こんにちは、Yutoです。
東京の地下鉄の中でも比較的新しい路線「大江戸線」
沿線シリーズの中でも駅数が多い路線です。
あの山手線よりも多いのです!
新宿から23区内を一周して新宿まで戻ってきます。練馬区のわりと端っこにある光が丘まで路線が続きます。
そのため、都心・副都心・下町など駅によって様々な表情があるのが魅力です。
都営大江戸線を使えば、東京の主要なところにはだいたい行くことができます。
都営大江戸線 概要
区間:新宿西口 〜 光が丘
路線距離:40.7km
駅数:38
駅数が多いので日付を変えて行ったところも多いです。
都営大江戸線 駅一覧
E01 新宿西口
E02 東新宿
E03 若松河田
E04 牛込柳町
E05 牛込神楽坂
E06 飯田橋
E07 春日
E08 本郷三丁目
E09 上野御徒町
E10 新御徒町
E11 蔵前
E12 両国
E13 森下
E14 清澄白河
E15 門前仲町
E16 月島
E17 勝どき
E18 築地市場
E19 汐留
E20 大門
E21 赤羽橋
E22 麻布十番
E23 六本木
E24 青山一丁目
E25 国立競技場
E26 代々木
E27 新宿
E28 都庁前
E29 西新宿五丁目
E30 中野坂上
E31 東中野
E32 中井
E33 落合南長崎
E34 新江古田
E35 練馬
E36 豊島園
E37 練馬春日町
E38 光が丘
沿線風景
新宿西口
西新宿といえばやはり高層ビル群です。
とにかく200mを超える高層ビルが乱立している場所は、世界的に見ても数少ないです。
ちなみに150m以上の高さが100棟以上ある都市は2022年現在では7つあって、「ドバイ・ニューヨーク・香港・深圳・上海・シカゴ・東京」です。
ただ、東京は200m以上のビルは上記7つの都市の中では一番少なく、地震大国ならではの事情といえそうです。
とはいえ100m以上の高層ビルがある数は香港・ニューヨークに次いで世界第3位にランクイン。大都会っぷりを発揮しています。
新宿の奇抜なビルといえばコクーンタワー。
光の反射具合もあって、よりいっそう奇抜な雰囲気の写真が撮れました。
東新宿
新宿は駅を境に西と東にわかれています。
かの有名な歌舞伎町があるのは東新宿です。
東新宿といえばTOHOシネマズのゴジラもお見逃しなく。
等身大で再現しているそうです。
大きいけど意外と小さくも感じたゴジラでした。
若松河田
新宿と早稲田の中間ぐらいにあるところです。
落ち着いた雰囲気のある街ですが、東京女子医大や、国立医療研究センターなど専門的な施設があります。
牛込柳町
坂道を望遠で切り取るの楽しいです。
丘の多い東京ならではの撮影ですね。沿線散歩でよく撮った方法のひとつです。
こちらも沿線散歩でよくやった撮り方。
これはゲーム背景のようにしたいという思いからやりはじめた方法です。
ストツーをプレイしたことがあればなんとなくわかるはず 笑
牛込神楽坂
神楽坂と飯田橋のすぐそばのエリアです。
こちらも閑静な住宅街が広がっています。
が、東京のすごいところはどこに行っても高層ビルが見えるポイントがあることですね。
写真を見返していると大都会さを改めて感じます。
裏通りにあった黄色い建物がかわいかったので撮影。
飯田橋
6つの路線が乗り入れる大きな駅があります。
鉄道網の要となる駅のひとつですね。
飯田橋といえば外堀のイメージが強いですが、ここではあえてそっちを進まずにきています。
春日
実質後楽園です。
このあたりは駅がかなり密集してます。
沿線散歩は一応駅ごと、路線ごとに使う写真を違うものにしてるのですが、その数を補えるほどの写真がなかなか撮れなくて何回か撮影しなおしにいってます。
本郷三丁目
午前中で、わりとかすんでいる日の撮影です。
本郷三丁目もいろいろな駅から近く、エリア的に本当に駅周辺だけに限られていたので撮影リベンジが多かったところのひとつです。
東京スカイツリーのかすみ具合が良いアクセントになりました。
上野御徒町
このあたりといえばアメ横ですね。
アメ横と呼ばれるようになったのは二つあるらしく、戦後にアメリカ進駐軍が販売するお店が多かったことと、飴を売っているお店が多かったことだそうです。
現在でも飴を売るお店はあるのだとか。
お店の雰囲気が綺麗だったので撮影。
暖色や商品の並びが綺麗です。真ん中にある傘のカラフルさもアクセントになって良いです。
新御徒町
レトロな雰囲気が漂います。
閉店が早いので、買い物に来るなら日中がオススメです。
地方都市の商店街のような造りになっています。
蔵前
上野から隅田川の手前までくると蔵前です。
写っているのは隅田川です。
対岸には夕日に照らされた東京スカイツリーが見えます。
隅田川を渡っていきます。
両国
隅田川を渡ってすぐに南下すると両国です。
東京・江戸の歴史を感じられるエリアなイメージが強いです。
日常的な風景ですが、マジックアワーが幻想的に仕上げてくれます。
森下
住みやすそうなエリアです。
川の上を走る首都高速7号。
東京は川の上を高速道路が走っていることが多いですね。Googleマップで見てみると川が碁盤目状に流れているのでどちらかというと運河なのかな。
清澄白河
清澄白河っていう名前がカッコイイです。
隅田川を進むホタルナも近未来的でカッコイイです。
後ろの穴が開けられたビルもカッコイイですね。
裏通りにて撮影。
アニメのワンシーンのような仕上がりになったのが地味にお気に入りです。
門前仲町
爆焼けしそうと思ってたので、撮影場所を探してた時の撮影ですね。
もう何年も前の写真になりますが、とにかく空が見える場所を探しながら、刻一刻と変わる状況に振り回されながら走り回ってたのを覚えています。
古ぼけた倉庫?工場?と近代的な高層マンションのギャップが良いですね。
こういう新旧の組み合わせをたくさん見ることができるのも東京の良さです。
月島
月島はかつては The 下町 だったそうです。
が、1990年代に状況が変わり、タワマンエリアとなりました。
古い街並も近代的な街並もどちらも魅力が違うので、どちらが好きというのは比べられないのですが、こうして記録を残しておいてずっと先にこんな時があったのかと見てもらえれば嬉しいなと感じています。
月島・勝どき・佃はタワマンが多く、圧巻の景色が広がっています。
勝どき
月島から続いて勝どき。
この勝どき橋は、かつて船が通る時に橋が開いていました。
今は橋が開くことはありませんが、橋の中央には開くような構造が今でも残っています。
築地市場
築地で仕事撮影だった時に建物の中から撮らせてもらった1枚。
俯瞰で撮れる場所はあまりなく、築地市場も移転しまったことから状況が変わってしまったと思うので、貴重な1枚となりました。
おせちの旗がこれでもかというぐらいあったのがおもしろかったので撮影したものです。
汐留
汐留まで来ると都心らしさが出てきます。
新宿と並ぶ高層ビル群で、個性あるビル建ち並びます。
多重露光のように見えますが、1枚撮りです。
巨大なビルはビルそのものを背景にできたりするので写真に面白さを持たせることができます。
大門
大門は増上寺の側にある駅です。
増上寺といえば東京タワーと本堂が並んで見えるところとして知られています。
快晴の日にいくと赤と青のコントラストが綺麗でした。
大門駅近くの街並を撮影。
赤羽橋
地上から東京タワーを撮るなら赤羽橋周辺はもっとも全貌が見えるエリアの1つです。
条件を変えて曇りの日にも撮影。
色が少ない世界でも東京タワーのフォルムと赤色は華やかさを持たせてくれます。
麻布十番
沿線散歩は限られた時間の中で、各駅の周りを撮っていたので、事前に何があるかということはあまりリサーチせずに現地で調べることが多かったです。
麻布十番で調べるとイチョウが出てきたので、それに従って撮影したものですね。
かなり散ってしまっているので、もう少し見頃の時に行く機会があればリベンジしたいところです。
六本木
六本木ヒルズ展望台は本当に良いところです。
東京にある展望台の中でもかなり好きなほうです。
ちょっと悪天候気味の日に撮った写真です。
遠くが霞んでいたので、サイバーな感じに仕上げてみたら映画っぽさが出ました。
こちらは雨の日の日中に撮った写真です。
よく晴れて空気の澄んだ日に撮れる爽やかな景色も良いですが、悪天候の日に撮れる映画っぽい雰囲気も良いですね。
青山一丁目
青山は東京のオシャレエリアとして知られています。
写真もクロスプロセスで仕上げてオシャレな感じにしてみました。
赤レンガと石畳の道。モダンでオシャレです。
国立競技場
国立代々木競技場は2021年に重要文化財として指定されました。
文化財としてはもっとも完成年(1964年)が新しい建築物となります。
特徴あるフォルムがカッコイイですね。
抽象的に切り取ってみました。
代々木
線路も道路もカーブしているのがおもしろくて撮った1枚です。
この写真は歩きながらノーファインダーで撮って、トリミングして構図を整えてます。
代々木は新宿の隣です。
だから街並の奥に新宿の高層ビルが見えるということがよくあります。
新宿
出発点である新宿まで戻ってきました。
やっぱり新宿高層ビル群はいつ見てもカッコイイです。
新宿で爆焼けに出会ったので撮影。
コクーンタワーがいい味を出してくれます。
都庁前
東京都庁を順光で撮影。雲があると空が賑やかになって良いですね。
都庁の建物と空の相性が良い感じです。
都庁展望台から撮影したものです。
空気が澄んでおり、遠くまでくっきり見えていました。
街明かりもどこかシャープになり、現像で光を強調するとまるで宝石をちりばめたかのような仕上がりになりました。
西新宿五丁目
東京都庁よりさらに西側に行くと、高層ビル街はいきなり一軒家が建ち並ぶエリアに変わります。
そこから高層ビル群のほうを眺めると、昔ながらの路地裏から東京都庁が見えるという、シュールな光景を見ることができます。
めちゃくちゃ魅力的です。
場所を変えると別の高層ビルが背景になります。
実は小さい頃に図鑑で見て、高層ビル群の隣に一軒家が並んでいることは知っていて行ってみたいなとは思っていたのですが、実際に行ってみると想像以上に魅力的な光景が広がっていました。
中野坂上
西新宿五丁目からしばらく進んで中野坂上が近くなってきました。
まだ路地裏から新宿高層ビル群がよく見えます。
看板・影・走る人・自販機の組み合わせがなんか色々とシュールだったので撮影した1枚です。
東中野
中野区に入ると住宅街が広がります。
都心や副都心と変わって生活に密着した街という感じですね。どちらかというと台東区や墨田区のような下町の雰囲気が近いですが、ちょっと属性が違うのかなというイメージです。
東京はいろいろな表情があって歩いていておもしろいですね。
朝の駅近くのようすです。
中井
大江戸線のこのあたりの駅は基本的に閑静な住宅街を通ります。
ところどころに昔ながらの階段があるのが風情あって良いですね。
妙正寺川という小さな川が流れています。
落合南長崎
トキワ荘跡の最寄駅です。西武池袋線の椎名町駅からも同じぐらいの距離です。
椎名町駅がある【東京沿線散歩】西武池袋線 池袋〜所沢をスナップ撮影も合わせてご覧ください。
新江古田
江古田の近くです。
典型的な住宅街の駅という感じですね。
ただ、江古田駅は練馬区なのに対して新江古田は中野区になります。
新江古田からは新宿に、江古田駅からは池袋に出やすいので交通の便が良いです。
沿線散歩で撮影が難しいエリアとして「住宅街」が上がります。
撮るものがないというか、撮ったら怪しい感じになりがちだからです 笑
練馬
練馬区は全体的に閑静な住宅街が広がりますが、中心部の練馬は高層ビルも多く都会的な風景があります。
極めて日常的な風景のところを狙って撮影しました。
豊島園
豊島園は2020年8月に閉園した豊島園があったことが由来です。
なんと94年にもわたる運営で、長い歴史があったといえます。
そんな豊島園近くの早朝景色です。
寒そうだなというのが写真からも伝わるでしょうか?
秋と冬の間ぐらいの撮影でしたが、空気がひんやりしていたことを思い出します。
練馬春日町
練馬区でも端っこのほうになります。
練馬インターが近く、車を持っていれば北関東や山梨・長野方面へのアクセスがかなり良い場所です。
写真やってて車を持っているなら東京で住みたい場所は練馬区です。
練馬春日町といえばガスタンクです。
もはやランドマーク的な存在になってます。
ところで、本当にガスタンクなのか?と思って調べていたら面白いサイトがあったので紹介します。
ガスタンクマップ | http://gastank-map.com/tokyo/
光が丘
朝霧が出ていた時の撮影です。
起きた直後にものすごい霧が出ていたので、慌てて光が丘公園まで向かいました。
霧が晴れてくると太陽が出てくるのですが、それと同時に光芒が大量に出てきました!
まさか東京23区でこんなに光芒が見れる日がくると思ってなかったので大興奮でシャッターを切りまくります。
練馬の美人林。
横から入ってくる光が綺麗です。
まとめ
都営大江戸線は東京23区の広範囲を巡るので、知らない魅力にたくさん気づけた路線でもありました。
また、乗り換え駅も多いため、他の路線で訪れた駅にまた行くということも多かったですね。
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