こんにちは、Yutoです。
明和町を全力で撮ってみました。
斎宮というところが明和町にはあって、斎宮は斎王と呼ばれる未婚の内親王が伊勢神宮に参拝する際に使った都でした。伊勢神宮と関係が深く、観光地としても整備されています。
明和町は撮影を楽しめるところが多かったので、今回まとめてみました。
特に祓川は写真を始めた当初から何回も通った場所なので思い入れが強い場所でもあります。
さいくう平安の社
平安時代にあったとされる建物を復元して造ったものです。
儀式や饗宴に使用されたと考えられています。
県道37号線
幹線道路の周辺です。
このあたりはちょっと栄えていて、商業施設が建ち並んでいます。
竹神社
平安時代のころは斎王の御殿があったのではないかと言われています。
周辺からは大規模な塀列や掘立柱建物の跡が発掘もされているそうです。
伊勢のすぐ側にあるという立地的な条件もあるのでしょうが、明和町は意外と歴史が古い地域です。
斎宮のハナショウブ群落
ハナショウブ群落です。
育てているわけではなく、平野部で自生しているのが珍しいということで、国の天然記念物として指定されています。
例年6月上旬に見頃となります。
明星駅
各駅しか停まらないので、急行や特急は全部通過していきますが、検車区がある駅なので回送列車で時々停まることがあります。ホームとは別に車両基地もあるので、鉄道好きの人にはたまらない場所です。
写真は夕暮れ前の明星駅ホームより撮影したものです。
下御糸漁港
未だ舗装されていない漁港です。
穏やかな日で撮影条件がとても良かった朝でした。
めちゃくちゃ寒かったけど。
下御糸海岸
よく整備された海岸になっています。
もうちょっと西側には砂浜になっているところがありました。
祓川
斎王が伊勢神宮に参拝する時に体を清めていった川と言われています。
現在は櫛田川の支流となっていますが、平安時代より前はこちら側が本流でした。
当時起こった洪水により川の流れが変わり、現在の川の形となったようです。
大淀灯台
大淀キャンプ場の近くには海水浴場があるのですが、そのすぐそばにある灯台です。
しっかりした堤防で造られているわけではないのが味が出て良いですね。
長時間露光をして幻想的に仕上げました。
大淀祗園祭
大淀は、大淀主催の祗園祭があります。
250年の伝統を持つ、正真正銘の祭りです。
たかが字の祭りと侮っていけない。
山車は多い時で3台にもなるだけでなく、花火も打ち上がります。
業平松
写真の中央にある、松林は業平公園とよばれています。
大淀漁港近くにある松です。大きいですよ。
平安時代に斎王が伊勢へ狩りの使いに来た在原業平との別れを惜しんで、歌を詠み交わしたというのが名前の由来だそうです。
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