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こんにちは、Yutoです。
写真を撮って生活しています。

久しぶりに熊野大花火大会に行ってきたので、花火や撮り方、反省点など諸々のことを紹介します。

花火大会概要・準備するもの

概要

  • 名称:熊野大花火大会
  • 開催日時:2019/8/26(月)
  • 会場:三重県熊野市 七里御浜海岸
  • 打上玉数:約10,000発

準備するもの

  • カメラ(複数台あるのが理想)
  • レンズ(撮りたいイメージによって画角が変わる)
  • NDフィルター
  • 三脚
  • レリーズ
  • ブルーシート
  • 小さなイス

レンズは撮りたい写真のイメージによって変わります。
しかし、花火撮影中は構図を変えると、ピント調整や元の画角に戻すのが難しい、あるいは構図を変えている間にシャッターチャンスを逃すなどといった弊害が起こります。

そのため、撮りたいイメージにあったレンズと、それに応じられるカメラが複数あると良いでしょう。
1台の三脚に2台カメラが取り付けられる雲台があると便利です。

レリーズは花火撮影時は必須ですね。
遠隔リモコンやアプリはうまく反応しないことがありますし、タイムラグが発生することが多いです。
自分の手でシャッターを押すのも、手ブレの原因になるのでオススメしません。

ブルーシートや小さなイスは撮影中のみならず、花火までの待機時間に必要です。
下がゴツゴツしていたり、草が生えているなど足場が悪い状態で待機や撮影はしんどいです。

アクセス

電車・飛行機

名古屋からは特急乗り換えなしで3時間。
大阪からは乗り継ぎありで4時間。
というルートが一般的です。

飛行機で来られる場合は、中部国際空港か南紀白浜空港が便利です。

詳細はこんな感じです。

熊野大花火大会 アクセス 鉄道・バス・飛行機
主なルート 交通状況などにより実際の所要時間と差異がある可能性があります

名古屋からは
東名阪自動車道→伊勢自動車道→紀勢自動車道
このルートが最も楽でしょう。

大阪からは
①名阪国道→伊勢自動車道→紀勢自動車道
②新名神高速道路→伊勢自動車道→紀勢自動車道
③国道169号
などといったルートがあります。

熊野大花火大会 アクセス 車

駐車場

臨時駐車場は毎年公式サイトで発表されます。
旧近大高専や有馬小学校・中学校などといった教育機関や市営野球場などのスポーツ施設が臨時駐車場になりやすいです。
天候などの理由によって臨時駐車場になるかどうか変わるので、その都度公式サイトを確認する必要があります。
基本的に駐車は有料となります。

紹介されているところ以外で、市街地にも有料駐車場はあります。
相場は高くなりますが、会場まで近いのがポイントです。
また、その土地の所有者がやっている駐車場ということもあって駐車可能台数は少ないです。
駐車可能台数が少ないというのはデメリットですが、実は帰る時に道に出やすいというメリットにもなります。

見所・撮り方

獅子岩付近からの撮影に基づいた見所や撮り方を紹介します。

スターマイン

三重県熊野市 熊野大花火大会 2014/8/17
Nikon D7000 + TAMRON AF 18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC

一箇所の台船から上がります。
基本的には有料席のある会場や鬼ヶ城の近くにある台船で上がることが多いです。

ワイドスターマイン

三重県熊野市 熊野大花火大会 2019/8/26
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

鬼ヶ城から獅子岩の手前まで並べられている複数の台船から花火が上がります。
構図の決定は、このワイドスターマインを想定してされることが多いです。
今回は一番手前の台船から上がる花火は入りきらないことを想定して構図をつくりました。

一番手前の台船から上がる花火も入れて撮影する場合は超広角レンズがあると良いでしょう。
ただし、広角にするほど獅子岩は小さくなってしまうので、どこまで獅子岩を入れたいかイメージしながら構図を作ると良いでしょう。

二尺玉

三重県熊野市 熊野大花火大会 2019/8/26
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

二尺玉は直径500m開く花火です。
熊野大花火大会では二尺玉が大量に打ち上げられるのも見所です。
打ち上げられる位置が近く、迫力ある二尺玉が楽しめます。

花火そのものが大きいことと、打ち上がる高さも500mぐらいなので、一番手前で上がる花火を全ておさめて撮影する場合は超広角レンズが必要です。

三尺玉海上自爆

三重県熊野市 熊野大花火大会 三尺玉海上自爆 2014/8/17
Nikon D7000 + TAMRON AF 18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC

三尺玉海場自爆はプログラムに書いてあります。
年によって爆発する場所が違うそうです。
爆発させるものは明るいうちから海上にセットされているので、ある程度予測することができます。
ただし2019年は僕のいた位置は画角を大幅に変えなければいけない場所だったので撮影は諦めました。

掲載しているのは2014年の三尺玉海上自爆です。

彩色千輪

三重県熊野市 熊野大花火大会 2019/8/26 彩色千輪
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR トリミング

彩色千輪は、熊野大花火大会でも三尺玉と並んでメインディッシュの1つとなります。
最後の仕掛け「鬼ヶ城大仕掛け」の最初で上げられます。

鬼ヶ城から打ち上げられ、大きな打ち上げ音と閃光の後に一斉に花火が開きます。
花火が開いている時間は2〜3秒ほどの短い時間で、タイミングを間違うと撮り直しがきかない花火です。
そのため彩色千輪を撮りたい場合は、事前に動画を見たり、詳しい人に聞いておくと良いでしょう。

彩色千輪の詳しい撮り方は下記ページにまとめました。

三重県熊野市 熊野大花火大会 2019/8/26
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

ところで元の写真はこちらです。
先に掲載したほうはかなり広い画角で撮影したものをトリミングしています。
撮影時にもっとズームした状態だと良かったのですが、花火が上がっていない状況では暗くて構図を合わせることができないことと、、ピント合わせができなくなってしまうため、セットした画角でトリミングすることにしていました。

冒頭にも書きましたが、撮りたい花火のイメージがある場合は、それ専用のカメラがもう1台余分にあると便利です。

画角シミュレーション

画角の目安はこんな感じです。

三重県熊野市 熊野大花火大会 2019/8/26
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR 画角シミュレーション

さきほどの画角の目安に合わせるとこのようになります。
50mmよりちょっと広めにしたぐらいの画角で撮れば良さそうだったので、次撮る機会は合わせにいこうと思います。
また、彩色千輪だけを撮りたい場合は70mm以上あれば撮影可能ということがわかります。

あくまでシミュレーションなので、実際は少し異なる結果になるでしょう。

花火の音

熊野大花火大会は海の上で打ち上げられ、後ろの山で音が反響するため、独特な音が響き渡ります。
特に鬼ヶ城大仕掛けと呼ばれる、鬼ヶ城で炸裂させる花火は岩と共鳴してものすごい音が響きます。
花火を見るだけでなく、花火を聴くことも楽しめます。

色々な花火の撮り方

一発目で洗礼を受ける

三重県熊野市 熊野大花火大会 2019/8/26
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

花火大会開始1発目。
いきなりの二尺玉に洗礼を受けますが、まだ明るい時間なので思ってたんと違う!ってなった場合は構図を変えるチャンスです。

水上花火

三重県熊野市 熊野大花火大会 水上花火 2019/8/26
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

花火大会会場の端っこから真ん中まで船が走って水上花火に点火していきます。
色々な切り取り方ができそうな花火です。
海岸に近いところで見るとかなり大きそうですね。

煙は花火の演出家

三重県熊野市 熊野大花火大会 2019/8/26
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

基本的にはないほうが良い煙ですが、このような場合は煙があることで、写真がかっこよくなります。
花火の光によって照らされた煙は明るく色づいて、幻想的な雰囲気になります。
煙の形にもよるので、こればかりは運次第ですね。

ただし、煙を狙って撮りたいからといって風下で撮影するのは、花火全体が見えなくなってしまう可能性が高いのでオススメはしないです。

花火をあえてフレームアウトさせることで大きさを表現する

三重県熊野市 熊野大花火大会 2019/8/26
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

二尺玉などは見切れてしまうことも多いです。
でも、見切れることによって花火の大きさを表現させることができます。
写っている部分だけで花火の全体の大きさを想像するので、全てフレームインしていなくても大きい花火なんだなということがわかります。

むやみに広角にしてしまうと、花火と合わせる被写体が小さくなったりゆがんだりするので、見切れさせることによって大きく見せるテクニックがあるということを覚えておいて損はないでしょう。

絞りすぎは良くない

三重県熊野市 熊野大花火大会 2019/8/26
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

絞りすぎると明るい花火を撮った時に、レンズフレアがたくさん出てしまいます。
これはレンズに付着したホコリや水滴などで出てしまいます。
写真が汚くなってしまいますし、後処理ができるといっても手間がかかるので、できるだけフレアは起こしたくないですね。

予防策としてはレンズを綺麗な状態に保っておくことです。
花火の前にレンズクリーニングをしておくと良いでしょう。.
当日もブロワーがあると、撮影中でもホコリを吹き飛ばしてフレア予防ができます。

絞らずに撮るにはNDフィルターをつけるなどして、対策することができます。
ただし、前景がかなり暗くなってしまうので、かなり暗めの写真になってしまいます。

まとめ

熊野の花火は撮りたいイメージをしっかり持っていると良いでしょう。
ただし初見だと、どんな花火かイメージがわかないことが多いので、その時は一通り撮るのが良いのかなと思います。

定番としてはやっぱり彩色千輪があるので、それをイメージ通り撮るのがオススメです。
花火撮影は1年に1回しかチャンスがないので歯がゆい思いをしますが、根気よく撮りたいですね。

それでは、また。

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