こんにちは、Yutoです。

以下のような質問をよくいただきます。
・写真のバックアップってどうしたらいいの?
・写真をずっと残せる方法ってある?
・長くやってると、写真データがどこかになくなってしまう

僕自身も写真をはじめた当初は写真データの管理は本当に手探り状態でした。

写真をはじめて11年、実際に今行っているバックアップ方法と、長く使えている外付けHDDをこの記事で紹介します。

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外付けHDDでのバックアップとは

外付けHDDでバックアップするメリットとデメリット

メリット
  • 外付けHDDだけ準備できればバックアップできる
  • ネット接続できなくてもバックアップできる
  • 大量の写真をバックアップしておける
  • 写真をフォルダにわけて管理しやすい

デメリット
  • 外付けHDDが壊れると写真が読み込めなくなる
  • 数年に1度買い替えが必要
  • スマホとの連携はしにくい

とにかく大量の写真をシンプルにバックアップしておけるのが外付けHDDの良いところです。

RAWやJPGといった種類も問わず、膨大な通信量も不要です。

何年たっても写真の場所がわかりやすいように管理する方法

写真がどこにあるかというのがわかりやすいようにしておくことは、とても重要なことです。

フォルダ分けをしっかりする

まずは、写真をなくさないようにフォルダ分けをしましょう。

なくした写真はたとえデータがあったとしても、存在していないのと同じ意味になってしまいます。

11年間の写真を整理してきたなかで、たどり着いたファイル管理方法が上の画像です。

写真はファイル種類・年・日付にわけて格納したほうが良いです。

人は3年も経つと、行った場所の正確な日付はほとんど覚えていません。
いつぐらいに行ったかなぁ?20XX年に行ったかなぁ?という曖昧な記憶が残っています。

曖昧な記憶でも見つけられるように、日付フォルダには大まかにどこで撮ったか名前をつけておくと良いです。

フォルダはファイルの種類によってもわけます。
理由は、過去の写真を検索した時に、RAWとJPGがごちゃごちゃ混ざりあうことがなくなるからです。
ファイルの種類が違っても、格納するルールは同じです。

2048pxや、ロゴ入りというフォルダは、写真を発信している人は作ると良いでしょう。
これらのフォルダには長辺2048pxに圧縮したJPGや、自分のクレジット表記をしたJPGを入れておきます。

SNS・ブログなど主にWEB上に写真を出す時は、長辺2048pxにしていることが望ましいです。
また、盗用防止のために自分のクレジット表記をしておくこともオススメです。

写真のファイル名を変えておこう

写真のファイル名はデフォルトでDSC_0001.jpgのような形式となっています。
しかし、その名前ではどんな写真かというのがわかりにくいですよね。

サムネイルを見ればわかりますが、サムネイルが表示される時間がかかったり、ファイル検索をしてもひっかかりません。

写真が増えてくると、ファイル検索をして写真を探すことが多くなります。

そこでファイル検索をしたらひっかかるような名前にしてみましょう。
たとえば、2021年1月2日に伊勢神宮で撮影した写真は
三重県_伊勢市_伊勢神宮_210102_0001.jpgのような名前にしておくと良いです。

風景やスナップの場合は撮影した場所ポートレートをよくする人はモデル名を入れておくのも良いです。
1枚ずつ手で打ち直していくのは大変すぎるので、ファイル名を一括で変更できるソフトを使います。

写真の名前を一括で変更する方法は、こちらの記事にて詳細を解説しています。

  

写真を取り込む時にフォルダ分けとファイル名変更を行う習慣をつけよう

フォルダ分けとファイル名変更は、写真をパソコン内に取り込んだ時に行います。
あとで溜まったものをやろうとすると大変です。

取り込む度に作業をするのは面倒くさいですが、これをやることで数年後もお気に入り写真をすぐに引っ張り出せることができます。

この記事のとおりに行えば少なくとも11年分の写真は管理しやすいので、ぜひお試しください。

外付けHDDは2〜3年に1台買うサイクルを作ると良い

外付けHDDの寿命はおおよそ5年ほどと言われています。実際にはもっと長く使えるのですが、寿命の半分の2〜3年ぐらいで買い足していくと良いです。

買う時は、2台同時が良いです。
外付けHDDでデータ管理する時は「普段使う用」「バックアップ専用」の2台体制が基本だからです。
写真が増えてきた場合は3台体制になるでしょう。現状の自分自身が3台体制でデータ管理をしています。

バックアップ専用は、バックアップ時のみ起動するようにしましょう。
普段使う用と同じように電源をいれていると、壊れるタイミングがほぼ同時期となり、両方のデータを同時に失ってしまう可能性があります。

また、3年たつと同じ価格でも外付けHDDの容量が1.5〜2倍になっているので、現在〜過去のデータを1台にまとめることもできます。

外付けHDDを選ぶ時のポイント

外付けHDDを選ぶ時は、以下2つのことを考えてください。

  • 壊れにくい
  • 写真が3年分入る容量

 

壊れにくい

1つ目の「壊れにくい」ですが、11年間使ってきて数回あったトラブルはHDDを落として壊れるというものでした。

ヒューマンエラーなので純粋に心が凹みます。
ハードディスクの寿命がきて壊れたというのはまだ経験がありません。
そもそも外付けHDDを買い替えていくので5年以上前の外付けHDDにアクセスする機会はほぼありません。

結論は、1mぐらいの高さから落としても壊れないポータブルHDDにすると良いです。
耐用年数や稼働時間に対する耐久性は据置型のほうが強い傾向にありますが、物理的な衝撃にはポータブルHDDが強いです。
ただし、ポータブルHDDでも5年以上使えています。

ポータブル型据え置き型
耐久性(落下)強い弱い
価格高い安い
容量少ない多い
電源USBでPCから給電ACアダプタが必要
データのバックアップ先が壊れないことは最も重要

 

写真が3年分入る容量

2つ目の「写真が3年分入る容量」は、自分が1年間に撮る枚数を把握する必要があります。


このようなツイートをしてみたところ、上記のような結果が出ました。
10000枚以下の撮影が半数近くまできていますね。
自分の場合はどうなのか、1度チェックしてみてください。

撮影頻度や、撮影スタイルによってバラ付きがありそうです。

毎年10000枚も撮らないという人は、30000枚写真が入るハードディスクを買えばOKです。
一方で、毎年50000枚以上撮る人は150000枚写真が入るハードディスクを買うとOKということがわかってきます。

では次に、必要な枚数分入れられるハードディスクの容量はどれくらいなのかを調べましょう。
写真1枚のファイルサイズは画素数によって異なります。
圧縮RAWで撮影している人の目安は以下の通りです。

画素数(圧縮RAWで撮影)1TBあたりの枚数5TBに入る枚数
2400万画素(SONY α7IIIなど)約40000枚約200000枚
4200万画素(SONY α7RIIIなど)約22000枚約110000枚
6500万画素(SONY α7RIVなど)約15000枚約75000枚

撮影枚数だけではなく、画素数によっても必要な外付けHDDの容量に違いが出ていることがわかります。

ざっくりしたレベルで良いので、3年で撮影するであろう枚数がどのくらいの容量になるのか、計算することで自分にとって必要な容量がわかります。
例えば、2400万画素のカメラを使って、年間10000枚の撮影の人は、3年で30000枚なので1TBの外付けHDDで事足ります。
一方で6500万画素のカメラを使って、年間10000枚の撮影の人は、3年で30000枚2TBの外付けHDDが必要となります。

自分が使用しているカメラと、自分が撮影する枚数がわかれば、必要な容量がわかります。
実際にはRAWデータ以外もいろいろなデータを格納すると思うので、必要な容量+1TBの外付けHDDを用意することをオススメします。

あまりカツカツまで外付けHDDにデータをいれると破損・劣化しやすくなる可能性があるので、少し余裕がある状態で次の外付けHDDに移行できるのが理想ですね。

僕自身は下にある表のような外付けHDDでデータ管理しています。

購入年容量タイプ用途
2018年4TBポータブル通常使用 2021年買替予定
2020年5TBポータブル2010〜2018年写真
バックアップ
2020年5TBポータブル2019〜202X写真
バックアップ
現在のデータ管理

「通常使用」常にパソコンと接続しており、撮影してきた写真を取り込み、レタッチや書き出しを行って写真を保管しています。

2021年現在で3年経ちますが、不具合はなく順調に使用できています。
容量がいっぱいになりそうなので、今年中に買い替え予定となっています。

「バックアップ」1〜2ヶ月に1度パソコンと接続して、新しい写真をコピーして保管しておきます。
これにより同じ写真が2つのHDDに存在するようになるため、どちらか1つが破損してももう1つからデータを復活させることができます。

通常使用だった外付けHDDは容量がいっぱいになってきたら新しいものに買い替え、それまで使っていたものはその時までのデータが入っているバックアップ用の外付けHDDとなります。

通常使用の外付けHDDが入れ替わるサイクル目安は3年です。

おすすめの外付けHDD

外付けHDDのスペックはメーカーや機種によって違いはありますが、それほど大きな差を感じるものはなかったので、3年以上使って壊れていないメーカーの外付けHDDをご紹介します。

  • WD
  • Seagate
  • BUFFALO

これら3つのメーカーの外付けHDDは、今のところハードディスクの寿命で壊れたものは一切ありません。

WD WDBPKJ0050BBK-WESN:ポータブルHDD 5TB USB3.0

WDは耐久性能が良いと評判のメーカーです。
さらに比較的安価であることも人気です。
個人的にはデザインも好きですね。

2018年に4TBのものを通常使用外付けHDDを購入しましたが、現在も使えています。
2回ほど机から落下しましたが、それでも問題なく使えています。
*落下場所はフローリングの床・高さは1mほどです

また、5TBのものは2020年に今まで撮った11年分写真全てのバックアップ用として2つ同時購入しました。

カラーバリエーションが豊富です。
外付けHDDがたくさんあると、どれがいつのデータが入っているのかわからなくなりますが、色で判別できるようになると楽ちんです。
とはいえ基本的にはラベルを貼って管理しておくのが楽ですね。
僕の場合は「20XX年〜20XX写真」と書いています。

Seagate STEA5000402 HDD 2.5:【データ復旧3年付】 5TB

2018年にバックアップ用として3TBのものを購入しました。
購入から3年たった2021年現在も問題なく読み込めています。

デザインがスーパーマリオブラザーズ3の城にあるブロックのようになってるのが特徴的です。
わかる人いるのかな 笑
スーパーマリオメーカーをやってる人には通じるかも。

BUFFALO HD-AD8U3:外付けハードディスク 8TB 故障予測付き

据置型です。写真のバックアップ保管用としてオススメです。
旧モデルの3TBをバックアップ用として2016年に購入しましたが、購入から5年経った今現在もなんら不具合なく読み込んでくれます。

据置はポータブル型より大容量なので、写真をまとめてバックアップしておくのに便利です。

横に倒して置くタイプなので、うっかり手足が当たってハードディスクを壊してしまうというリスクがかなり減ります。

写真歴が5年以上の方は、こちらの外付けHDDの中に、今までの写真をまとめて入れておいて完全バックアップ用として保管することをオススメします。

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