こんにちは、Yutoです。
長野県の紅葉を楽しめるスポットは数多くありますが、自然湖はその中でも人気スポットの1つです。
御岳山のふもとにある湖で、水中に枯れ木が立ち並ぶ幻想的な風景を見ることができます。
実は、1984年に発生した長野西部地震によってできた湖です。
誕生してから40年もたっていない、自然界的にいえばほぼ生まれたての湖といえるでしょう。
基本情報
見頃は10月下旬
Sony α7II + FE 24-105mm F4 G OSS
自然湖の紅葉の見頃は10月下旬です。
例年紅葉のピークは10月20日ごろであることが多いようです。
標高900mほどに位置しています。
駐車場
自然湖のすぐそばにあります。
10台ほど停められるスペースとなっています。
停められない場合は、少し離れたところの停められるスペースに駐車します。
朝5:00頃には駐車スペースがいっぱいになっていました。
また、自然湖へ行くには下道が非常に長いです。
名古屋方面から来る人は「セブン-イレブン 木曽上松寝覚店」が最終コンビニとなります。
東京方面から来る人は「セブン-イレブン 木曽町福島店」が最終コンビニです。
自然湖までの道はこのような細い道が5kmほど続きます。
夜中の運転で眠たいときにこの道に入ってしまうと地獄なので、どうしても眠気を耐えられない場合は手前の国道19号線の仮眠スペースを使うといいです。
自然湖の写真
早朝の気嵐が綺麗
まずこちらの写真は写真家 向山真登さんの1枚をリスペクトしたものです。
この写真を撮る前に、ソニーストア名古屋でトークショーをしたのですが、その時に解説されていた写真を自分も撮ってみたいなと思ったので撮ってきました。
トークショーはYoutube配信でアーカイブとして残っているので、あわせてご視聴ください。
紅葉にスポットライトのような光が当たっているのが非常に綺麗です。
気温が-1度まで下がっていた日で、気嵐が出ていました。
気嵐(けあらし)とは蒸気霧のことで、大気の温度より水温が温かいと起こります。
急激に冷え込んだ時に出やすい現象です。
自然湖のランドマークともいえる枯れ木です。
枯れ木も年々数が減ってきているようです。
今は立ち枯れの自然湖として知られていますが、将来的には普通の湖と変わらない光景になるといわれています。
たけのこのような木がありました笑
日中も撮影が楽しい
日がのぼりきってしまうと、三脚は必要なくなって手持ちでスナップのような撮影が楽しめます。
枯れ木の影が湖面に綺麗に落ちています。
上2枚はどちらも正午ごろの撮影ですが、山あいにあるためスポットライトのような光加減が残っています。
幻想的でかっこいいですね。
自然湖で使った機材
SONY α7II
SONY FE 24-105mm F4 G OSS
自然湖は大きな湖です。
そのため24-70mmでは対応しきれない焦点距離の写真もあったため、もう少し遠くまで切り取れる24-105で撮影しました。