こんにちは、Yutoです。
郡上へ撮影に行った時に、幸運にも郡上踊が開催されていました。
とはいえ、郡上踊がどのような振り付けだとかどんな感じで動いていくのとか全く知らず、撮り方がわかりません。
もはや会場の場所すらわからないので、適当に郡上の夜景を撮りつつ、人が歩いていく方向、明るい方向、音がする方向へ向かうとたどり着きました。なんという奇跡。
という感じでこの記事では、郡上の夜景と郡上踊の写真を紹介していきます。
郡上八幡を夜散歩
郡上八幡に到着した時はすでに日が暮れていました。
とはいえ街中がそれなり明るく、たくさんの人が歩いていたので、夜景撮影が楽しめそうということで街に繰り出してみます。
何気に山の上にある郡上八幡城も見えます。
郡上踊の提灯はこの時期のみかけられているのかな?綺麗で雰囲気が良いですね。
連続して提灯がかけられている通りもあります。
ここを歩いて郡上八幡のあちこちに行けるので重要な通りです。
上の提灯の写真を撮ったすぐ側にある宗祇水です。
提灯もですが、足元を照らしている照明がオシャレですね。
郡上八幡旧庁舎記念館。
全体的に郡上八幡のライトアップは綺麗です。
郡上踊
郡上八幡旧庁舎記念館からもう少し南へくだっていくとなんだかたくさんの人だかりが見えました。
聞けば郡上踊のコンクールをしているとかで結果発表中なのだとか。
結果発表が終了しても郡上踊自体はまだまだ続くそうなので、少しだけ見ていくことにしました。
郡上踊は郡上八幡の城下町で400年の歴史を持つ伝統的な踊です。
1ヶ月近く踊りが続く盆踊りの一種だそうです。
元々は郡上に住む人達のための融和政策として始められたものらしく、身分や職業を問わずにお盆の期間だけ無礼講で踊るイベントだったそうです。
そんな歴史的背景を持った踊のため、郡上踊は地元の人だけではなく、観光客も気軽に輪に入って踊れるのだとか。そういえば地元の人じゃない感じの人が踊の輪に入っていったところを見ましたが、なるほど納得の状況ですね。
ちなみに踊に参加するのに必要な衣装は必要ありませんが、浴衣だと踊の雰囲気に調和して良さそうですね。
踊っている人が本当に多くて街をあげてのビッグイベントなんだなということがよくわかります。
踊の列はゆっくりと移動していきます。
郡上踊は下駄の音が鳴り響くのが特徴です。
郡上では下駄のオーダーメイドをしてくれる店や、浴衣をレンタルしてくれる店もあるんだそうです。
神輿を踊り手たちが囲んで賑わっています。
深夜の郡上八幡
深夜の郡上八幡の街並。
次の日の早朝に郡上八幡城を撮影して郡上を後にしました。
それでは、また。