こんにちは、Yutoです。
日本に3社4路線しか残っていないナローゲージ。
ナローゲージとは一言でいえば線路幅がめちゃくちゃ狭い鉄道のことをいいます。狭いから電車がミニチュアみたいでかわいらしいのが特徴。
現存しているのは以下の路線です。
- 三岐鉄道北勢線
- 四日市あすなろう鉄道内部線
- 四日市あすなろう鉄道八王子線
- 黒部峡谷鉄道本線
なんと4路線中3路線が三重県の北部に固まっています。
というわけでですね、今回の舞台は三重県の北勢地区。三岐鉄道北勢線を撮影してきました。
写真としては結構前のものですが、プリセットができたことで改めて仕上げ直してみました。
プリセットを使ってフィルム風に加工している
デジタルカメラで撮った写真にプリセットを当ててフィルムカメラで撮ったような仕上がりにしています。
パソコンはもちろん、スマホにも対応しているので、フィルムカメラの雰囲気が好きだなという方にもおすすめです。
西桑名駅から電車に乗ってスタート
プリセット:[Yuto 50 Presets] FL-DAYS06
車両は古くなり床の薄さや壁面の汚れが、これぞローカル旅といった空気感を出しており、これから旅が始まるというワクワク感じを出してくれます。
通過した踏切の警報器がサビサビなのも良いですね。
プリセット:[Yuto 50 Presets] FL-LIGHT01
電車は藪の中を駆け抜けていきます。レールが狭いということは車内も狭いわけで。
正面に座る人との距離感も近いです。
プリセット:[Yuto 50 Presets] FL-LIGHT01
北勢線の中でもローカル駅っぽさが出ていて好きなのが麻生田駅(おうだえき)です。
外観で見ると車両が小さいのがよくわかります。
プリセット:[Yuto 50 Presets] FL-DAYS06
レトロなホームとおもちゃのような線路、そして奥に見える小さな踏切。箱庭感が良いですね。
プリセット:[Yuto 50 Presets] FL-DAYS04
ここからは改札を出て歩いていきます。
強い日差しならではのはっきりした木陰が夏らしさを感じさせます。
プリセット:[Yuto 50 Presets] FL-DAYS05
法面やカーブミラーがいかにも日本の田舎を感じさせる風景です。
プリセット:[Yuto 50 Presets] FL-DAYS05
謎の薮を抜け
プリセット:[Yuto 50 Presets] FL-DAYS06
坂道をのぼったり下ったりしながら阿下喜を目指します。
阿下喜は北勢線の終点駅ですね。
奥の山は鈴鹿山脈の藤原岳。藤原岳は頂上付近が開けており高山らしい景観が広がりとても綺麗なことでも知られていますが、中腹部分が鉱業のために削られていることでも知られています。山が削られていて特徴的な山なのですぐわかります。
プリセット:[Yuto 50 Presets] FL-DAYS05
少し時間が飛んで阿下喜まで近づくと夕焼けが綺麗でした。
プリセット:[Yuto 50 Presets] FL-DAYS05
赤く染まる雲を見ながら終点の阿下喜に到着です。
帰りはまた北勢線に乗って西桑名駅まで戻りました。
まとめ
ナローゲージの鉄道は珍しく、乗っているだけでもローカル旅の雰囲気むんむんで楽しめます。
三岐鉄道北勢線の途中駅はレトロな駅もあるので、途中下車してみるのも良いかもしれませんね。散策は…基本住宅街なのでカフェやお店は検索したうえで最寄駅まで乗って行くと良いでしょう。
写真はプリセットを使うことでよりレトロ感を出すことができました。デジタルのクリアな高画質も魅力的ですが、あえて画質を落として色を薄くしたりするのも良いなと感じました。