こんにちは、Yutoです。
彼岸花の名所としてはじめて行ったのが、巾着田でした。
三重県出身の僕としては田んぼのあぜ道や道端にあるので、比較的身近な存在でしたが、名所でたくさんの彼岸花を見た時は、これまで知っている彼岸花とは全然違った表情をしていて驚いた覚えがあります。
眼下がひたすら紅くなっている様は紅葉とはまた違った雰囲気です。
非現実的な世界でした。
そうそう、赤いというか紅いんです。
巾着田の基本的なことと、撮影した写真を紹介します。
500万本の彼岸花が咲き誇る埼玉県の名所
巾着田は埼玉県日高市にある名所で「曼珠沙華の里」とも呼ばれています。
毎年9月中旬〜9月下旬になると彼岸花が咲き誇り、一面が紅く染まります。
今年(2019年9月20日現在)は開花が遅いそうで、見頃になるのはもう少し先とのことです。
菜の花やコスモスの名所でもあります。
アクセス
電車
西武池袋線 高麗(こま)駅から徒歩約15分
最も人気のルートです。
道中は細い路地を通るところもありますが、看板もあり、人も多いためついていけば迷うことなく到着できます。
駐車場
駐車場のご利用について
引用:巾着田公式サイト http://kinchakuda.com/
軽・普通車⇒1日500円(入場から夜12時まで)、経過すると追加料金(1日500円)が必要になります。
オートバイ⇒1日100円(追加料金、1日100円)
大型バス⇒3,000円(要予約)
※9月上旬から10月上旬の間は朝7時から17時までのご利用となります。
また、上記期間中は通常の駐車場は大型バス専用となります。
詳細は巾着田公式サイト・交通の参照が便利です。
彼岸花の写真
巾着田は午後に行って、日没頃まで撮影を楽しみました。
撮影機材はNikon D750とAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRです。
また、数年前から三脚は使用できなくなりました。
そのため風景として撮影できる時間は実質日没30分ぐらい前までかなぁと感じています。
巾着田の彼岸花は基本的に森の中にあります。
そのため、太陽に当たっている部分は少なく、時々木々の隙間から太陽の光がさしこんでいるところがあります。
光条が綺麗に出るレンズを持っていくのがオススメです。
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRはちょっと光条を撮るのには向いていない絞り形状なので光条の撮影にはオススメしていません。
逆に光条を出したくないのであれば絞らずに撮ればOKです。
森の端っこで撮ると横からブワーっと光が入ってきているような感じで撮影することができます。
本当に見頃真っ盛り、今まさにピークという時だったので、一面彼岸花の海でした。
緑と赤の対比が面白いです。
彼岸花と太陽。
光が当たっているところと、そうでないところで結構色みが変わります。手前のはちょっと演出を加えています。これはそのうちレタッチ方法として別記事でまとめる予定です。
非現実的な光景なので、レタッチで好きなように光を演出しやすいです。
暗くなり始めると綺麗さに加えて不気味さも出てきます。
巾着田では彼岸花の絶景を楽しむことができました。
冒頭にも少し紹介しましたが、コスモスも咲いているので同時に楽しむことができます。
それでは、また。