こんにちは、Yutoです。
先日公開した「【静岡撮影記#001】潮騒橋(国安海岸)のサイド光とシルエットが綺麗」の続きで、過去写真を整理しがてらの記事です。
いつも新幹線で通り過ぎることになってしまう熱海。
高いホテルがちらほら見えるので、どんなところなんだろうと気になっていたこともあり、2016年に行ってきました。
メインは熱海サンビーチの夜景写真を撮ることです。
この時撮れたお気に入りの写真
熱海の街並を撮影
到着したのは夕方。
結構暗くなってきています。
熱海は山が近いこともあって、実際の日没時刻より早いタイミングで影ってしまいます。
海の近くにあるコインパーキングに駐車して街歩きスタートです。
大通りはこんな感じ。
熱海はバブル崩壊で一時シャッター街となりかけたそうですが、団体客から個人客向けのサービスにシフトしたら再び活気が戻ったんだそうです。
斜面にも街が広がっているのが熱海の特徴ですね。
少し丘を登ると建物の間から海が見えます。
街のところどころには、温泉の湯気が吹き出しているところがあります。
温泉街らしく硫黄の匂いもしますね。
熱海七湯と呼ばれる源泉なんだそうです。
斜面を降りてきました。
三脚を持ち出すためにいったん駐車場に戻ります。
海沿いまでいくと綺麗なビーナスベルトが出ていました。
改めて見ると山が海まで続いてきてるんですね。すごい街並です。
熱海の夜景を撮影
熱海サンビーチ
熱海の夜景といえば海岸がライトアップされるのが特徴です。
このライトアップはレインボーブリッジや明石大橋・横浜ベイブリッジ等のライトアップを手がけた石井幹子氏によるものです。
青と緑の綺麗なライトアップでした。個人的に緑色がすごく好きなので、いつまでも見ていられるライトアップです。
さきほどより引きで撮影したものです。
左奥には熱海城が見えます。花火も行われるので、機会があればそちらも見てみたいものです。
熱海サンビーチの隣にある熱海親水公園の光景です。
撮影に使った機材
過去写真を整理すると色々なことに気付く
暗く撮りすぎていることが多かった
今回は再仕上げに苦戦しました。理由は写真が暗すぎて、明るくするとノイズが出てくる場所があったからです。
当時は白飛び絶対許さないマンだったことと、RAW現像で復活させられると過信していたので、暗く撮っていることが多かったのです。
まぁ、今でも暗く撮りすぎてるシーンは多いのですが、この時期はヒストグラムもまともに見ずに盲信的に暗くしていたと思います。\日本の技術は世界一イィィィ!/
今は手持ちの時は暗くなってしまうのはしかたないにしても、三脚を使う時はヒストグラムも見つつ少々の白飛びは許容しつつ、それでも無理な場合はブラケット撮影をしています。
明るいところと暗いところのデータさえしっかり残しておけば、今回のように数年後再仕上げをする時に困らないというわけです。
仕上げ好みの変化
6年経つと結構好みが変わりますね。
どちらが良いというのはなく、見る人によってもどっちが好きかは変わるでしょう。
実際人に聞いてみたら2022年バージョンが好きという人だけではありませんでした。
昔は結構コテコテに仕上げてたようです。
この当時もさらに昔に比べると落ち着いたほうだったと思ってたのですが 笑
まとめ
熱海の撮影は夕方〜夜にかけてパパっとしただけなので、次に行く時はもっとゆっくり撮って回りたいと思いますね。
また2016年の時より活気がさらに戻っていると思うので、この時よりも賑やかな熱海を撮っておきたいなと考えています。
関連機材
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