こんにちは、Yutoです。
三重県津市にある「かざはやの里」に行ってきました。
しだれ梅がたくさん植えられており、毎月2月〜3月にかけて梅祭りが開催されます。
園内は梅の香りが漂っており、三重県内でも春の訪れをいち早く感じられる場所です。
かざはやの里の梅が咲いてくると「ああ、今年も春が来たな」と感じます。
2020年・2021年は2月20日すぎから見頃となりました。
暖冬ということもあり、例年よりタイミングが早いですね。
この記事ではかざはやの里の梅の様子や、撮影テクニックを紹介していきます。
かざはやの里 基本情報
地図とアクセス
アクセス
伊勢自動車道 久居I.C より車で5分
駐車場あり(無料)
開園時間と入場料
営業時間:8:00~17:00(花園開園期間中無休)
入場料:500円(大学生以上)*年パス1000円
三脚持込:可能
見頃情報
例年2月中旬〜3上旬が見頃
2021年の見頃は2月下旬から
2021年2月22日はすでに見頃となっていました。
かざはやの里 公式のツイッターでは見頃状況を発信されているので、参考になります。
かざはやの里の撮影テクニック
一つの梅を狙って撮る
梅にクローズアップして撮影します。
コツとしては、被写体と背景の明暗差がついているところを探すと幻想的になります。
たとえば、花は影の中だけど背景は太陽光が当たっている状況や、花に太陽光が当たっているけど背景は影になっているかという状況は明暗差がついていると言えます。
また、被写体と背景の色が違うところも良いです。
たとえば、花は白だけど背景がピンクであるとか、花はピンクだけど背景は白といった具合です。
花の形も綺麗なものを選びましょう。
明暗差・色違い・花の形が綺麗 これら3つの条件を整えるのは大変です。
正直かなり少ない組み合わせですが、3つ揃った時の大当たり感は宝くじに当たったような感覚です。
1つでも条件があれば、とりあえず撮ってみることをオススメします。
しだれ梅が降り注いでいるように撮る
しだれ梅が咲き乱れている光景ってやっぱり撮りたいですよね。
撮影のコツはしだれ梅で画面を埋め尽くすことです。
そのためには中望遠のレンズが必要です。
ピント位置は、手前にある木の幹か、奥でしだれている梅の花です。
撮影時間は午後3時ごろ、やや日が傾きはじめる頃がオススメ。横から入ってくる光は美しいです。
梅とメジロ「ウメジロー」を撮影
メジロを撮るポイントを箇条書きにまとめると以下の通りです。
- 午前中がオススメ(10:30までが特に良い)
- 300mm以上の望遠レンズが必要
- とにかく数を撃つ
メジロといえば、羽ばたいている瞬間を撮影することが醍醐味の一つです。
そのタイミングはほんの一瞬であるため撮影は難しいのですが、かざはやの里では案外かんたんに撮れることがあります。
その理由は、しだれ梅に寄ってくるメジロは枝に止まれないこともあるので、羽ばたきながらメジロの蜜を吸っていることがあるからです。
通常は枝に止まって花の蜜を吸うのですが、止まれない場合は飛びながら吸うことになるので、羽をはばたかせながらその場に居続けてくれます。
それでも羽ばたいているメジロが撮れる確率は数百枚に1枚あれば良いです。
だから全然うまく撮れなくても、自分は才能がないなんて思わなくて大丈夫なので、安心して撮影しまくってみることをオススメします。
メジロの撮影テクニックは別記事にてまとめているので、そちらも合わせてお読みください。
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