こんにちは、Yutoです。
富士山と街並をテーマに撮ってきました。
と、同時に富士山に着目していない富士市の街並も撮っています。
知らない街を歩くと、新鮮な気持ちになりますね。
田子浦で早朝の富士山を撮ってから5年。
ふたたび富士山を撮りにやってきました。
その時の記事は下記より。
田子浦からの富士山と富士市の街並をスナップしてきた
今回の記事では富士市街地で撮る富士山と街並写真の紹介と、岳南電車沿線を少し歩いたのでそれらを紹介をしていきます。
撮影時期は3月。天候は晴れ。時間は7:30〜18:30ぐらいです。
新富士駅周辺から富士山が見えるところを探す
新幹線の高架を富士山方面にくぐるとすぐに富士山が見える
普通の街中の写真ですが、富士山が道の奥に見えます。
なんといいますか、雄大なランドマークが身近にあるってすごくいいなと思います。
振り返ると新幹線の高架下と東横インがあります。
新幹線を降りてすぐそこです。コインパーキングも整備されています。富士市に来た時はこのホテルを使うことが多いです。
富士駅周辺で富士山が見えるポイントを探す
駅北を散策
富士駅の駅北に出ると富士山が出迎えてくれます。
高いところから富士山が見えるのもポイント。
この通りの抜けの良さと、奥に富士山がどーんと構えてるのが良いですよね。
今回の撮影はこの構図で撮影することを目的に来ました。
また、夕方に来ることにして、それまで他の場所を撮りに行くことにします。
富士市は至るところから富士山を望むことができます。
富士駅周辺を散策しながら富士山と街並を探しました。
少し進んでは写真を撮るので、なかなか足が進みません 笑
一本路地裏に入ってみました。
この通りはちょっと隠れがちですね。
別の通りにいくと富士山がよく見えるところがあります。
改めて写真で見ると富士山は大きいですね。
アパートの奥に富士山があります。
僕は街に行くと低層の建物に高層の建物を背景にして撮ることがあります。
富士市では高層の建物の代わりに富士山で同じようなことができてしまいます。贅沢 笑
こういう何気ない道路でも富士山があることで絵になってしまいます。
富士市、すごい街…!
富士山を入れずに撮った富士市の街並
富士駅の北側は再開発が予定されています。
ちょうど撮影したエリアあたりは再開発されるようなので、今のうちに街並をおさえておきます。
こういう写真はなかなか陽の目を見ることがありませんが、いつの日か誰かが懐かしんでくれれば幸いです。
Y字交差点。
宝くじの宣伝が目立っていました。
昭和の雰囲気が残る商店街です。
最近昭和レトロが本格的にブームになってきてますよね。
昭和風の物が増えてきている気がします。
特にインテリアとか。
機能は令和、見た目は昭和。…という良いとこ取り、素敵です。
メモ:駅前の駐車場が便利
富士駅前の駐車場が便利だったのでメモ。
富士市に車で訪れた時はここに停めて電車移動ができそうです。
富士駅で鉄道撮影
知らない街の電車ってテンション上がりますね。
とはいえJR東海の電車なので見慣れた車両です。
富士市は工業都市ということもあり、貨物列車が時々走っていきます。
これは工業都市ならではの光景ですね。
岳南電車と富士山を撮りに向かう
吉原駅周辺で撮影
吉原駅の連絡橋から撮影しました。
赤い電車は岳南鉄道です。
青空バックに赤と白のアクセントカラーが映えます。
貨物列車が通過する時に貨物の隙間を狙って撮影。
ホームにいる人のシルエットがうまく撮れました。
吉原駅からジヤトコ駅
吉原駅から岳南鉄道の線路沿いを目指して歩いていきます。
途中、新幹線と富士山が撮影できるポイントがありました。
新幹線はめちゃくちゃ速いので、タイミングを合わせるのが難しくなります。
左側から来る場合は見えますが、右側はあんまり見えないので音で判断すると良いです。
岳南鉄道の撮影チャンスは1時間に4回ほどですかね。
時刻表を見れば、だいたい何時ごろに来るという目安になります。
富士山と組み合わせて撮れるところは多いですが、障害物が多いので良い構図にできる場所を探し回る必要がありそうです。
カーブが良い感じですね。
青と白。
ジヤトコ前駅に到着。
実は連日歩きすぎて足が痛かったので、今回はこの駅まで歩いて岳南鉄道沿線散歩はストップしときました。
電車に乗って吉原駅に戻る
昔ながらの車両ですね。
乗降時に開かない扉もあるので気をつけてください 笑
吉原駅にて乗ってきた電車を撮影。
電車が好きなこともあって、見かけるとついつい撮ってしまいますね。
鉄道スナップ
ホームで撮る時はスナップ的に撮ることがほとんどです。
電車も好きなんですが、ホームの雰囲気も好きなんですよね。旅に来たなっていうことを実感できるからです。
こちらの電車に乗って富士駅に戻ります。
富士駅に貨物列車が停まっていました。
こんなにマジマジと見るのははじめてかも。
出発していく貨物列車を流し撮り。
夕方の富士山と街並を撮る
マジックアワーになるまで駅周辺をスナップ
ふたたび富士駅周辺をスナップします。
午前と午後で光の方向が変わると、イメージが変わりますね。
富士駅はだいぶ関東よりですね。
大船とか見ると関東に来たなって思います。
駅北から南へ抜けてきました。
商店街や歓楽街があった北側とは対照的に南側は住宅街が広がっています。
建物の間からちらっと富士山が見えました。
影の斜め具合が夕方が迫ってきているということを伝えてくれます。
夕景
再び駅北に戻って富士山と街並の夕景を撮影します。
夕方ならではの暖色がやさしい感じです。
この時間の富士山は霞むことが多いそうですが、この日はやや霞みながらも終始くっきり見えていました。
日没すると、夜空に富士山が紛れていきます。
街明かりの影響で夜でも富士山が見えるという状況は少ないそうです。
写真でもだいぶ霞んでいるのがわかります。
富士山が見えなくなったので、ちょっと街夜景を撮って切り上げます。
撮影に使った機材
意外と富士山と街並を撮る時に24-105で事足りたなという印象でした。
しかしながら100-400で撮ることでより大迫力の構図で撮れるなとも感じました。
まとめ
今回は、富士市と富士山が撮れる場所を探す撮影となりました。
山梨側が雪もりもりだったのですが、静岡側は雪が少なかったのが意外でしたね。
悪いコンディションではないですが、良いコンディションとも言えない状態でした。
撮影ポイントや構図はあらかたわかったので次回行く時は雪が多い時期を狙っていきたいものです。
現像も苦労した部分が多く、富士山撮影は撮影時にどこまで追い込めるかということが特に大事だなと感じた撮影になりました。
関連記事
[common_content id=”14686″]