
こんにちは、Yutoです。
「大阪で街並を撮ったり、スナップしたい」となった時に難波は撮影場所として選ばれがちです。
難波は、梅田と並んで大阪の主要繁華街の1つです。大阪ミナミの代表的な繁華街で、グリコの巨大看板や食い倒れ人形などのイメージが強い場所ですね。
今回は難波をシネマティック(映画風)に撮影してきました。
梅田や本町と違って、スナップ撮影をする時にアプローチ方法が変わるように感じました。
今までも難波をスナップしたことはありますが、今回はどうやって撮ろうかと考えたうえでシネマティックに切り取ることを選択しました。
この記事を読むことで難波でスナップしてみたいというきっかけになれば幸いです。
目次
難波に到着して散策をして周るイメージで撮影する
難波駅に到着

いつもスナップを撮る時は、写真を出す流れを考えることはありませんが
今回は難波に到着したようなイメージで撮影してみました。
駅→駅の出入り口付近→難波らしい光景
という感じですね。

手前に柱を入れてみました。
ちょっと映画っぽくないですか?
動画じゃないので、こういったワンシーンの途中のような構図を組み立てるのが難しいです 笑

駅の出入り口の階段をのぼっていく時に見る光景。

足元に綺麗な光が入っていたら切り取ります。
地上に出て高層ビル群を見せる

難波のビルの様子を切り取ります。
左奥には難波の高層ビル2棟いれて撮影。スイスホテル南海大阪やなんばスカイオは難波のランドマークとしてはずせません。

難波のスクランブル交差点。

街路樹の影が綺麗です。
難波の御堂筋沿いは整備がどんどん進み、歩道が広くて歩きやすいです。
一本裏通りにあるバスターミナルで少しディープさを感じる

高速道路の下にあるバスターミナル。
ちょっとレトロな雰囲気が、シネマティックな写真と相性が良いです。

高速道路と建物の隙間から入ってくる光が、スポットライトのようでした。
人のシルエットがあると一気に物語感が強くなります。
難波からほど近い道頓堀

大阪ミナミを象徴する道頓堀。

ローポジションから撮影すると、写真のバリエーションに幅が出ます。

道頓堀商店街は構図を組み立てるのが難しかったイメージですが…横長で切り取ると案外うまくいくなと感じました 笑
撮影に使った機材
SONY STOREでは取扱が終了しています。
やはり公式のワイド保証などは魅力なので、新しく出たα7IV(SONY STOREへのリンク)がフォーカス性能等もよくα9の代替としてオススメです。
使用勝手の比較は別記事にまとめました。Sonyのカメラ α7IVとα9ってどっちが良い?
シネマティックに撮る場合は35・50・85・105mmの4つの画角を使うことが多いです。
全ての画角を使うことができるので、24-105は重宝します。
ボケ感があるとシネマティックさが出せます。
F4だとあまりボケない印象はありますが、70mm以上の中望遠域はそれなりにボカすことができます。
まとめ
シネマティックに撮る時の写真の要素とは
- 横長のアスペクト比
- ボケ感
- カラーグレーディング(現像時の仕上げ)
などがあるように感じました。
そのうえでかんたんな話の流れがあるとよりシネマティックさが増すイメージですね。
今回はカラーグレーディングの部分で、専用のプリセットを作成しています。
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