こんにちは、Yutoです。
三重県の県庁所在地「津」。人口は約27万人(2021年現在)です。
今回は津の三重県護国神社で、「万灯みたま祭」という戦没者を祀る行事があったので見てきました。
おおよそ6000灯の提灯に灯りがともされる御霊祭りはシンプルに美しいです。実際の写真と様子をご紹介します。
また、津駅周辺をスナップ撮影してきました。スナップに興味はあるけど地方都市でのスナップはどうしていいかわからないという方の参考になれば幸いです。
三重県護国神社「万灯みたま祭」で撮影した写真
撮影時間は18:30〜19:30頃です。
三脚なしの手持ち撮影です。手持ちだとだいたい日没後30分ぐらいでシャッタスピードが手持ちではブレてしまうぐらいになってしまいます。
まずは正面から撮影。
やや暗い時間帯ではありますが、まだ空は明るく写ります。そこでレタッチで空の明るさを暗くして仕上げました。
道路を渡ったところからややズームして撮影。
提灯が圧縮効果で高密度に見えます。
結構暗くなってきたので、もう一度鳥居の側で撮影。
天気が悪かったのもありますが、F4のズームレンズだと日没後10分ぐらいで限界ですね。
ここからは単焦点レンズに変えて撮影します。
こちらは絞りを大きく開けることができるので、夜でも手持ち撮影が可能です。
24mmで画面いっぱいに提灯が撮れる状況ってなかなかレアだと思うんですよ。
まるで、1人の子供だけが境内にいるかのような写真が撮れました。
雨上がりだったので、水溜りができていました。
提灯が綺麗にリフレクションしています。家族連れで来ていた人が子供をリフレクションさせて記念撮影していました 笑
真正面から撮影。
津駅周辺スナップで撮影した写真
万灯みたま祭へ行く前に、津駅周辺で少しだけスナップ撮影をしてきました。
天候は曇り。撮影時間は18:10〜18:30頃です。
鉄道写真や駅前の繁華街の撮影がメインになります。近くには偕楽公園があるので公園スナップも楽しめそうですね。
津駅に入線してくる近鉄。近鉄は運行本数が多いので鉄道写真が撮りやすいです。
特急車両が多いのも近鉄の特徴。こちらは人気車両の1つアーバンライナー。
こちらは去年デビューしたばかりの人気車両 ひのとり。
一度乗ってみましたが、デッキに自動販売機や休憩スペースがあったりアトラクションみたいで楽しいです。
歩道橋の上です。伊勢スナップの記事でも紹介しましたが、やはり地方都市スナップでは赤い建物が映えますね。
歩道橋は上から撮れる写真以外でも階段で奥行き感を出したり、撮影方法にバリエーションが多いです。
ただし撮影する時は他に通行する方の妨げにならないように注意しましょう。
青い写真。スナップ撮影ではまったく違う被写体だけど色が同じという写真を撮ることが多いです。
ここに青い服や傘をさした人がいるともっとよかったですね。
駅前の歓楽街。津駅をよく使う方にとっては馴染み深い景色の1つかもしれません。
今はなんてことない写真ですが、今自分たちが数十年前の写真を見て懐かしんでいるように、この写真も数十年後に懐かしんで見てくれる人がいれば幸いです。
ちょっと時間が飛んで万灯みたま祭を撮った後の写真です。
あたりはすっかり暗くなっていましたが、こんな状況でも手持ち撮影できるのか試してみました。
結果としては街灯さえあればなんとか手持ち撮影ができるかなといった具合です。
ただし、もともと暗くでしか撮れないので、暗くても明るい写真がバンバン撮れるぜイェーイ!という撮影はできなさそうです。
まとめ
最後にご紹介した内容をまとめておきます。
- 万灯みたま祭はブルーアワーであれば手持ち撮影できる
- 津駅周辺では鉄道写真・繁華街の写真がメインで撮れた
- 夜の撮影は広角単焦点レンズで街灯があるところであれば手持ち撮影できる
1/焦点距離 秒であれば手持ちでもブレにくいという法則があるので、それを意識すると暗いところでも手持ち撮影がしやすいです。
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