こんにちは、Yutoです。
奈良県橿原市にある本薬師寺という寺に行ってきました。
本薬師寺とは
奈良市にある薬師寺の前身の寺としてありました。
今は跡地となっており、寺自体が残っているわけではありませんが、基礎が今でも残っています。
天武天皇が持統天皇の病を平癒するために薬師如来を本尊として680年に建立を始めたと言われていますが、完成する前に天武天皇が崩御してしまったので、持統天皇が継いで完成させました。
基本情報
- 終日解放
- 駐車場あり(無料)
- 近鉄 畝傍御陵前駅 → 徒歩10分
公共交通機関でもアクセスしやすいなと思ったのが第一印象です。
車でも近くに無料駐車場があります。案内人の人が誘導してくれます。小さいので混雑して停められない可能性があります。その場合は近くのコインパーキングに駐車していきます。
本薬師寺の写真
ホテイアオイ
8月下旬〜10月上旬ごろが見頃になります。薄い紫色の花が特徴です。
9月末の撮影です。地面いっぱいにホテイアオイが咲いていました。見頃の期間が1ヶ月ほどと長いので、ゆっくり楽しむことができます。
日陰が少なく、とにかく暑いので日除け対策をしていったほうが良いです。
ホテイアオイの花びらは結構大柄です。1枚の花びらだけにある模様も綺麗ですね。
彼岸花
本薬師寺の近くにあるあぜ道には彼岸花がぎっしり植えられていました。
彼岸花には毒があり害獣対策で植えられたという説もあるそうで、あぜ道にあるのが納得ですね。曇っていますが、西側に開けている場所で夕景スポットとしても知られています。
彼岸花と稲。稲も収穫が近づいてきているようで、たくさんの実がなってきていました。
ホテイアオイと彼岸花の共演
本薬師寺にも彼岸花はあります。彼岸花とホテイアオイを同時に楽しめます。
ホテイアオイに比べると彼岸花はやや少ないイメージですが、2つの花を同時に楽しめる場所はあります。
ホテイアオイの見頃は長いので、彼岸花の見頃に合わせて訪れると、二つの花を同時に楽しむことができるでしょう。わずかですがキバナコスモスも咲いています。