愛知県の写真撮影スポットをまとめてみました。
特に名古屋市内の撮影地が多いので名古屋の撮影スポットを調べるのにも役に立つはずです。
個人的にはブラっと来て手頃に楽しめる撮影が好きということもあり、比較的簡単に撮影を楽しめるところを中心に載せています。
愛知県自体は大都市・山・海と撮影する場所が多く、ジャンルも幅広いのですが、いざ撮影に愛知へ…ということはあまりありません。岐阜や長野、京都、東京など人気撮影スポットへのアクセスが便利なことの影響も考えられます。
そんな愛知県ですが、実は写真を楽しめる撮影スポットがたくさんあるということを、この記事では伝えていきます。
愛知県を移動する方法
名古屋市内の移動は1日乗車券がお得
名古屋市内は地下鉄で基本的にどこでも行けてしまいます。
初乗り運賃が210円と高めなので、目的地が一ヶ所じゃない場合は1日乗車券がお得です。市バスは名古屋で生活していない限りはそれほど使うことはないかも。
乗車券名 | 大人料金(円) | 子供料金(円) | 特典 |
バス・地下鉄全線一日乗車券 | 870 | 430 | 市バスと地下鉄が1日乗り放題です。 |
バス全線一日乗車券 | 620 | 310 | 市バスが1日乗り放題です。 |
地下鉄全線24時間券 | 760 | 380 | 地下鉄が24時間乗り放題。 当日限り有効ではなく購入時間から24時間後まで有効です。例えば1日AM9:00に購入したら2日AM9:00まで有効というわけです。 日をまたぐならこれがオススメです。 |
ドニチエコきっぷ | 620 | 310 | 土曜・日曜・祝日・毎月8日に使えます。 市バス、地下鉄1日乗り放題です。 休日はドニチエコきっぷが最もお得です。 |
- 休日はドニチエコきっぷが最強
- その他の日は地下鉄全線24時間券がオススメ
名古屋市外の移動は車がオススメ
愛知県は車社会です。名古屋市以外は車での移動が便利です。
国道23号線は高架線になっていて高速道路のような勢いで車が流れていることもありますが、オービスもありますし、事故の原因となるので無茶な走行はしないほうが良いです。
名古屋市内の道路は初見だとわかりにくい場所が多いです。
運転が荒いイメージがありますが、大都市はどこも同じようなイメージです。道がわかりにくすぎて事故を起こすイメージですかね…看板と車線がわかりにくいので注意しましょう。
また渋滞が慢性的に起こっているので、名二環や名古屋高速などを使って名古屋市内を通過するとすごく早いです。
名古屋市の写真撮影スポット
オアシス21(中区)
栄駅から直結で行けるところです。宇宙船のような独特のフォルムが特徴です。
写真はオアシス21の夜景でレインボーにライトアップされています。次から次へと模様が変わっていくので動画だとより臨場感が出るかもしれません。 レインボーになっている時間は21:00〜21:01までの1分間しかないので、事前に構図を定めて21:00を待つのが良いでしょう。
ルーセントアベニュー(西区)
ルーセントアベニューは名古屋駅から名古屋ルーセントタワーをつなぐ地下道です。
写真のように動物や植物など色々な絵が描かれており、アーティスティックな場所です。
いくつか定番構図があって、写真の場所はその一つです。立っていると気づきにくいですが、しゃがんで撮影してみると巨大な猫が天井と壁を使って描かれているのがわかります。
自分の他にパートナーがいると定番構図以外でも楽しみやすいです。シルエット写真が撮りやすいので色々なポーズを取ってもらうとオシャレな感じに仕上がります。
TSUTAYA BOOKSTORE – イオンモール(西区)
ノリタケの森のすぐ側にできたイオンモールにTSUTAYAがあります。
その中の一角に天井まで続く本棚があるのです。
本棚にあるのは実際の本ではなく、あくまで本っぽくしたハリボテになっています。
撮影も認められていることもあって記念撮影する人も多いです。順番待ちの間にどういう構図にするかなど、じっくり考えておきましょう。
この写真を撮影した時の記事は以下のリンクよりご覧いただけます。
【愛知撮影記 #001】名古屋で夜景スナップしてきた
名古屋駅(中村区)
名古屋駅といってもとても広いので色々な写真を撮れるのですが、駅ならではということで流し撮りを紹介します。しかも新幹線。
名古屋は新幹線が全て停車するのでスピードが緩やかになっており、流し撮りをしやすい場所です。
この流し撮りは新幹線ホームではなく、在来線ホームからもできるのがポイント。
手前に網があるので綺麗な流し撮りにはならないのですが列車の本数も多く練習にはもってこいの場所です。
ただし、夢中になりすぎて他の乗客・乗務員の邪魔になったりホームから転落、列車とぶつからないようにするなど注意が必要です。
ミッドランドスクエア(中村区)
名古屋の夜景といえば、ミッドランドスクエアから見るものが迫力もあってオススメです。
セントラルタワーズをはじめ名駅の高層ビル群が間近にあるため、撮影するのであれば全貌を入れやすい広角レンズがオススメです。
ミッドランドスクエアの展望台はカメラを窓ガラスに近づけて撮影することが難しいため、余計な写り込みや支柱などが入り込むことが多いです。支柱も入り込んだ上で構図を考えると良いでしょう。
向野橋(中村区)
近鉄名古屋線の米野駅と黄金駅のちょうど中間地点ぐらいにある橋です。
米野駅か近くのささしまライブ駅から徒歩でのアクセスが便利です。
JRの検車区を俯瞰で見ることができる他、名古屋駅の遠景が迫力あります。最近は高層ビルが増えてきたのでますます迫力が増しました。
この写真の撮影は2016年です。写真に写っている建設中のビルは、2019年4月現在すべて完成しています。
サンシャイン栄(中区)
栄駅から錦通りを少し西に歩いたところにあるビルです。
飲食店やお兄系ファッションの専門店が入っている商業施設で観覧車も併設しているちょっと変わったビルです。
観覧車をぐるぐるさせたいなぁと思ったので、長時間露光撮影をして観覧車とともに車の光跡も撮ってみました。
名古屋市科学館(中区)
名古屋市科学館の特徴はなんといっても外観の巨大な球体。
実物大のH-2Bロケットの一部やエンジンが置いてあったりするので、そちらも合わせて撮影を楽しめます。
撮影だけではなく、内部の展示も面白いものがたくさんあるのでお子様がいる場合でもオススメの場所です。
名古屋城(中区)
名古屋城本丸の中にある螺旋階段です。
城の中が現代的だと臨場感がないのかあまり良い評価をされないのですが、名古屋城に関しては見事な螺旋階段があるので撮影的にはものすごく面白いところです。
本丸御殿も最近復元されて中を見学できるようになりました。京都にある二条城の中と似たような造りです。二条城では撮影禁止となっていますが、名古屋城本丸御殿では三脚やフラッシュは使えないものの写真撮影自体は行えます。
名古屋テレビ塔(中区)
名古屋テレビ塔の展望台から名古屋駅方面を撮影したものです。
夕焼けで雲がほんのり焼けて綺麗でした。
展望台の高さは約90mです。
もう一つ上のフロアは吹きさらしの展望台になっています。窓ガラスがないので写り込みはないのですが、転落防止の網があるため撮影には不向きです。
ナディアパーク(中区)
ナディアパークは現代らしい建物で、内部は吹き抜け構造になっておりフォトジェニックな場所です。
ガラス張りの構造なので中は比較的明るく、予想していない光加減になったりするので面白いところです。
栄3丁目
栄は極めて区画整備された街なのですが、一部の界隈はこの写真のような小道が残っています。
都市部によくある飲屋街ならではの雑多な雰囲気がたまりません。
鶴舞公園(昭和区)
花やポートレートを撮影する場所として向いています。
桜、バラ、ハナショウブの名所として知られています。
ポケモンGOで経験値が効率よく稼げる聖地として一時は大変賑わいました。今でもプレイしているであろう人をちょこちょこ見かけます。
八事山 興正寺(昭和区)
名古屋市内に五重塔があるということで撮影してきました。
愛知県内にある唯一の木造五重塔です。
塔のすぐ側には桜の木があって、見頃の時季は綺麗そうですね。行った時は冬だったので枝しかなく、線香の煙と五重塔を組み合わせて撮影しました。
石川橋の桜並木(瑞穂区)
名古屋随一の桜名所です。
「日本のさくら名所100選」にも指定されています。
ここは携帯アプリゲーム「まちつく!」でその存在を知りました。
橋のすぐ側まで普通の街並が続くのですが、石川橋にさしかかると突然桜並木の絶景が目に飛び込んできます。
毎年3月下旬頃からライトアップも行われているようです。
この桜並木は石川橋から新瑞橋までの山崎川沿いを2.8キロメートルにわたって、約600本の桜並木があります。
ソメイヨシノが中心ですが、それ以外にも色々な桜があります。
山崎川の桜並木(瑞穂区)
瑞穂グラウンド競技場の側にある桜並木です。
石川橋の桜並木をひたすら南下してくるとこの場所まで出てきます。
山崎川は風が穏やかな日であれば、水面が静かなので、この写真のようなリフレクションも撮りやすいです。
カメラを水没させないように注意しましょう。
覚王山日泰寺(千種区)
日泰寺は比較的新しい寺建築を楽しめます。
門や五重の塔などがあるのですが、戦火に巻き込まれたこともあって、今あるものは新しい建物です。
日泰寺という名前も日本とタイの友好を願って名付けられたそうです。
ここでの撮影は日泰寺だけではなく、覚王山の街の雰囲気もセットで楽しめます。
ちょっとレトロな感じなのとどことなく最近のオシャレな雰囲気が混じり合った街並みが良いんです。
揚輝荘(千種区)
和洋折衷の豪邸が覚王山界隈に残っています。
松坂屋(現・大丸松坂屋百貨店)のもととなった「いとう呉服店」初代社長・伊藤次郎左衞門祐民の別荘として建てられたものです。
建築物だけではなく、当時使用されていた家具も残っており、建築家具好きにとってははずせないスポットです。
熱田神宮(熱田区)
境内へ入る鳥居を撮影しました。
8月の撮影です。夜明け頃の撮影でオリオン座が写っています。
オリオン座は冬の星座として知られていますが、実は真夏であっても夜明けごろになるとオリオン座がのぼってくるのです。
名古屋港(港区)
名古屋港花火は大変人気です。海の日に行われるものが最も人気ですが、実は10月・12月にも花火が打ち上げられます。全ての花火大会で尺玉が上がるので迫力ありますよ。
写真は12月撮影のものです。
後ろに写っている白い建物は名古屋港ポートビルといいます。展望台があって海側から名古屋の街並みを見渡すことができます。
リニア・鉄道館〜夢と想い出のミュージアム〜(港区)
JR東海が運営する鉄道博物館で、最新のリニアから退役した新幹線の他、在来線、さらには機関車の車両まで展示してある博物館です。
フォルムがやたらかっこいい500系新幹線に関してはJR西日本の車両だそうで、ここには展示されていません。
新幹線をこんなに近くで、そして真正面から写せるのは博物館ならではの良さです。
別小江神社[ワケオエジンジャ](北区)
アジサイの花手水がなんと名古屋市内にありました。
上飯田駅から徒歩15分ほどのところにある小さな神社です。
手水の中にアジサイがぎっしり浮かべられている様子は様々な色があって華やかです。なんだか縁起良さそうな感じがしますね。
大高緑地(緑区)
京都・嵯峨野の竹林のような場所です。
道の形もよく似ており、手本にしているのかな?
まだ竹自体がそれほど大きくないのですが、もっと成長してきたら深い竹林ならではのどことなく神秘的な雰囲気が楽しめそうな場所です。
大高緑地は竹林以外にも庭園が整備されていたり、梅の木が咲いていたりして様々な撮影を楽しめるところになっています。
有松町並み保存地区(緑区)
旧東海道の宿場町である有松周辺は現在名古屋市街並保存地区に指定されています。
立派な商家が軒を連ね日本らしい街並が広がっています。
豪華な山車祭りや400年続く有松絞りが有名です。
この写真は薄曇りの日に撮影したものです。太陽が時々顔を出してきますが、空は全体的に薄い雲がかかっていて白かったです。
街並みの彩度がわりと低めなので、本来ならば撮影に向かない曇りの日であっても有松の古き良き街並みの雰囲気を出しやすいところです。
名古屋市農業センター delaふぁーむ(天白区)
名古屋市内にあるしだれ梅の名所です。
しだれ梅の良いところは色鮮やかで枝も少ないため、写真映えすることです。
梅の木の密度も高いので望遠で抜いたり、メジロと一緒に撮ったり色々な撮影を楽しめます。
ただし、梅林の面積はそれほど広くないため広角レンズで風景写真として撮ることにはあまり向いていないかも。
しだれ梅の他に牧場があって牛がいたりするので、梅以外の撮影も楽しめます。
名古屋市以外の写真撮影スポット
豊橋市の写真撮影スポット
豊橋鉄道市内線(東田坂上電停)
豊橋は路面電車が走っています。
いくつか撮影スポットがありますが、一番オススメなところは東田坂上という電停です。
夕方に行くと路面電車のシルエットと電停をセットで撮ることができます。
この写真を撮影した時の記事は以下のリンクよりご覧いただけます。
【愛知撮影記#002】豊橋の路面電車(豊橋鉄道市内線)の夕景を撮ってきた
岡崎市の写真撮影スポット
岡崎公園
岡崎公園といえば愛知県の桜名所の1つとしてとても人気があります。
徳川家康が出生したといわれる岡崎城も岡崎公園内にあるので、歴史好きにも人気があるところです。
写真は桜と岡崎城をからめることは思っているより難しかったです。
もしかすると城門のほうからだと撮れたかもしれません。…と岡崎公園からの帰り道に気づきました。
逆に名鉄と桜は絡めやすいです。
愛知県内でも人気の桜スポットだけあって桜シーズンは激混みとなります。
岡崎東公園
平野部にある紅葉スポットにしては色づきも良く、規模も大きく、池や橋があったり、色々な楽しみ方ができる場所です。
岡崎東公園の定番スポットは足延池の紅葉リフレクションです。
風がない日は綺麗にリフレクションするのですが、なぜか僕が行った日は風が収まる気配はなく、ずっと水面がビシャビシャに荒れていました。
ちなみに風が吹いていない日のほうが多いので、リフレクション自体は比較的容易に撮れます。
ただ、池の周りは木が多くて抜けの良いところが少ないため、撮影できるポイントは限定されます。
写真は足延池の近くにある橋です。
この橋は木造で紅葉とマッチしている橋だったので撮影しました。日没後でしたが、まだ空が暗くなりきる前でやわらかな光加減が印象的でした。
ミツマタ群生地
岡崎市内にある撮影スポットですが、ほとんど新城市に近いところにあります。
3月下旬〜4月上旬にかけてたくさんのミツマタが花を咲かせて見頃をむかえます。
早朝はまだ花が開いておらず、白色のミツマタを楽しむことができ、太陽の光が差し込んでくると花が開いてきて金色に輝きます。
運が良いと光芒が見られますが、雨上がりの翌朝にうまい具合に霧が流れてきてくれればの話です。
この日は雨上がりの翌日で群生地の手前まで霧がきていたものの量が少ないので光芒は一筋二筋ぐらいしか見ることができませんでした。
瀬戸市の写真撮影スポット
岩屋堂公園
岩屋堂公園は鳥原川沿いに小さな渓谷が続いています。
渓谷沿いにはたくさんのモミジがあるため、紅葉スポットとして人気があります。
シーズンになると駐車場に行くまでに渋滞ができており、臨時駐車場からはシャトルバスが出ています。
窯垣の小径
瀬戸といえば焼き物の町。瀬戸物の名前は瀬戸が由来になっています。
窯垣というのは窯道具を積み上げて作った塀や石垣の呼称で、全国でも瀬戸でしか見れない風景です。
近くに無料の駐車場もあるので気軽に散策を楽しむことができます。
愛岐トンネル
一年のうち紅葉の時だけ一般限定公開される廃線跡です。
往復4kmほどの廃線跡を散策でき、途中には紅葉・竹林・トンネルなど様々な景観を楽しむことができます。
限定公開ということで大変混雑し車よりも電車で来るほうが便利です。名古屋駅から定光寺駅まで電車で30分ちょっとでアクセス可能です。
写真は「三四五の大モミジ」といって見る角度によって木の幹が三本〜五本に見えるという大きな木です。
木が大きすぎて最頂部から最下部にかけて黄葉するタイミングがずれるそうです。最下部が黄葉した時は最頂部は散っているのだとか。
定光寺
尾張徳川家の菩提寺です。
桜や紅葉の名所として知られています。
瀬戸市街地からは少し離れた場所にあり、穴場的なスポットとなっています。近くには定光寺公園や定光寺自然休養林があり散策を楽しむことができます。
定光寺公園
定光寺から少し山をおりたところにあるのが定光寺公園です。
地元の人曰く桜がとても綺麗な公園なのだとか。
一本のイチョウがものすごく綺麗な色づきをしていました。
瀬戸デジタルタワー
瀬戸デジタルタワーは高さがなんと245mもある大型電波塔です。
地上デジタル放送波を送信しています。
愛知県の色々なところから見ることができますが、なかなか行く機会は少ないです。
僕は高層ビルやタワーなど高い建築物を撮る時は雲が出ている日に長時間露光していることが多いです。
雲を長時間露光で流すと建物の無機質な感じによく似合うんですよ。
瀬戸銀座商店街
瀬戸にはいくつか商店街があります。
瀬戸は比較的商店街に活気があるところが面白いですね。古い商店街ならではのレトロな雰囲気もまた良いです。
商店街の道は蛇行していてどこまで続いているのかわからないミステリー仕様です。
写真はひな祭りの行事で準備している時間帯のものです。
催しものがあると、商店街の雰囲気も楽しいものになりますね。
陶のまち瀬戸のお雛めぐり
ひな祭りの時期になると瀬戸では街中のあちこちでお雛様が飾られます。
写真のお雛様はぎんざ商店街で見つけたものです。明治時代のお雛様だそうでかなり歴史がある雛人形です。今のひな壇とは違ってシンプルな飾り付けでした。
半田市の写真撮影スポット
半田赤レンガ建物
赤レンガには青空がよく似合います。
結構大きいです。奥行きも高さもある赤レンガ建築です。
夜にはライトアップも行われます。夕暮れ時で空が暗くなりきらないブルーアワーの時間帯がオススメです。レンガの質感がライトアップによって立体的になるのと空の濃い青の組み合わせは幻想的です。
内部にはカフェや雑貨屋などといったものもあります。
半田運河・蔵のまち
半田運河の周りには大きな蔵がたくさんあって圧巻です。黒壁の蔵が特徴です。
蔵の持ち主は「味ぽん」など調味料でよく知られているミツカンです。
本社が愛知県半田市にあって、半田運河の側には蔵とミツカン本社、そしてミツカンミュージアムがあります。
夕焼けスポットとして人気があるそうです。
矢勝川 彼岸花堤
半田に彼岸花が綺麗なスポットがあるというのは、ずいぶん前から聞いて知っていたのですが、行ったのは2018年でした。
実際に行ってみるとその規模にビックリ!あたり一帯の土手という土手に彼岸花がびっしり咲いています。場所によって開花の差は特になく満遍なく咲いていました。
写真は朝早くに行って東向きの場所で撮影したものです。
朝日が土手を照らすと彼岸花が真っ赤に輝きます。さらに田んぼの稲が黄色く輝いたのは最高でした。
彼岸花と稲の夢の大競演です。
豊川市の写真撮影スポット
豊川稲荷
豊川稲荷は日本三大稲荷の一つで観光客で賑わう人気のスポットです。
豊川稲荷の名で親しまれていますが、実は正式名称は豐川閣・妙嚴寺(みょうごんじ)というお寺です。
豊川稲荷は妙嚴寺の中に併設されていて、その中に霊狐塚という赤いよだれかけをつけた無数の狐像がある場所があります。
最初はちょっと驚いてしまう光景ですが、よく見てみると愛らしい顔をしていたり優しい顔をしている狐さまばかりです。お金持ちになれるご利益もあるのだとか。
刈谷市の写真撮影スポット
刈谷ハイウェイオアシス
刈谷ハイウェイオアシスは一般道からも入ることができ、出入り口付近にあった小さな池の近くから逆さ観覧車を撮影しました。
観覧車はタイミングによってライティングが変わります。
豊田市の写真撮影スポット
逢妻女川
逢妻女川(あいづまめがわ)は9月下旬になると約200万本の彼岸花が咲き誇ります。
天王橋(丸根町)から男橋(宮上町)間(約450m)の両岸の土手を埋め尽くすように咲いています。
地元の方々が15年かけてここまで成長させてきたそうですが、今後も増やしていく予定なのだとか。
ただ、高圧線が側を通っていたり、電柱や建物がすぐ側にあったりと風景写真として撮るより、彼岸花のみに特化した写真が撮りやすい場所です。
小原ふれあい公園
小原観光協会のすぐ側にある公園です。
四季桜と紅葉が同時に楽しめる場所です。
有料駐車場(500円)が用意されています。
川見四季桜の里
「小原の四季桜」といえばここ川見四季桜の里のものが一番有名で人気です。
小原の四季桜で検索するといくつかの四季桜スポットが出てくるのですが、それぞれのスポットの距離はそれなりに遠く、徒歩で巡るようなコースにはなっていないので注意してください。
香嵐渓
東海地方でも人気の紅葉スポットです。
特にライトアップは人気で大変混雑します。ライトの色も暖色系なので紅葉と合わさりあたり一面がゴールドに輝いていました。写真を撮った時の紅葉は時期的にはちょっと早かったようですがとても綺麗でした。
あ、ちなみに早朝に行ってみたらすでに駐車場が満車近い状態になっていました…。笑
西尾市の写真撮影スポット
佐久島
伊勢湾と三河湾のちょうど境目ぐらいに浮かぶ島で、アートの島として人気があります。
近頃だとSNS映え、とりわけインスタ映えするスポットとして、若い女性から特に人気!
カップルも多く、デートスポットとしても人気がある感じでした。
スナップ写真や友達との撮りあいっこ、ポートレートなど色々な撮影が楽しめます。
海水浴もできるため夏に行くことが人気の島なのですが、船の最終便の時間が18:20頃とわりと早いので夕陽と絡めて撮るなら秋〜冬がオススメ!
蒲郡市の写真撮影スポット
形原温泉・あじさいの里
毎年6月になるとあじさい祭りが開催され、約5万本のアジサイが一面に咲き誇ります。
丘一面に咲くアジサイは圧巻の一言です。
夜になるとライトアップも行われるそうです。
東海地方でも有数のアジサイスポットであり、名古屋からのアクセスも良いことから、アジサイまつりの期間中は周辺の道路がものすごく混雑します。特に国道23号線を下りたところぐらいからの渋滞はキツイです。
JRと名鉄が臨時バスを出しているので公共交通機関でも行きやすいです。
犬山市の写真撮影スポット
犬山城
犬山橋からの撮影です。
愛知県と岐阜県の境目の川にかかる橋です。写真を撮った場所は岐阜県に入っているのかな…?
それはさておき犬山城の天守閣は1537年に建設された日本最古のもので国宝にも指定されています。
現存天守は日本全国に12ヶ所あり、中部近畿地方では犬山城・姫路城・彦根城・丸岡城・松本城などがあります。
三光稲荷神社
犬山城の南側の登城入り口付近にある神社です。
お稲荷さんならではの連続した赤い鳥居と、ピンクのハートが人気で、パワースポットとしてカップルや若い女性に人気のスポットです。鮮やかな色合いで写真映えもするところです。
犬山城や犬山城下町と合わせて散策するのがオススメです。
常滑市の写真撮影スポット
中部国際空港 セントレア
センターピアの屋上はウッド張りで300mほどの通路になっています。
滑走路に出て行く飛行機を真近で見れるので多くの観光客で賑わいます。
写真は飛行機とそれを見る人々を撮影しました。小型機・中型機よりも大型機のほうがギャラリーの人数が多くなります。離着陸する位置も飛行機によって異なるので、自分が狙う構図を確認しておくと良いでしょう。
やきもの散歩道
地面も壁も焼き物づくしの常滑です。
常滑独特の街並みは歩いているだけでも楽しいです。散策ルートは結構広い上、アップダウンが激しいので、スニーカーなど歩きやすい靴で来るほうが良いでしょう。
丘の上に位置しているところもあるので、見ごたえのある景色と焼き物のコラボレーションが魅力的です。
稲沢市の写真撮影スポット
祖父江イチョウ祭り
祖父江は街全体がイチョウだらけの街です。
例年11月下旬〜12月上旬はイチョウ祭りが開催され、街中が黄色くなります。
ここは定番撮影スポットらしい場所はそれほどないので、自分の足で探すほうが良さそうです。
新城市の写真撮影スポット
本長篠のトンネルと河津桜
本長篠駅の近くに綺麗な河津桜並木があると聞いて行ってみました。
道が少しわかりにくいので簡単に道のりを書いておきます。
まずはカーナビで「長篠郵便局」にセットするとわかりやすいかと思います。長篠郵便局前にある交差点(長篠)を北方向(県道32号線)に進みます。
300mほど進むと右手にさつき美容室が見え、次いで「長篠河津桜」の看板が見えるので案内に従ってください。そのまままっすぐ行くと到着します。「河津桜並木」と書かれた看板があるので比較的わかりやすいです。
桜並木のすぐ側にはトンネルがあります。このトンネルの中から見る河津桜はそれはもう見事でした。
トンネルの奥から望遠で抜くとトンネル出口が一面ピンクになります。手前だと奥の山や空が入ってしまいます。
長篠古戦場跡
織田徳川連合軍と武田軍が大規模な合戦をした場所として有名です。歴史の教科書にも長篠の合戦は大きく出てきます。
合戦場跡には武田騎馬隊を迎え撃った馬防柵が置いてあります。もちろん当時のものではなく、復元されたものですが、生々しい感じがどこかリアルさがあります。思っているより大きかったのが
日進市の写真撮影スポット
岩崎城
小牧・長久手の戦いが起こった時に激戦が起こった城として知られています。
犬山城や岡崎城のように大規模に桜が植えられているわけではないのですが、愛知県内では城と桜のコラボレーションを最も撮りやすい場所なんじゃないかなぁと思っています。
とはいうものの桜の数がそれほど多くないので構図はわりとピンポイントになりそうです。
こじんまりしたところですが人も少なく、それがまたマイペースでゆったりと時間を過ごすことができて魅力的でした。
天地社
天地社の旧本殿は日進市にある最古の建物だそうです。1689年に建てられたそうです。
境内には桜がいくつかあって華やかです。
ひつじのショーン Farm Cafe
愛知県日進市赤池にあるプライムツリー赤池という複合商業施設の中にあるカフェです。
大型商業施設なので周辺はかなり混雑します。
ひつじのショーンはイギリスで産み出されたショートアニメです。
子供向け番組として人気がありますが、キャラクターの可愛さから幅広い年代層から愛されています。
店内にはひつじのショーンに登場するキャラクターやキャラの形をしたアイスクリームなどを楽しめます。
田原市の写真撮影スポット
伊良湖岬
渥美半島の先端にある灯台があります。
朝日も夕日も両方楽しめる素晴らしい場所です。
写真は夕方撮ったものです。この日は三重県側(左)の天気は雷雨で荒れており、愛知県側(右)は晴れていて、伊良湖岬はその両方の様子を見える位置でした。
写真には写ってはいませんが、この写真を撮っている時に落雷もあり、自然現象のスケールの大きさに圧倒されていました。積乱雲が太陽に照らされている独特な夕焼けが見れました。
太平洋ロングビーチ
伊良湖岬からほど近いところにある海岸です。
砂浜と岩場の両方を楽しめるところです。目の前にあるのは遠州灘で平たく言えば太平洋です。
さすがは外洋と言わんばかりの強い引き波です。
太平洋の引き波は内海と比べ物にならないぐらい強いです。
10cmぐらい浸かった引き波でも体のバランスは崩されそうになりますので、あまり海に突っ込んでいかないようにしましょう。命に関わります。
潮見表で満潮時刻を把握して、撮影している時の潮の満ち引きと、波の大きさを確認しておきましょう。
写真は撮影中に火球が流れました。
この時、下を向いていたのですが、突然光る
清須市の写真撮影スポット
清洲城
清洲城は尾張国の守りの地であり、伊勢街道と京鎌倉往還が合流、さらに中山道にも連絡する交通の要所として重視されていました。
現在、城の周りは公園として整備されています。
織田信長が一時期清洲城を拠点にしていたこともあって人気のスポットです。
清洲城の側を流れる五条川の対岸には桜並木があり、春には綺麗に咲き誇ります。
南知多町の写真撮影スポット
観光農園 花ひろば
小高い丘の上に作られた観光農園で、名前の通りお花畑や果物畑が広がっています。
丘一面に畑が広がっている様は北海道の美瑛のような風景を彷彿させてくれます。
ひまわり畑の見頃は7月頃〜12月頃まで続くそうです。ひまわりって植えた時によって咲く時期が変わるんですね…ってことは植える時期さえずらしていけば通年楽しめるのかな?
という感じなので、見に行く時によって満開になっている畑が違うかもしれません。
9月頭ですとひまわりの他に松葉ボタンが満開でした。
調べてみると年間を通して色々な花が楽しめるそうです。3月は菜の花。4月〜5月までは僕の大好きなポピーも咲いているようです>m<
撮影以外にもいちご狩り・菜の花狩り・キャベツ狩りなどといった体験も楽しめます。いちご食べたいよいちご。
篠島
佐久島・日間賀島と並んで愛知の離島で人気のあるところの1つです。
他の2つがスナップ撮影向きなのに対して、篠島はがっつり系風景写真も楽しめるところでした。
海の撮影において磯場・崖は重要な飾り付け役です。笑
この日は沖合いに台風がいたこともあり、湾内とはいえ海が荒れていて外洋のような写真が撮れました。
篠島に限った話ではないのですが、海岸にはゴミが多く打ち上げられています。材木なんかは釘が突き出していたりして、普通のスニーカーとかだと簡単に突き抜けて足の裏に刺さりますので、気をつけて歩いてください。
うっかり踏んづけてしまってわりと痛かったです。
とりあえずなにがってこういうのは破傷風が怖い。
羽豆岬
日間賀島や篠島に行く高速船が出ている師崎港のすぐ側にある岬です。
羽豆岬(はずみさき)と読むそうです。師崎港は(もろざきこう)と読むそうです。
夜明け直前に撮った写真です。奥には日間賀島(左)と篠島(右)が見えています。日間賀島のさらに奥のほうに佐久島があります。
日間賀島 ハイジのブランコ
タコで有名な島だそうで、島に2つある港(西港・東港)のどちらで降りてもタコのオブジェが出迎えてくれます。
島には信号機が一つ!点滅信号です!
島自体はそれほど大きくなく、ブラブラゆっくりと散歩してのんびりした時間を過ごすことができます。途中お腹が空いたらタコ飯とお酒なんかがオススメです。
写真のブランコは「ハイジのブランコ」といって日間賀島の名所の1つです。
東側に向かって開けているので、朝焼けの時とかに撮るとシルエットになって綺麗に撮れそうですね。
朝方に撮るためには宿泊が必要です。
美浜町の写真撮影スポット
野間埼灯台
愛知県、知多半島にある野間埼灯台(のまざきとうだい)です。
夕日が綺麗なスポットです。
撮影場所は灯台から少し離れた海岸です。
右端に少し灯台が写っていることからわかるように、それほど灯台から歩くわけではありません。わりと広範囲にわたって自由に海岸を散策できる楽しいスポットです。
愛知県の市町村一覧
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JR東海×エイ出版 Japan Highlights Travelに掲載されました
愛知県 おすすめフォトジェニックスポット6撰 | 愛知の観光スポット | 東海道沿線周辺の観光ならJapan Highlights Travel
こちらのページに写真を掲載していただきました。
この記事中と同じ写真も掲載していただいています。
自分が撮影した写真がこのような形で世の中に出回っていくのは本当に嬉しいですね!
Japan Highlights Travelは東海道新幹線の沿線にある観光スポットをメインに紹介しているサイトです。
広い範囲をカバーしていますが、一つ一つの観光地が色々なコンセプトのもとで詳細にまとめられているので新幹線沿いに出かける予定のある人はぜひ参考にされてみてはいかがでしょう。
個人的には結構マニアックなポイントも紹介されているのが面白いですね!