
色々な情報をかき集めて、自分が欲しい撮影機材をゲットしましょう!機材であれこれ悩むのも結構楽しいですよ。
こんな要素がある場合はおすすめしない
- 見た目が好きじゃない
- シャッター音が嫌い
- 重たすぎる
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
に対してこの3つの要素を感じてしまう場合はおすすめしないです。
先ほども書きましたが、撮影のモチベーションは大事です。
それなのに見た目が好きじゃないとか、シャッター音が嫌いとか、重たいといったモチベーションを下げてしまうような要素がある場合は、他の機材にしたほうが良いでしょう。
特にミラーレス一眼がでてきてからは、重たいという点において一眼レフは不利です。
対してミラーレス一眼の見た目より一眼レフの見た目が好きという人が多いです。意外なことに女性の方からよく聞きます。
買って後悔することはない
見た目やシャッター音が好ましくない、重たいなどの要素を感じた場合でも、それを上回る魅力がある場合はNikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRをおすすめします!
なんだかんだ言ってもちゃんとした写真が撮れる機材です。
買って後悔はしないでしょう。
まとめ 買って後悔しないカメラ・レンズを選ぼう
以上、Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRの組み合わせはいいぞという記事でした。
全体としてカメラやレンズを買う時は
- 買って後悔しない機材を買うべき
僕はこういうふうに思ってます。
それは機材の性能なのかモチベーションを保つ要素なのか、人によって様々です。
個人的には性能もモチベーションを保つのも十分な組み合わせなのでおすすめしました。
他にもたくさんのカメラやレンズがあります。
自分が後悔せず、長く使っていけるカメラ・レンズと出会えることを祈っています。
最後に
「Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRは便利でオススメです」
ということをもう一度お伝えします。
それでは、また。
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