こんにちは、Yutoです。
和歌山県串本町にある、橋杭岩の撮影をしてきたので写真をまとめました。
橋杭岩(はしぐいいわ)は夜明け前の青い空のグラデーションと、岩のシルエットが幻想的です。
また、朝日が岩の隙間からのぼってくるシーンも見逃せません。
年賀状の背景としても使えそうな写真が撮れます。
撮影の様子や、実際の写真を掲載しているので、これから橋杭岩に行ってみようという方は参考になれば幸いです。
橋杭岩 基本情報
駐車場:あり
トイレ:あり
入場料:なし
最寄駅:串本駅からバスで5分
橋杭岩は国道42号線沿いにある道の駅「くしもと橋杭岩」から撮影することができます。
駐車場がそのまま撮影スポットになります。
駐車場はこの写真のように広く、左側に写っている岩が橋杭岩です。
道の駅ということでトイレや自販機なども整備されており、快適な撮影ができます。
橋杭岩の撮影テクニック
箇条書きまとめ
橋杭岩を撮影するポイント
- 天候:晴れ。雲がまばらにあると良い(朝焼けが起こればなお良し)
- 時期:8月は正面から太陽がのぼってくる
- 場所:駐車場から撮影可能
- 構図:水平線を真ん中。雲があれば空を多めに入れる
- 構図:どの岩まで画面に入れるか考える
- 時間帯:日の出1時間〜15分前ぐらいが良い
- ND1000があると水面をサラサラにして幻想的にできる
構図を決める
構図を決めましょう。
橋杭岩は岩が複数並んでいるので、どこからどこまでを画面内に入れようか迷いますよね。
そこで超広角で撮ったものと、広角で撮ったものを比較してみました。
好みのほうに合わせて撮影してみてください。
岩の後ろに潮岬の半島があるので、岩とかぶって気になる人は移動しながら、好きな場所を探してくださいね。
1枚目のように雲があると日の出前に雲が赤く染まって朝焼けをすることがあります。
朝焼けのタイミングは日の出40分〜15分ほど前です。
空のグラデーションは日の出1時間前ぐらいから綺麗になるので、そのころから撮影を開始すると良いです。
太陽が出てくる位置は季節によって変わるため、空が赤くなる場所が変わります。
1枚目は8月26日、2枚目は1月31日です。夏場は正面、冬は右側からと覚えておくと良いですね。
長時間露光をして幻想的に仕上げる
SONY α7II + FE 24-105mm F4 G OSS
橋杭岩では早朝に長時間露光をするためにND1000を使いました。
NDフィルターを使うことで、長い間シャッターを開けることができ、結果として水面をさらさらにすることができます。
0.5秒と60秒では、水面の表情がかなり違いますよね。
長時間露光は写真ならではの表現です。
使用しているNDフィルターはこちらです。
色被りも少なく、長時間露光をしても優れた画質をえることができます。
注文する時は、レンズ径とフィルター径を合わせてください。
海岸から撮影してみる
橋杭岩は駐車場からの撮影が定番ですが、海岸にいける場所があります。
大きな岩のそばは崩落の危険があるため、立ち入り禁止となっています。
しかし、手前の海岸は比較的小さな岩しかないので、このように岩に接近して撮影することができます。
橋杭岩を撮影してきた感想
橋杭岩は空のグラデーションと岩のシルエットが、とても綺麗です。
足場も安定しており、駐車場から撮影できるので、風景撮影初心者の人にもオススメできる場所ですね。
早朝撮影デビューするという人は、橋杭岩はオススメです。
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