こんにちは、Yutoです。
東京の桜名所といえば数多くありますが、何気ない場所も桜名所になることがあります。
それがこの記事でも取り上げている「新井薬師公園前2号踏切」の前にある桜並木です。
桜×踏切×電車という組み合わせは意外といろいろなところにありますが、こちらはなんと歩道橋が近くにあるため、高いところから桜×踏切×電車を撮ることができます。
駅からも近くてアクセスしやすいので行ってみたのですが、隠れた絶景が存在していました。
この記事では新井薬師公園前2号踏切の情報と撮影テクニックを紹介します。
基本情報
地図・アクセス
新井薬師前駅 南口から徒歩5分程度
西武新宿線の新井薬師前駅の南口から西に徒歩5分ほどです。
中野通りと西武新宿線が交差している踏切が、新井薬師公園前2号踏切です。
営業時間・入場料はなし
撮影地は公園などではないため、営業時間や入場料はありません。
新井薬師公園前2号踏切 撮影テクニック
定番スポットは歩道橋の上
踏切の側に「新井五丁目歩道橋」があるので、その上にのぼって撮影することができます。
歩道橋の上から撮影するとこのような感じです。
西武線は様々なカラーリングの車両がいるため、同じ場所から撮影していても写真にバリエーションを持たせることができます。
個人的にはスタンダードな黄色の車両と桜の組み合わせが最も好きです。
人気スポットであるため、桜が見頃になった時の土日は人でいっぱいになります。
歩道橋は狭いです。通行人の邪魔にならないようにすることと、撮影者同士の場所取りトラブルが目立っていました。狙っている車両や構図がなかなか得られないかもしれませんが、人に譲って次のチャンスを待つなどしてみましょう。
歩道橋下からの構図
歩道橋より少し後ろにいくと、道が微妙にカーブになっているので、抜けが良い景色が広がっています。
若干の勾配もあるため、少々車が並んでいてもそれほど邪魔に感じることはありません。
車道に出て撮影することは大変危険なので、歩道から撮影することを心がけましょう。
午後は順光で撮れる
15:00すぎに撮影すると順光で、電車や桜の色をはっきり出すことができます。
これぐらいの時間になると、日差しが夕方っぽくなり柔らかくなります。影が伸びてくるのもポイント。
春の暖かい雰囲気を感じやすい時間帯です。
オススメの機材
70-200mmや100-400mmのような望遠ズームレンズがあると良いです。
歩道橋の上から撮りたい場合は100-150mmぐらいの画角がカバーしていると良いです。
もう少し離れた位置から撮る場合は、撮影時に200mm以上の望遠があるといいなと感じたので、理想は100-400mmですね。
今回は70mmから200mmのレンズを使って撮影しています。200mmもあれば歩道橋の上からは十分撮影を楽しむことができます。理想をいえばもう少し望遠に伸びるレンズがあっても良いかもしれません。
撮影はいまのうちに:西武新宿線の立体交差工事(地下化)がされてしまう
西武新宿線は混雑緩和のために地下化の工事を進めています。
この工事が完了すると桜並木の踏切を通る西武新宿線は撮影できなくなると予想されています。
工事の進捗に関しては西武鉄道の公式サイトをご覧ください。
https://www.seiburailway.jp/safety/nakai_nogata/index.html