こんにちは、Yutoです。
伊丹空港を離発着する飛行機を俯瞰撮影したいと思い、兵庫県宝塚市にある山手台北公園というところに行ってきました。
伊丹空港からは直線距離で7〜10kmほど離れているため、望遠レンズを使っての撮影となります。
飛行機を遠くから撮りたいけど、どのくらい望遠できるレンズがあれば良いのかわからないという方の参考になれば幸いです。
アクセス
山本駅すぐそばのコインパーキングに駐車
阪急山本駅のすぐそばにコインパーキングがいくつかあります。
だいたい500〜700円で利用できます。
ここからは徒歩で2kmほど丘をのぼって目的地の山手台北公園まで。
山手台北公園とその周辺には駐車場がない
山手台北公園は駐車場がありません。
そのため、車は駅近くのコインパーキング、電車の場合は山本駅からバスに乗っていくのが一般的です。
徒歩は30〜40分ほど歩きます。
丘をのぼっていく
両サイドに広がる高級住宅街を眺めながら丘をひたすらのぼっていきます。
途中に阪急オアシスというスーパーがあります。
コンビニは駅を出発してすぐのところにファミリーマートが1軒あります。
バスでも行ける
山手台北公園のすぐそばにバス停があります。山本駅まで出ているので、歩くのが苦手という人も安心して来れます。
バスの本数は1時間に4〜6本程度です。
山手台北公園から伊丹空港俯瞰撮影
公園に到着。
階段をのぼりきったところが今回の撮影ポイントです。
離陸してきた飛行機をメインで狙う
伊丹空港の滑走路は今いる宝塚方面に向かっています。
離陸してくる飛行機はこっちに向かって飛んでくるわけですね。
稀に強風の場合などは逆方向に飛んでいく、あるいは宝塚側から着陸することもあります。
200-300mmで撮影していることが多かった
大阪の街並と飛行機のシルエットを切り取ります。
雲の出かたが良いですね。
400mmだと街並が写らないので、200mmから300mmぐらいの間で撮影しているのが多かったです。
理想は街並背景に飛行機が飛んでいる様子を撮りたかったのですが、離陸後はあっという間に高度を上げていくので、そんな状態にはならなかったです 笑
そのかわり、広大な空を飛ぶ飛行機が撮れたので結果的には良かったです。
西日が当たって、街や雲がオレンジに輝いています。
日没後。
地上は暗くなっていきます。
空も青〜赤のグラデーションが出てきました。
よく見ると飛行機が2機飛んでいます。
大きいシルエットは離陸したばかりの飛行機、小さいシルエットは先に離陸して大きく旋回していった飛行機です。
着陸または空港にいる飛行機を撮りたい場合は800mm以上が理想
山手台北公園から伊丹空港を見るとこんな感じ。
滑走路が短く見えます 笑
ちなみに滑走路は約3kmほどの長さがあります。
滑走路の手前から公園までは直線距離で7kmちょっと、滑走路の奥は約10kmあることになります。
滑走路の後ろには千里川土手というところがあって、飛行機撮影スポットとして有名ですね。
千里川土手は真近を飛ぶ飛行機の写真が撮れるところです。
着陸してくる飛行機がかなり小さく写っているのがわかりますか?
という感じで、着陸機や空港にいる飛行機を狙う場合は、換算800mm以上にするのが望ましいです。
100mm〜400mmの比較
100mmと400mmの比較です。
写真は100mmで撮ったもの。同じ場所から400mmで撮ると一番小さい白枠の部分が写ります。
かなり変わりますよね。
以下は100mm・135mm・200mm・300mm・400mmを実際に撮り比べた写真を並べています。
100mmだと空港にいる飛行機は点だったのですが、400mmだと飛行機の機種が何であるか、どこの航空会社のものであるかというのが判別できるレベルになります。
山本駅で鉄道撮影
伊丹空港を俯瞰で撮った後は、ふたたび山本駅まで戻ります。
せっかくなので、阪急電車を撮影してきました。
本数が多く、次々と発着を繰り返します。
撮影に使った機材
今回は望遠レンズを使っての飛行機・鉄道撮影でした。
100-400は他にも様々なことに使えるレンズです。
まとめ
伊丹空港といえば千里川土手ですが、それ以外の撮影スポットも開拓していきたいですね。
今回は山手台北公園というところからの撮影でした。
公共交通機関でもアクセスしやすいのが良いですね。
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