こんにちは、Yutoです。
東京タワーは東京の…いや日本のランドマークともいえるべき建物です。
1958年に竣工して以来、今もなお現役のランドマークとして東京に存在しています。
- 東京タワーのアクセス・料金・営業時間
- 東京タワーが撮れるスポット
- 初心者の時に知りたかった東京タワーを撮るコツ
基本情報
- 営業時間:9:00〜23:00
- 料金:メインデッキ:1200円 トップデッキ&メインデッキ:3000円 *1
- アクセス:最寄り駅:赤羽橋・神谷町・御成門 芝公園・大門・浜松町 *2
- ライトアップ:原則 日没〜24:00まで
東京タワーは2018年3月よりリニューアルして展望台の名称が変わりました。
・メインデッキが150m
・トップデッキが250m
にある展望台です。
*1 詳しい料金表
2020年4月1日以降は高校生料金が新しく設定される予定だそうです。
アクセス
最寄り駅からはいずれも徒歩10〜15分程度です。浜松町駅からのみ20分ほどかかります。
赤羽橋…都営大江戸線
神谷町…東京メトロ日比谷線
御成門…都営三田線
芝公園…都営三田線
大門…都営浅草線,大江戸線
浜松町…JR,東京モノレール
距離的には赤羽橋駅からが最も近いです。赤羽橋口を出たら徒歩7分ぐらいで着きます。
都営線の駅が最寄りになっていることが多いです。東京メトロは日比谷線のみ。浜松町駅は山手線・京浜東北線と東京モノレールです。東海道線は停まらないので注意してください。
赤羽橋からが近くて道もわかりやすい
赤羽橋駅の赤羽橋口から東京タワーへ向かうルートがもっとも近く、最もわかりやすいです。
赤羽橋口を出たところのすぐの交差点からは東京タワーが見えているので、ひたすらタワーの方向へ向かって歩いていけば到着します。
逆に神谷町から行くのははじめてだとちょっとわかりにくいかもです。それ以外の駅はずっと東京タワーが見えているのでわかりやすいです。
東京タワーを撮る
下から撮る
東京タワーの脚元から撮影しました。
手前から奥まで鉄骨がぎゅわーんと伸びている感じがかっこいいです。
この写真は日中に長時間露光をして雲を流しています。日中は光量が多いのでND10000のような濃いNDフィルターが必要です。
「閑話」東京タワーの建設現場であった赤く溶けた鉄のキャッチボール
東京タワーの鉄骨についている突起物はリベットといって鉄骨同士をつなぎ合わせる鉄の棒が埋め込まれています。その数は全部で28万本。リベットはその場で鉄を高温に温めて鉄骨同士をつなぎ合わせてから釘のような形状に加工しているんだそうです。
現場で鉄を温めていたので、東京タワーの建設中は現場で温めた鉄を投げて渡さないといけなかったのだとか。
今は高力リベットというものができているので、当時のようなキャッチボールをする必要はなくなりました。
などといった壮絶なドラマが建設中にたくさんあったそうです。
展望台から撮る
メインデッキから撮影(地上150m)
「東京タワーの展望台から赤羽橋方面を見ると、もう一つの東京タワーが見える…」というのがこちら。
道路の交わりがまるで東京タワーのようなフォルムになっていることから言われるようになりました。
夜に来ると色合いも東京タワーっぽくなるのが良いですね。
トップデッキから撮影(地上250m)
さらに上のトップデッキから赤羽橋方面を撮影しました。
100m上がると同じ方向を向いていても眺望がかなり変わります。
250mという高さの展望台は都心では屈指の高さですので、楽しんでみてはいかがでしょうか。
東京タワーの撮影スポット6ヶ所
芝公園4号地
御成門駅のすぐそばにある芝公園4号地からは道の向こう側に東京タワーが見えます。
芝公園は広い公園で、初見で4号地を探すのは大変でした。
この夕焼けの撮影もギリギリ間に合って危うく撮り逃すところでした。
同じような状況になってしまわないよう地図を貼っておきます。どこかよくわからないという場合はこの地図と自分の場所を照らし合わせてください。
東京タワーパーキングセンター
[No image]
どういうわけかデータを消去してしまったみたいなので、写真がないのですが、東京タワー近くのおとうふ屋さんの側にある駐車場の出口からは東京タワーを望むことができます。
地下から地上へ出てくる階段下から見上げる東京タワーはダンジョン感があって良いです。
とても魅力的な場所ですが、通路なので撮影は手短に済ませ、人が来たらすみやかに通路を譲りましょう。
増上寺
増上寺と東京タワーの組み合わせは絵葉書でも売られているぐらい人気があります。
寺の正面から撮影したものが定番ですが、ちょっと方向を変えてみると面白い構図があったので撮影しました。
快晴の日で、順光だったため赤と青の対比が綺麗に出ました。
六本木ヒルズ 森タワー「スカイデッキ」
東京タワーの近くには六本木ヒルズなど展望台のあるビルがいくつか存在しています。
その中でも特殊なのは六本木ヒルズの屋上にある屋外展望台。
屋外なのでガラス越しではない東京タワーの展望を楽しむことができます。
屋外展望台ならではのクリアな眺望を得られるのが良いですね。難点は三脚が使用不可なので、夜景を撮りづらい点です。それでも行く価値はあると思います。
世界貿易センタービル「シーサイドトップ」
新しく建て替えられた世界貿易センタービルに展望台があるのか2020年1月現在は不明です。
写真はひとまず今までの世界貿易センタービルの40Fにある展望台「シーサイドトップ」からの撮影です。
ポイントは東京タワーの東側から望むため、夕方になると空のグラデーションと東京タワーを一緒に撮影できることです。
現在の世界貿易センタービルは新しい世界貿易センタービルが完成したら解体予定ということで、2021年以降に解体が始まるそう。しばらくこの景色はお預けとなりますが、新しいビルができたらまた新視点で楽しむことができるのかな…と密かに期待しています。
桜田通り
東京タワーの周辺を歩いていると、時折ビルの隙間から東京タワーが顔を出すことがあります。
この写真は桜田通りの「東麻布一丁目(東京タワー下)」というバス停付近で撮影したものです。
ここは隙間から東京タワーの大部分が見えるのがポイントです。他にもいくつか隙間から東京タワーが見えるところがあるので、散策してみると面白い東京タワーの表情が見れるかもしれません。
東京タワーを撮るコツ
色をはっきり出したい:順光で撮る
東京タワーの色をはっきり出したい場合は、晴れの日の順光で撮影することです。
できるだけ午前中の早い時間帯がオススメです。昼前になってくると空気が霞んでくることが多いため、はっきりした色やディティールが得られなくなるからです。特に冬の朝がオススメです。
ライトアップは夕暮れの撮影がオススメ
東京タワーのライトアップは夕暮れの撮影がオススメです。
- 空のグラデーションが綺麗
- 周りの様子も少し見える
これが夜だと東京タワーのライトアップが明るすぎて白飛びしてしまったり、周りが真っ暗すぎて東京タワー以外何も見えないということになりがちです。
意外と東京タワー周辺は建物が少なくて暗いので夜は撮りにくいです。
一方で夕暮れの時間帯であれば空のグラデーションや周りの様子がわかるので良い感じの写真を撮ることができます。
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