こんにちは、Yutoです。
今のカメラは設定をフルオートでしかも良い感じにやってくれるカメラも多いです。
だからカメラのことを意識しなくてもどこでもそれなりの写真が撮れることが多いです。
しかし、これから紹介するシャッタースピード・絞り・ISOのことを知るだけでもっと写真が上手になります。というかこれらを理解できれば今後全ての撮影で使える知識になります。
シャッタースピード・絞り・ISOが理解できると写真が楽しくなる
もし、今この記事を読んでいるあなたがシャッタースピード・絞り・ISOのことを理解すれば、もっと写真を楽しめるはずです。
なぜなのか?
自分の意図を写真に取り入れることができるからです。
こんな感じに撮りたい〜と思った通りに撮れるようになるのです。
例えば、暗い室内や綺麗な夕焼けをしている時なんかそうですね。
実はカメラのオート設定だと、暗い室内や綺麗な夕焼けを自分の思い通りに撮ることはまだ難しいです。
背景がトロットロにボケた写真もこれらのことを理解すると撮れるようになります。
とにかくシャッタースピード・絞り・ISOを自由に扱えるようになれば自由自在に写真が撮れるようになります。
シャッタースピード・絞り・ISOの仕組みと関係性
- シャッタースピード…シャッターの開閉速度。センサーに光が届いている時間をコントロールする。
- 絞り…レンズの経口の開閉。センサーに届く光の量をコントロールする。
- ISO…センサーが光に対してどの程度敏感になり、光をキャッチする効率をコントロールする。
カメラのファインダーを覗くとこんな感じのゲージがありませんか?
これはカメラ内蔵露出計といって、これから撮れる写真の明るさを表示してくれるゲージです。
シャッタースピード・絞り・ISOを調整することで写真の明るさを変えることができます。
これはシャッタースピード・絞り・ISOの設定によってどうなるかを示したものです。
それぞれの設定が組み合わされて最終的な写真の明るさになります。
例えば、シャッタースピードが速くて絞りを絞り込んでいてもISOが高ければ明るい写真が撮れます。
絞り込んでいてISOが低くてもシャッタースピードが長ければ明るい写真が撮れます。
そんな感じでこの3要素はそれぞれに関係性を持っています。
次ページからはシャッタースピード・絞り・ISOに関して個別に書いていきます。