こんにちは、Yutoです。
実は、桜の散り始めが一番好きだったりします。というのも桜吹雪が楽しめるからです。
タイミングが良いと満開のもりもり咲いている良さも残しつつ、大量の花びらが空を舞ったりするので、本当に綺麗な桜吹雪と出会えます。
今回は大阪城とすぐそばにある毛馬桜之宮公園の桜吹雪を撮影してきました。
途中にある大阪ビジネスパークもなかなか桜並木が綺麗なので、そちらも合わせて紹介していきます。
大阪城
森ノ宮駅から大阪城へ向かう
大阪メトロ中央線・長堀鶴見緑地線の森ノ宮駅を降りると大阪城公園は目の前にあります。
JR大阪環状線 森ノ宮駅もすぐ側にあります。
駅近くのところは桜がいっぱい咲いている広場ですが、基本的に花見客でいっぱいなので撮影するところはありませんでした。
まっすぐ東外濠まで進みます。
濠まで行くと桜並木と大阪ビジネスパークの高層ビル群とリフレクション、飛行機や鴨など要素もりもりです。
大阪城は石垣が立派ですね。
17世紀の最先端技術を使って積まれているそうです。
豊臣秀吉が築いた城として知られていますが、現在残るのはほとんどが徳川家によって大改修されたものです。
天守閣も豊臣時代は40mほどの高さだったそうですが、徳川時代は50mをこえる高さになったそうです。
ちょっと風が吹くとひらひらと桜が舞い散ります。
東外濠から天守閣へ向かう
玉造口定番屋敷跡の近くを通って天守閣へ向かいます。
桜並木の間を通りながらずんずん進んでいきます。
内堀の石垣。
どうやってこんな綺麗に積んでいったんですかね。
角の湾曲とかめちゃくちゃ綺麗で驚きます。重機がないこの時代の建設現場は想像すらできません 笑
堀に向かって枝が伸びる桜。
散った花びらが花筏になってきています。
桜にクローズアップして撮影。
桜の花は散りかけになると中心が赤くなってくるんだそうです。中心が黄色い花はまだしばらく咲いているのだとか。
これは今年知った知識ですが、来年以降桜の散り始めの予測がしやすくなるので良い収穫でした。
少し強めの風がふくとものすごい量の花びらが舞います。
服の間とかに花びらが入り込んでくることも少なくありませんでした。
桜門枡形巨石は、重量が130tほどと推定されており、日本の石垣に使われている石で最も大きな石だそうです。
岡山の花崗岩を持ってきたそうです。
これはいわば見栄をはるためなんだそうで、ここから先に進むとさらにいくつかの巨石が置いてありました。
攻める側に対して威嚇目的もあったそうです。たしかに門の先にこんな巨石が置いてあったらちょっと圧倒されますよね。
写真を撮った時に人がいてくれたので、大きさの比較としてわかりやすい感じになりました 笑
大阪城夕景
ここからは少し時間が飛んで夕景。間に毛馬桜之宮公園に行ったりしてるのですが、後述します。
桜を額縁にして大阪城と撮りたかったのですが、思うような額縁やシチュエーションが見つからないまま日没してしまいました 笑
結局大阪城の周りを二周ぐらいした気がします。
桜と大阪ビジネスパークの高層ビル群。
大阪ビジネスパーク
桜並木が意外と立派だった
大阪の桜で検索すると、だいたいが大阪城と毛馬桜ノ宮公園ですが、間にある大阪ビジネスパークの桜並木もなかなかに立派でした。
高層ビルバックに桜並木が撮れるところはなかなかないなと思いつつ撮影。
大阪城が桜の額縁の中に入るポイントがありました。
先述した大阪城の桜額縁ポイントの候補の1つです。
ここでも風が吹くと桜吹雪が起こります。
花びらの量が多く、明るくてもはっきりと桜が舞っているのがわかります。
網島を通って毛馬桜ノ宮公園へ向かう
毛馬桜ノ宮公園へ向かいます。徒歩10〜15分ぐらいでしょうか。
撮影をしながらなのでゆっくり進んでいます。
途中、綺麗なチューリップがあったので思わず撮影。
絵に描いたような形をしています。
光と影を使ったスナップ。
この手の写真は光より影を探すほうが上手く撮れることが多いです。
京阪電車と通行人の色が似ています。
スナップはとにかく瞬間が大事です。構図はあとからトリミングして整えました。
毛馬桜ノ宮公園
桜吹雪を狙う
公園って撮影する場所として選ばれがちですが、実際に行ってみると何を撮っていいかわからなくなりますよね。
そこで、一番最初に狙ったのは桜吹雪です。
あえて桜が写らないところで桜吹雪を撮ってみました。
白線の先に誰か来ないかな〜と思っていたらカップルが!
ピントは桜吹雪に合わせてカップルはシルエットだけで写るようにしました。
まるで桜吹雪にお祝いされているかのようなシチュエーションです。少し年配の方々でしたが、年をとってもパートナーとこういった関係性でありたいなと感じる瞬間でした。
こちらも桜吹雪との組み合わせです。
これもお祝いムードがあってほっこりするワンシーンでした。
時々やる猫目線の写真。
目線の高さを動物や子供の高さぐらいにして写真を撮るといつもと違う視点を得られるのでおもしろいです。
桜と飛行機。
伊丹空港に降りていくのかな。大阪は飛行機が低空を通過するので、空港が近いことを実感させられます。
橋の影がおもしろい規則性をもっていました。
たまたま通りがかった人が良いアクセントになりました。
撮影に使った機材
*α9がSONY STOREでの取り扱いが終了しているのでオススメのα7IVに代替しています。
使用勝手の比較を別記事にまとめました。Sonyのカメラ α7IVとα9ってどっちが良い?
まとめ
桜の散り始めは色々なところでシャッターチャンスが訪れて、撮影していて楽しいなと感じる瞬間が特に多いです。
普段撮るのが難しいところでも、桜吹雪があれば良い写真が撮れるようになるので、桜撮影が好きな方はもちろん難しいと感じている方も撮ってみてはいかがでしょうか。
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