こんにちは、Yutoです。
秋の雰囲気が出てきましたね。東海・近畿地方の一部では稲刈りシーズンです。
田んぼが黄色く色づいてきてます。というわけで和歌山県にある棚田「あらぎ島」と、比較的近くにある和歌山県の工場夜景といえば「JXTGエネルギー和歌山製油所」で撮影してきました。
あらぎ島
撮影時期は9月。撮影時間は16:30頃です。
山に囲まれているので、すでに影が伸びてきていました。棚田全部に光が当たっている状態を撮りたいなら、もう少し早めのタイミングの撮影が良さそうです。
あらぎ島は結構山奥にあります。
高野山からも車で1時間ほどで来れますが、道が狭く荒れている上、カーブが多いのであまりオススメしないです 笑
海側から来ると比較的アクセスしやすいかなと。
扇形に棚田が広がっているのが特徴。
9月上旬の撮影でしたが、すでに1枚刈られていました。
駐車場は広いです。
トイレもあるので安心ですね。ちなみに車で5分も走らないうちに「あらぎの里」という道の駅もあります。
キバナコスモスが咲いていました。
まるでライティングされたかのようにスポットライトが当たってます。
花に光が当たっていて、背景が影になっているところで撮ると、こんな感じになります。
駐車場から撮影ポイントまでは200mほど歩きます。
撮影ポイントに行く途中にも展望台があります。
展望台からはこんな感じです。
棚田を横から見る角度ですね。赤トンボがたくさん飛んでいる中、山の向こうには入道雲も見えていました。
夏と秋の境目という感じが良いです。
撮影ポイントに到着。
雲が多めですが、時々青空が見えたり、太陽光が入ってきます。
晴れていて、正面に入道雲があれば最高でしたね。
ちょっと空を入れ替えて、どんな感じが再現してみました。
曇るとこんな感じで、マットな写真が撮れます。
単調でちょっと物足らない 笑
光が差し込んでくると棚田にメリハリがつきますね。
ズームで棚田の一部を切り取ってみました。
棚田の模様が面白い感じです。刈り取られた後もアクセントになって良いですね。
まだ刈り取られていない状態の棚田も撮ってみたいですね。
JXTGエネルギー和歌山製油所
撮影時期は9月。撮影時間は18:00〜19:00頃です。
日没が18:20頃なので、18:40頃からが撮りやすいです。
かつては「東燃ゼネラル石油 和歌山工場」と呼ばれていたので、こちらの名前に馴染みがある方もいると思います。
丘の上から俯瞰で撮れることが特徴ですね。個人的にも和歌山の工場夜景といえばここです。
季節によっては蚊が多いので、虫除けスプレーが必須です。僕自身は1時間ぐらいの滞在でしたが10ヶ所ぐらい刺されました。かゆい。
工場夜景といえば石油プラントならではの独特のタンクや、煙突がありますよね。あとはどれが何の機能を果たしているのかわからないパイプや建屋など、工場萌えするための要素がここにはぜんぶ詰まっています。
国道42号の「里」を線路側に入ります。
道は狭くなりますが、普通車でも余裕をもって入っていけます。
途中、坂がありますがそこも普通にのぼっていけます。
撮影ポイントは左側のフェンスがぼこっと出ている部分があるので、そこから撮影します。
駐車場は撮影ポイントのすぐそばに道が広くなっている場所があるので、そこに止めます。3〜4台分ぐらいのスペースです。
現場の様子はこんな感じです。
もう少し上にふると電線が見えてしまいます。
18:40頃の撮影です。日没からおおよそ30分ぐらいたっています。だいぶ暗いですね。
19:00頃になると、空がかなり暗くなります。
ブルーアワーも終盤ですね。空には少し青が残っていますが、これより後になると空の色は完全に黒くなります。
使った機材&あればよかったと思った機材
標準便利ズームを今回は使いました。
しかしながら、以下で紹介するような望遠レンズがあると、さらに自由な構図で撮れるなと感じました。
70mmぐらいからの構図がいい感じにまとまるので、望遠レンズがあるといいなぁと感じました。
また、200mm以上の超望遠域は石油プラントの複雑な構造物を画面いっぱいに写し込めるでしょう。
まとめ
今回は初秋の棚田と工場夜景を撮影してきました。
得た知見としては
・棚田は9月頭ぐらいに行けば、全ての田に稲があります。
・工場夜景は望遠レンズがあると、もっと自由な構図が楽しめる
ということなので、次回行く時は条件を合わせて行ってみようと思ってます。