こんにちは、Yutoです。
写真を撮って生活しています。
1月といえば新年のはじまりであり、冬真っ只中であります。
雪が降る地域はもうずっと雪が積もっていたりします。
雪がなくても冬は空のグラデーションが綺麗だったり、遠くのものがはっきり見えたり、太陽が低いところを通っていくので光と影が綺麗だったり、撮影には適している季節です。
初日の出
精進湖(山梨県富士河口湖町)
元旦といえば初日の出。
1年の最初の日の出はやはりめでたいものとして人気です。
太陽はチラ見ぐらいに入れるとフレアやゴーストが少なくてすみます。
富士山と日の出は縁起が良さそうです。
初日の出オススメスポットとしては伊勢神宮(三重県)・ダイヤモンド富士(山梨,静岡県)・大洗神社(茨城県)などといったところがあります。
初詣
浅草寺(東京都台東区)
正月の寺社仏閣は初詣の参拝客で賑わいます。
新年の祝いを感謝するものですが、一種のお祭りで楽しい気分になれます。
浅草寺のような人気がある場所は大変賑わい、露店もたくさん出ます。
初詣のおめでたい雰囲気を撮影することができました。
雪景色
白川郷(岐阜県白川村)
雪景色は冬らしい景色の1つといえるのではないでしょうか?
日本は世界的に見ても豪雪地帯で、北海道・東北・北陸をはじめとした地方は毎年とてつもない量の雪が降ります。
白川郷は豪雪地帯にありながら日本らしい伝統を残している合掌造がたくさんあり、まさに日本ならではの雪景色が撮れる場所としてとても人気があります。
雪が降っている場所はとにかく足元の防寒が大事です。
防寒対策のとられている靴、できればブーツがあると積もった雪が隙間から入ってきにくくなるため、わりと暖かいです。
霧氷
中牧湖(長野県長野市)
霧氷は霧や雲などといった水蒸気が氷点下になると木の枝にくっついたりしているものです。
樹氷は霧氷の一種です。
前日夜から当日朝までの湿度が高く、気温が氷点下であれば霧氷が発生している可能性が高いです。
白色や半透明で綺麗な結晶となって樹木にくっついていることが多いです。
この写真の場合なら木の枝が白いのは雪のせいではなく、霧氷によるものです。
海
七里御浜(三重県熊野市)
冬は空気が澄んでおり乾燥していることもあって、水平線もくっきりと見えます。
外洋は波が大きく、波の動きを表現しやすいです。
一言でも海といっても砂浜だけではなく磯場や防波堤など様々な場所があるので色々な撮り方を楽しめます。
風が強くて寒い場所が多く、危険な場所が多いため撮影の前は下見をしっかりしたりするなど安全確認が必要です。
パンジー
安城産業文化公園デンパーク(愛知県安城市)
冬の代表的な花の1つです。
色鮮やかなものも多いため、撮影に向いている花でしょう。
パンジーは地面から近い位置に花を咲かせているのでローアングル撮影が多くなります。
チルト式液晶やバリアングル液晶などといった可動式の液晶ディスプレイがついたカメラがあると撮影が楽になります。
ウィンターチューリップ
江ノ島サムエル・コッキング苑(神奈川県藤沢市)
チューリップといえば春のイメージです。
ウィンターチューリップは球根が冷蔵保存されていたものを植えてやると、春が来たと勘違いして花を咲かせるんだそうです。例年、1月上旬〜中旬ごろに見頃となります。
写真はちょっと早すぎる時期に来てしまったので開花まであと一歩というタイミングですね。
風
祓川(三重県明和町)
冬の沿岸部は風が強くなります。
枯れ草と風の相性は抜群で、ちょっと長時間露光をすると草がなびいて風が吹いていることがわかります。
荒野のような雰囲気はちょっと現実離れした風景になります。
僕はこういう写真が好みなのですが、撮影時はめちゃくちゃ寒いので服を着込んだり、ホッカイロを持っていって暖をとれるようにしましょう。ちなみにこの時は6枚服を着ていました 笑
水仙(スイセン)
三重県の田んぼ
1月は水仙がちらほら咲いてきます。12月後半ぐらいから咲いてくるかな?
2月ぐらいまで見頃が続きます。
わりとどこにでも生えている身近な花です。
水仙の名所(関西)は黒岩水仙郷(兵庫県)立川水仙郷(兵庫県)が400万〜500万本ほどの水仙が咲いていて規模でいえばだんとつです。どちらも淡路島にあります。すごいな淡路島。
他には潮岬(和歌山県)15万本 なばなの里(三重県)2万本 般若寺(奈良県)などがあります。