こんにちは、Yutoです。
岐阜方面に車を走らせてどこに行こうかと迷ってたどり着いたのが郡上八幡でした。
本当に思いつきで行ったので、理由とか聞かれても「そこに郡上八幡があるから」としか答えられないレベルです 笑
今はスマホがあるので、現地に着いてからでもある程度の情報は得られます。
郡上八幡の街並はレトロな感じで雰囲気が良かったですし、郡上八幡城は市街地から意外と近いところにビューポイントがあります。郡上八幡駅はこれまたレトロな雰囲気で良かったし、偶然にも郡上踊まで見れてしまうという幸運っぷりでした。
そんな感じで郡上八幡をわりと満喫してきたのですが、家に帰って改めて調べてみると出るわ出るわ郡上八幡の魅力。
と、いうわけで今回行ったところと、行けなかったところも含めて、この記事では郡上八幡の魅力を紹介していきたいと思います。
郡上八幡の観光・撮影スポットを写真付きで紹介
郡上八幡の街並
吉田川沿い
長良川の流域に位置する郡上八幡。
その歴史は古く、記録によれば855年頃までさかのぼるのだとか。
このあたり一帯は郡上八幡城の城下町として栄えたところで、東西を流れる吉田川の北側が北町、南側が南町と称されていました。
郡上八幡には街全体に昔ながらの町家が多く残されており、その数は1200件以上とも。
中でも北町の職人町、鍛冶屋町、大手町、柳町、八幡山の山上と山麓に広がる八幡城跡を含む範囲は、重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
本町
ここは本町のあたりです。奥へ行くと大手町、鍛冶屋町、職人町などといった重要伝統的建造物群保存地区があります。
鍛冶屋町
本町から北に少し歩いていくと鍛冶屋町があります。
すぐ側には職人町もあり、昔ながらの郡上の街並みが残っている通りです。
職人町
職人町の風景です。
奥に見える寺(長敬寺)が厳かな雰囲気を持っています。
何気に屋根の造りが豪華です。
柳町
こちらも郡上の昔ながらの街並が残っているエリアです。
現在(2017年9月)は電柱を地中化する工事をしています。
やなか水のこみち
郡上の街並みの中でも華やかなところです。
石畳の模様が面白いところです。
建物の壁沿いに置いてあるイスや小さな机も凝った造りをしています。
大乗寺
郡上八幡に12箇所ある寺の1つです。
吉田川の支流、小駄良川沿いにある寺で紅葉の名所としても知られているところです。
建物も古く、本堂は明治時代初期に再建されたものであり、山門や鐘楼は江戸時代に建てられたものです。
郡上八幡旧庁舎記念館
吉田川にかかる橋から郡上八幡旧庁舎を写した1枚です。
昭和11年に建てられた洋風建築で、木造2階建てとなっています。
平成6年までは旧八幡町役場として使用されていたものですが、平成10年に国の登録文化財として指定、平成11年には郡上八幡旧庁舎記念館としてリニューアルオープンし、観光案内所・お土産屋・軽食・休憩所として使用されています。
- 開館時間:8:30~17:00
- 入場料:無料
- 休館日:12/29〜1/3
宗祇水
宗祇水は本町にある湧き水で1985年に名水百選第1号に指定されています。
岐阜県指定の史跡にもなっています。
郡上八幡樂藝館
もともとは林寮院という病院で1904年に建てられました。
四棟のうち、看護婦棟と洋風外観の本館、レントゲン棟は1998年に国の登録文化財に指定されました。
本館はトラス組という建築構造で造られていて、壁は漆喰でできており、建設当時の雰囲気が残っています。
郡上踊
郡上に400年以上の歴史を持つ盆踊りです。
7月下旬〜9月上旬まで1ヶ月ほど毎夜続けられるのだとか。
たくさんの人で賑わう大きな盆踊りです。
誰でも参加できるそうなので、興味のある方は踊りに参加してみてはいかがでしょうか。
郡上八幡城
郡上八幡の市街地から郡上八幡城のビュースポットがわりと近いとのことだったので、行ってみました。
前日の湿度の高さとさらに南側から湿った空気が流れ込んできているという気象条件だったので雲海を少し期待はしたのですが…残念ながら写真のような感じでした 笑後ろのほうは雲があるんですが、市街地まではなかなか流れ込んでこないですね><
やはり晩秋のよく冷え込んだ朝のほうが雲海の期待ができそうです。
こうやって切り取ると天空感が増す!?
「郡上八幡城」2回目行ってきました
前回の撮影から20日後に2回目の撮影に行ってきました。
前日から湿度が高く、当日夜中に大雨が降っていたこともあり、雲海を狙って再度行ってみました。
雲海というよりは雨雲の残りが山にひっかかっている感じでした。
これはこれで天空感があっていいですね!
郡上八幡駅
郡上八幡駅がレトロで良い感じと聞いたので、こちらにも立ち寄ってみました。
長良川鉄道越美南線の駅で、郡上市の代表駅となっており、越美南線内においても主要駅の1つとして機能しています。
駅舎は昭和4年に開業した時と同じ外観に復元、リニューアルされました。
構内の連絡通路も木造だったり、開業当時の姿が残っています。
跨線橋から見た駅構内風景。
長良川鉄道の車両も停まっていました。
北濃方面を見たところ。
待合室。
長良川鉄道 ナガラ300形 305号車
電車の車体に書いてある数字はわりと意味合いが込められていて、見る人が見ればその車両の仕様がある程度わかるのだとか。
こちらは、点検用の車両とかですかね。
まとめ
郡上八幡だけでも色々な見所があることを知って驚きでした。
街並から自然風景、鉄道写真なんでもござれです。
時期さえあえば祭りの写真も撮れてしまうという写真愛好家にとっては聖地のような場所ですね。
今回は存在を知らずに行かなかった魅力的な場所がたくさんあるので、次回の郡上八幡はそちらも行きたいですね。
それでは、また。