こんにちは、Yutoです。
ずっと前から雪景色が撮りたいなと思ってたので、今回思い切って雪の白川郷の撮影をしてきました。
寒波が来たタイミングを待ってゴーサイン。
四駆スタッドレスじゃないと普通にスタックする恐れがあるので、レンタカーを借りていきました。
実は今回撮影した前の寒波の時に行こうとしたのですが、僕が住んでいる三重県ではレンタカーの空きがありませんでした。
そこで現地までは公共交通機関で行って、現地でレンタカーを借りるという選択をしました。
メインで行ったのは白川郷でしたが、普段雪に縁がない身としては雪国に行くことはもはや海外旅行。
白川郷だけでなく道中・飛騨古川・高山の街並も含めて写真を紹介していきます。
写真も多いので今回はシリーズ物になりました。
飛騨古川と高山の撮影記は別記事としてあるので、合わせてご覧ください。
撮影時期は1月。天候は雪 時々 晴れ。
この時撮れたお気に入りの写真
【道中】名古屋駅で撮り鉄
普段見ない電車がいるとついついカメラを向ける
名古屋駅のような大きな駅は、普段見ない列車がたくさんいます。
〜系とか言われるともう答えられない 笑
子供の頃は鉄道の図鑑とかよく見てたので、ある程度の〜系は知ってたのですが、どんどん車両も入れ替わっていくので今はあまり知らないんですわ。
近鉄も最近車両が入れ替わっていきました。時代が進むとどんどん新しい世代の車両に交替していきますね!
こちらは我らが「快速みえ」。特急とあまり変わらないのです。
今回は「ワイドビューひだ」で高山まで向かいます。
出発まで20分ほどあるので、駅弁を買ったり軽くスナップをしたりしてました。
ワイドビューひだのお出まし
こちらがワイドビューひだです。
実はこの車両、1〜2年後には引退が決まっているそうです。
中はこんな感じ。通路が一段下がっているとバスみたいですね。
車内で充電はできないので、モバイルバッテリーを持っていくと便利です。
ワイドビューという名前のイメージ通り、前面展望が楽しめます。
駅弁
ホーム上のファミリーマートで駅弁「こだま」を買いました。
どう考えても新幹線仕様ですが具材が結構ぎっちり詰められています。駅弁って旅情が出ていいですよね。
【車窓風景】名古屋〜高山 北上するほど雪国へ変わっていく
名古屋→岐阜→美濃太田
列車は名古屋を出て岐阜・美濃太田・下呂・高山の順に停まります。
名古屋から美濃太田は比較的街中を走って行きます。
途中、犬山城や岐阜城を横目に走っていきます。
車内アナウンスも流れて観光気分が高まります。
美濃太田→下呂
美濃太田を抜けると山の中に入っていきます。
まだこのあたりは雪国ではないので、日本の田舎でよく見るような光景を目にしながら走っていきます。
下呂まで来ると雪山が見えてきます。
木曽山脈か?と思って調べてみたらその手前の1000m級の山のようです。空谷山とかかな。写真では見えていませんが、そのさらに向こうは御嶽山があります。
下呂→高山
単線なので列車同士がすれ違う時は駅で待ち合わせします。
下呂から北上すると上呂(ジョウロ)というところがあります。
このあたりまで来ると雪が積もっている場所がぼちぼち出てきます。
飛騨小坂まで来ると完全に雪国風景となります。
前面展望を見ても真っ白です。
これだけの雪を見るのは久しぶりです。
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た
ここからはどんどん雪の積もり方が分厚くなってきます。
さっきまで紹介していた雪景色は積もっているとはいえ、表面を覆っている程度でしたが、この写真は雪のボリュームがあります。
線路もかろうじて見えるぐらいになってます。
大雪の中、走り続けもうすぐ高山に到着です。
これは白川郷の積雪はかなり期待できそうです。
雪が積もった白川郷の夜景が最高に綺麗でした
白川郷の展望台から撮影。
こちらはまだブルーアワーの頃の写真です。
雪が降っているものの、途中で雲が切れて青空が見える瞬間もありました。
日没してから周りが暗くなってきてます。
白川郷は暖色の光が多く、なんだかおとぎ話に出てきそうな雰囲気になっています。
もう少し引きで撮るとこんな感じ。
これで50mm相当ぐらいです。
200mmぐらいの望遠がいるのかな?と感られるかもしれませんが、標準域がカバーできていれば撮れます。
集落内の雰囲気もおとぎ話の世界観
今回は集落内の撮影もしてきました。
雪が降ったり止んだりしているので、カメラを濡らさないように撮影します。
気温が氷点下だとカメラについた雪は溶けないので、タオルやブロワーで払い落とすことができます。
雪がもりもりの白川郷。
まるで外国に来たかのようなところです。
ちなみに合掌造り集落には宿泊することができます。
朝夕二食付きでリーズナブルな宿もあってオススメです。
ツイッターには簡単な解説付きのビフォーアフターで公開しています。
興味のある方はこちらも合わせてご覧ください。
光害があるので仕上げが難しいけど楽しい
白川郷の近くにあるグラウンドの照明のようなものから光が屋根に当たってます。
雪に当たると薄い黄緑色に着色されてしまうだけでなく、影も強烈に出てしまうので不自然になります。
というわけでレタッチでその光はなかったことにしました。
撮っている時はそれほど気にはならないのですが、やはり写真にするとどうしてもこういう光は目立ちますね。
撮影に使った機材
氷点下5度ぐらいでの撮影でしたが、α9はバッテリーの持ちも良かったです。
ズームレンズは構図に融通がきかせられます。
まとめ
白川郷は今までも訪れたことはありますが、気象条件を狙っていったのは今回がはじめてです。
やはり雪が降りたてだと積雪量も多く、こんもり積もった屋根の形が良いですね。
2日目・3日目の記事も合わせてご覧ください。
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