こんにちは、Yutoです。
きほく燈籠祭りが2019年7月27日に開催予定です。
もう少しですね!
三重県紀北町で行われる花火大会です。
紀伊長島港で行われます。打ち上げ数自体は3,000発程度とそれほど大規模なものではありません。
しかしながら、1発ずつの規模やクオリティが高いので、とても良い花火大会です。
花火の撮影スポット・駐車場
駐車場
無料駐車場が1,000台分あります。
紀北町の各地に点在していて、警備員がいますので、案内に従って駐車すればOKです。
具体的な駐車場の場所は公式サイトを参照ください。
駐車場のご案内 – 2019きほく燈籠祭
きほく燈籠祭の撮影スポット
会場
花火の近くで素直に撮るのなら、会場付近が最もオススメ。
花火のほぼ真下なので、広角レンズが必須といえるでしょう。
山の上
会場の後方に法面整備された山があるのですが、その上から写真を撮ることができます。
会場からのアナウンスもこの程度の距離であれば聞こえるので、次に何が上がるのかがわかりやすいです。
きほく燈籠祭をはじめて撮るという方にオススメ。
その他にもたくさんの撮影ポイントがありますが、撮ったことがあるのがこの二箇所だけなので、今のところはこれだけの紹介にしています。
彩色千輪の撮り方
きほく燈籠祭はSNSでずいぶん有名になった花火です。
流行るきっかけとなった花火はなんといっても彩色千輪でしょう。
普通の花火と違って、ちょっとクセのある花火なので、撮り方の解説をしていきます。
彩色千輪を撮るために知っておくべきこと
彩色千輪を撮るために必要なことは以下の通り。
- 花火が打ち上がるプログラムを知る
- 構図を整える
- シャッターを切るタイミングを知る
花火が打ち上がるプログラムを知る
大会プログラムがあれば彩色千輪が打ち上げられるプログラムを知ることができます。
ちなみに2018年は
大燈籠競演 『人と人との繋がりを大切に』
というプログラムで打ち上げられました。
このプログラム自体は20:15にスタートしましたが、彩色千輪の打ち上げは20:30頃でした。
例年このパターンなので、今年もそうじゃないかなと予測されます。
とはいうものの、年によって打ち上げるタイミングが異なることがあるので、アナウンスをしっかり聞いてください。彩色千輪は唐突に上げられます。
構図を整える
彩色千輪を撮るための構図を整えておきましょう。
通常の花火に比べるとかなり大きい花火です。
そのため、全てを画面内におさめるのであれば、広角レンズは必須といえるでしょう。
また、具体的な撮影時の設定を記載していますので、参考としてごらんください。
カメラ:Nikon D750
レンズ:AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
その他:NDフィルター4 レリーズ有
焦点距離:16mm相当(トリミング有)トリミングしているので実質18mmぐらい。
ISO感度:100
シャッター速度:13秒(バルブ)
F値:13
撮影データ:RAW
ホワイトバランス:撮影時5300K
シャッターを切るタイミングを知る
最初から文章で説明するとややこしいので、まずはYoutubeの動画を貼り付けておきましょう。
3つの動画に共通する点は最初に後方の5連が火を噴くところです。
シャッターを押すタイミングはその時でしょう。音もかなり大きいのでわかりやすいです。
そのあとに手前の花火が開いて、奥で彩色千輪が開きます。
2016年の時は最初に垂直に打ち上げられる赤い花火がありました。
見た目的には綺麗ですが、写真としてはいらないので、あれは入れないようにするのが理想です。
ちなみにシャッターを切るタイミングの練習として動画の再生画面を実際に撮影するのはアリです。パソコンやテレビの前で三脚とカメラを構えるのはなんだか滑稽ですが、結構感覚をつかむことができます。
1年に1回しかチャンスがないので、事前練習はしておいて損はないでしょう。
おわりに
きほく燈籠祭の彩色千輪に特化した記事でした。
たくさんの人が色々な場所から撮影しているので、事前に自分の撮りたい場所を探しておくと良いでしょう。写真だけではなく、動画も上がっているので、よりリアルな雰囲気を事前に知っておくことができます。
それでは、また。
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