こんにちは、Yutoです。
カメラを始める前の人によく聞かれる質問
「10万円でいいカメラってないですか?」
なんとですね、オススメできるカメラが4つあります!
この記事ではそんなカメラ初心者の方に向けて、オススメカメラを4つ紹介します。
余談ですが、アンケートをとった結果、8割ぐらいの方々が5万〜20万円未満でカメラを考えているという結果になっています。
この記事にも同じアンケートを貼りましたので、よろしければご回答いただければ幸いです。
- 10万円前後でカメラが欲しい
- 少し古い機種でもかまわない
- 中古でもかまわない
- 学生だけど本格的にカメラ始めたい
SONY α7II
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 約2430万画素 |
ISO感度 | 100〜25600 |
連写性能 | 最大5コマ/秒 |
動画撮影 | Full HD 60p |
手振れ補正 | あり |
背面モニター | チルト式 |
重さ | 556g |
おすすめな人
とにかく本格的な写真を撮りたいという人にオススメです。
画質・性能重視であれば多少古くても、中古でもかまわないという人であれば、これ以上コスパの良いカメラはないですね。
メリット
中古はかなり安い
オススメカメラの第一はSONYのα7IIです。
実はこのカメラ、Amazonにて中古で買うと6〜7万円(2021年現在)で買えてしまいます。
新品で買っても10万円ぐらいですね。
画質が超綺麗
画素数は2400万画素で、通常使うぶんなら十分です。
そして、カメラの画質を決める、イメージセンサーが大きいので夜でもクリアな写真が撮れます。
イメージセンサーというのはいわゆるカメラの心臓部みたいなもので、このセンサーが大きいほど画質が綺麗になります。
α7IIのイメージセンサーは「フルサイズ」と呼ばれるもので、かなり大きいサイズです。
どんな場面でも不自由なく撮れる
写真を撮る場面で、α7IIであれば困ることは、ほとんどありません。
僕自身もα7IIをメイン機として使っていますが、不自由なく使えています。
デメリット
4K動画が撮れない
α7IIはフルHDまでの動画しか撮れません。
しかしながら、現状4K動画が必要になるシーンはそれほどなく、フルHDでも十分なスペックといえます。
より新しいカメラであれば4Kに対応しているものもあるので、フルHDで撮ってみてステップアップをしていくというルートが良いでしょう。
バッテリーが弱い
バッテリーが小さいため、持続時間が短いです。
特に氷点下になるような場所での使用や、冬の夜での使用だと200枚ぐらいしか撮れないので気をつけましょう。
動いているものへのピント精度が少し不安
どんな場面でも対応はできますが、子どもや動物、ポートレートなど動いている被写体を撮る時はやや不安な場面があります。
撮影に慣れている場合は対応できるレベルですが、初心者だとやはりオートフォーカスはしっかりきいてほしいですよね。
動いている被写体を撮りたい人は、次にオススメするα6400がオススメです。
α7IIに関しては別記事にて詳しくまとめているので、興味のある方はこちらもご覧ください。
SONY α6400
センサーサイズ | APS-C |
画素数 | 約2420万画素 |
ISO感度 | 100〜32000 |
連写性能 | 最大11コマ/秒 |
動画撮影 | 4K 30p Full HD 120p |
手振れ補正 | なし |
背面モニター | チルト式 |
重さ | 359g |
おすすめな人
自分の子供やペットを撮りたいという人にオススメです。
とにかく動く被写体を撮りやすいです。
初心者でも良い写真が撮りやすいカメラです。
子供やペットは成長してしまうと二度と撮れないので、手っ取り早く良い写真を撮りたい人は、α6400にしておくと間違いないです。
動画も綺麗に残せますよ。
メリット
機材が小さくて軽い
性能は本格的ながら、手の小さい人でも扱いやすいサイズになっています。
画質も綺麗
画素数は約2400万画素。
カメラの画質を決めるセンサーサイズはAPS-Cです。
フルサイズに比べると1つ小さいサイズですが、スマホに比べると圧倒的に大きく、綺麗な写真を撮ることができます。
こどもの運動会など動いているものが撮りやすい
α6400でもっともポイントが高い点は、シャッターを半押しすると被写体を自動で認識して、フォーカス(ピント)を追尾してくれることです。
しかもめちゃくちゃ速いです。
狙ったシャッターチャンスを逃さないので、いつでもどこでも安心して使えるカメラです。
4K動画が撮れる
動画は4Kに対応しています。
写真も動画もいけるので、あらゆるシーンで使えるのが嬉しいですね。
デメリット
バッテリーが弱い
バッテリーが弱いため、予備バッテリーが必要です。
手ブレ補正がついていない
手振れ補正がついていないのですが、レンズ側に手振れ補正がついているものであれば大丈夫です。
手振れ補正がついていないレンズを使う場合は、極力シャッタースピードを遅くするのは控えましょう。
目安としては 1/焦点距離*1.5 秒がオススメです。
具体的には35mmのレンズを使う場合は 1/60秒より遅くしないことです。
ソニーのAPS-Cのカメラでもっともオススメしているのはα6400ですが、他の機種も気になるという方はこちらの記事もご覧ください。
Fujifilm X-S10
センサーサイズ | APS-C |
画素数 | 約2610万画素 |
ISO感度 | 160〜12800 |
連写性能 | 最大8コマ/秒 |
動画撮影 | 4K 30p |
手振れ補正 | あり |
背面モニター | バリアングル |
重さ | 415g |
おすすめな人
写真編集なしで綺麗な写真を撮りたい、オシャレな雰囲気で写真を撮りたい人にオススメです。
メリット
本格的な写真と動画が撮れる
画素数は約2600万画素で、動画は4K対応です。
センサーサイズはAPS-Cです。
写真も動画も本格的なクオリティのものになります。
バリアングルモニターだから撮りやすい
背面モニターがバリアングルという縦にも横にも動くタイプのものになってます。
これは縦構図で低いところから撮ったり、自撮りをしたりする人にとっては重宝する機能です。
特に動画を撮っている時に自分を出演させる時はもはや必須ともいえます。
写真編集なしで色を綺麗に出せる
フィルムシミュレーションという機能を使えば、写真を撮った段階から色が綺麗です。
デメリット
ステップアップ先のカメラが少ない
X-S10はデメリットが限りなくないです。
「X-S10 デメリット」で検索しても、具体的に指摘しているところがほぼありません。
あえて言うならステップアップする時に、選べるカメラが少ないということです。
APS-Cのカメラを使っている人は、だいたいフルサイズに移行していくのですが、Fujifilmはフルサイズのカメラはありません。
そのため、ステップアップしたい時に移行先がないという状況になります。
フルサイズをこえて中判というさらに大きなサイズのものがありますが、こちらに手を出せる人はなかなかいないでしょう。
Ricoh GR II
センサーサイズ | APS-C |
画素数 | 約1620万画素 |
焦点距離・開放絞り値 | 18.3mm (フルサイズ換算値:28mm) F2.8 |
ISO感度 | 100〜25600 |
連写性能 | 最大4コマ/秒 |
動画撮影 | Full HD 30p |
手振れ補正 | なし |
背面モニター | 固定 |
重さ | 251g |
メリット
とにかく撮りたい時に撮れる
カメラの電源を入れたらすぐに撮れるようになるので、「あ、今撮りたい」って思った時にすぐに撮れます。
あまりスペックとして公表されませんが、実は電源を入れてから撮れるようになるまでの僅かな時間は、お散歩撮影・スナップ・家族写真・ペットを撮りたい人にはすごく重要な要素です。
ポケットに入る
実はコンデジの仲間であるため、非常にコンパクトです。
ポケットに入れて持ち歩くことができるので、荷物にもなりません。
デメリット
レンズ交換ができない
レンズ交換ができないため、ミラーレス一眼や一眼レフのようにレンズを交換して、どこにでも対応できるようにすることはできません。
使用できる場所は限られますが、限られている分、迷いなくシャッターを切ることができます。
まとめ
これら4種類のカメラは、10万円前後で買えるカメラです。
中古で買うとレンズ込みで10万円以内になることもあります。
余裕をもって15万程度で考えるとかなり幅は広がります。
初心者でも扱いやすく、買っても後悔しないこと間違いなしなので、ぜひご検討ください。