こんにちは、Yutoです。
三重県志摩市にある大王というところで、撮影を楽しめるよという記事です。
多くの画家に親しまれており「絵かきの町大王」とも呼ばれています。崖の上にある灯台や起伏の激しい街並みは絵になります。
基本情報・アクセス
地図
大王埼灯台
1927(昭和2)年10月5日に大王崎に設置されました。熊野灘と遠州灘のちょうど境目に位置しています。
- 営業時間:9:00〜16:00
- 料金:大人200円 小学生以下無料
- 駐車場:付近にあり(有料)
大王埼灯台の最寄り駐車場
- 駐車場料金:300円
- 24時間開放
大王埼灯台のすぐそばには駐車場がないので、付近の駐車場に停めるようにしましょう。駐車場は複数ありますが、全て有料になっていて300円〜500円となってます。
一番わかりやすいのは地図にも載せている駐車場ですね。駐車場から灯台までは徒歩5分程度です。
大王埼灯台付近の観光マップ
この辺り一帯は散策できるようになっています。
後ほど掲載する写真でだいたいどんなところか紹介します。
大王で撮影
- 大王埼灯台は展望台がある
- 大王埼灯台を眺めるなら波切九鬼城址展望公園
- 大王の町並みは綺麗
大王埼灯台
大王埼灯台には登れます。屋外型の展望台です。真っ白に塗られているので青空や海と相性が良いですね!
上からは太平洋が広がっているのが見えてとても綺麗です。
こちらは上から見た写真。結構高いのがわかります。灯台の高さは約22.5mです。崖の上に建っていて海面からは約45.5mです。
波切九鬼城址展望公園
初日の出
大王埼灯台は初日の出スポットとしてとても良い場所です。
灯台と日の出って良い組み合わせですね。絵かきの街といわれる理由がわかる気がします。
太陽がのぼってくる位置は3〜4月ごろになるともっと灯台に近いところになります。
海と太陽のみの写真。意外と撮れそうで撮れない組み合わせです。
外洋なので沖合いに陸地はなく本当に水平線だけしかありません。
天の川
2月になると明け方に天の川が地平線からのぼってきます。薄明と一緒に撮影することもできますが、かなり時間は短め。肉眼で空が白んできているころにはちょっと遅く、目安としては日の出1時間半前がギリギリです。
早朝
日の出まで50分ぐらいです。
かなり空が明るくなってきました。グラデーションが本当に綺麗ですね。
絵を描いている人の像があるのですが、真っ暗な時間帯はその存在がちょっと怖い 笑
空が明るくなってくるとシルエットにできるので、被写体として楽しむことができます。
スナップ
早朝スナップ
FE 24mm F1.4 GMは明るいレンズなので、日の出30分ぐらい前になると手持ちや一脚で支えれば撮影可能になります。今まで使っていたF4レンズではできない撮影法でした。
夜明け前の微妙な光具合が好きです。岸壁がほのかに照らされているところとかたまりません。特にポートレートをこの時間帯に撮ると柔らかい光で撮影できるのでとても綺麗です。
日の出10分ぐらい前になると雲が焼けてきました。
日の出が近くに連れて、どんどん雲が色づいてきます。
濃い赤だったのがオレンジ色に変わってきました。
朝スナップ
日の出。東側に雲があったので、やや遅れての日の出となりましたが、灯台がある町と朝日の組み合わせはとても良いです。
太陽を入れていないバージョンでの撮影。
大王の町は起伏が激しいです。住宅も丘や崖の上に建っているものが多いですね。
ちょっと散策してみると、まるでアニメや映画で見るような情緒ある風景が広がっています。
漁港がある街を散歩するのが結構好き。
朝から猫が優雅に歩いていました。
車では入れない路地が結構多いです。
ジブリで出てきそうな階段も多いですね。高いところから海を見ても水平線が目線と同じ高さにあるので、錯覚を起こして変な感じで見えます。
写真だと伝わりにくいかもしれませんので、実際に行って味わってみてください 笑
大王での撮影は、夜明け前から早朝〜スナップまで幅広く楽しむことができました。