こんにちは、Yutoです。
夫婦岩は三重県内でも有数の人気観光スポットであり、撮影地としても人気があります。
特に正月と夏至は人気で、三重県の撮影スポットでは珍しい、三脚が並ぶ場所でもあります。
僕は昔、正月に岩と岩の間から太陽が出てくると勘違いしていましたが、実はそうではないです。
岩と岩の間から太陽がのぼってくるのは夏至の前後です。
夫婦岩の日の出位置の違い
ざっくり絵で紹介するとこんな感じです。
夏至の頃は富士山の真裏から日がのぼってくるので、富士山のシルエットがわかりやすいでしょう。
夏至に限らず、よく晴れた日の朝は夫婦岩から富士山が望めます。冬場が見やすいです。
正月は右側から太陽がのぼってきます。
画面外にある山の向こうからの日の出になるので、初日の出スポットとしてはあまりオススメしないです。
ただし、撮影という意味ではサイド光が綺麗なので、個人的にはものすごく好きな条件です。
夫婦岩へのアクセス
無料駐車場が多い
1,二見浦公園駐車場
夫婦岩の駐車場といえばここが定番でしょう。
約30台駐車可能ですが、夫婦岩までもっとも近くて、かつ無料であることからすぐに満車になります。
2,神社参拝正式駐車場
無料です。駐車時間は2時間ほどまでが目安です。
参拝に要する時間は2時間もないので、じゅうぶんな時間でしょう。
18:00に閉められるので、夕方に行く場合は注意が必要です。
音無山駐車場・二見総合駐車場
1や2で紹介した駐車場が埋まっている場合は、音無山駐車場や、二見総合駐車場を使うと良いでしょう。
特に二見総合駐車場は広いので、満車になっていることはほとんどないです。
夫婦岩で撮った写真
個人的には、冬場に斜め後ろから太陽光がさしこんでくるのが好きで、よくそのシチュエーションを狙って撮りにいっています。
冬場は鳥居の上に鳥が止まっていることが、しばしばあります。長時間露光をしても写ってしまうぐらい同じ場所に居続けてます。羽を乾かしているのでしょうか?
三分ぐらい露光してもその間、羽を広げっぱなしだったこともありました。
先ほどの写真とは別日ですが、同じような季節の同じような時間帯に撮影したものです。
岩と注連縄がちょっと照らされている感じがたまりません。
太平洋側の天気が良い日は富士山が見えます。
特に冬場の早朝は見やすいです。元旦前後ぐらいが一番見えるのかな。
一週間ぐらい連続で見えていた日もあるそうです。
日の出後になると、すぐに霞んで見えなくなってしまいます。
これは午後の撮影で、順光で撮影したものです。
海の青さが絵みたいになりました。
新緑の頃なので、後ろの山が緑で活き活きしています。
春の撮影です。
絵画風にしてみたくてかなりレタッチで調整しました。
とはいうものの、上で撮った午後の順光の撮影ではレタッチでこのようにはできないので、ある程度撮影条件は選ぶ必要があります。
天候や条件によって色々な表現ができるのが夫婦岩の特徴です。
モノクロにして長時間露光をしました。
僕はモノクロ長時間露光は建物を被写体にしてよく行っているのですが、海や川などの水辺でも面白い表現ができます。
特に夫婦岩は海の上に岩があるというシンプルな風景なので、モノクロ長時間露光に仕上げると異世界のような雰囲気になります。
夫婦岩を近くで見るとこんな感じです。
角度もだいぶ横に来ているので正面から見たイメージとはずいぶん変わります。
背景は日没時に見えたビーナスベルト。
実は正面の時より背景がシンプルになるので、さらに幻想的な写真が撮れるのも、横からの角度だったりします。
ND1000やND10000があると太陽がある時間帯でも長時間露光が可能になります。
夫婦岩と太陽が写っている写真は実はあんまりストックがなくて 笑
何度も行っているのになぜだろうと改めて考えたら冬場ばかり行ってて、太陽と夫婦岩が撮れる季節じゃなかったのです。
夫婦岩と太陽が撮れるのは夏場です。日の出時刻が早くて起きるのが辛いですが、頑張ってストックを増やしていこうと考えてます。
二見浦公園の海岸です。
こちらは夕方の撮影です。
伊勢湾内の浜辺なので、波もかなり穏やかでした。空と海が優しい色合いをしていたのが印象的な夕方でした。
肝心の夏至のころの写真がないので、どうなのかという気持ちですが来年(2020年)は撮ってこようと思います。
ベスポジの撮影場所が本当にピンポイントなので、夏至の時期はかなり混雑します。三重県の風景撮影スポットで三脚を並んでいるのを見たのはここが最初かも。
その光景を見た時はまだカメラも始めてないころでした。カメラブームの今は当時よりも混雑してそうですが、はたしていかなることに。
それでは、また。
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