こんにちは、Yutoです。
梅田・中崎町で夕方〜夜まで撮影してきました。三脚は使わず手持ちでの撮影です。
梅田と中崎町は隣り合わせのエリアで、徒歩で行くことが可能です。
梅田駅を出たら阪急百貨店のほうへ歩いていって、高架沿いを歩いていくと良いです。
注意したいのは高架が複数あるので、中崎町のほうへ行く高架沿いを歩かないとまったく別のところへ出てしまいます。
撮影時期は11月。時間帯は12:30〜17:30です。
天気は雨と晴れが繰り返されていました。
主な被写体
高層ビル
梅田は高層ビルも多く、被写体としても見逃せません。
再開発も進み、今後も高層ビルが増えていく予定です。
2027年ごろには今とかなり変わった梅田の様子が楽しめるでしょう。
リフレクション
雨が降っていたので、地面に水がたまってリフレクション写真が撮れました。
水はけが良い歩道は雨が降っても、すぐにリフレクションがなくなってしまいますが、水がたまりやすい場所や水が残りやすい素材でできた地面はリフレクションが長い時間残っています。
手持ち夜景
単焦点レンズのみを持っていったので、手持ちで夜景スナップもしてきました。
人通りが多い繁華街だと、三脚を使いにくく感じることもありますが、手持ちだと日中と同じような感じで撮れます。
構図に自由が効いたり、機動力が落ちないことも手持ち夜景のメリットといえます。
梅田・中崎町で撮れた写真
この日は朝から雨が降ったり止んだりしている天気でした。
雨が止むと晴れるので、雲の隙間から青空が見えます。
雨が降ると地面に水が残ります。
水には風景が写り込み、このようなリフレクション写真を撮ることができます。
水溜りは、雨が止むと比較的早く干上がっていくので雨上がり直後が狙い目です。
周りが近代的なビルに囲まれた、ちょっとオシャレなビルを見つけました。
背後にも高層ビルが建ったため、巨大ビルに囲まれた小さなビルという感じがおもしろいところでした。
「さぁ、次の100年へ。」というキャッチフレーズの前の目の前を年配の夫婦が通っていきました。
自分もこういった幸せな歳の重ね方をしたいなと感じた瞬間でした。
ここからは中崎町へ向かって歩いていきます。
高架沿いをひたすら歩いていく途中で、光と影が綺麗なところがあったらシャッターを切っていきます。
標準域以上の焦点距離がある単焦点レンズは、手前ボケが綺麗です。
このように手前に大きく何かを入れて、奥にピントを合わせることで前ボケを使った奥行き感を写真に出すことができます。
中崎町の一角にて。
梅田と近いので、梅田にある高層ビルを背景に使うことができます。
レトロな建物と、近代的な建物のギャップがおもしろいです。
高架下での一枚。
手前に人を大きく入れることで、映画のワンシーンのような一枚を撮ることができました。
中崎町のお店は特徴的でおしゃれな建物が多いです。
色や構図、水平垂直を意識しながら撮ると良いです。
11月の中旬になると17:00を過ぎたら日没となり、周りが暗くなっていきます。
この日は雨が降ったり止んだりなのでなおさら暗くなるのが早かったです。
梅田の高い歩道にあるライトアップと阪神百貨店の光を使った夜景を撮りたかったのですが、やっと撮ることができました。
ちなみに梅田の手持ち夜景で過去に撮ったのがこちら。
シャッターを切っている最中にカメラを回したら綺麗に円がかけました。
真ん中の黄色タクシーと右上の黄色い線が相性良かったです。この線が先に紹介した歩道の欄干です。
色々な写真が撮れる可能性を感じられる場所です。
奥行き感を出したかったので、縦構図にして撮影。
この構図で撮るならおそらく85mm相当のレンズが必要そうですね。50mmだと余白が広くて結構トリミングする必要がありました。
撮影に使った機材
24mmと50mmの単焦点レンズを使用しました。
どちらが秀でているというわけではなく、それぞれのレンズでないと撮れない構図があったので、それに合わせてつけかえていました。
レンズ交換が億劫だとか、構図最重視で多少シャッタースピードが遅くなっても大丈夫という人はF2.8通しのズームレンズでも良いかもしれませんね。
まとめ
梅田と中崎町は、近代的な都市で撮るスナップとレトロな雰囲気で撮るスナップの両方が一気に楽しめます。
そればかりか、近代とレトロが融合した写真も撮れますね。
観光客も多く、比較的撮りやすいエリアです。
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