こんにちは、Yutoです。
10月は月末に出版した「バズる!写真編集術」の最終チェックや、名古屋での個展で忙しい1ヶ月となりました。
そんな中でも毎日何かしらの撮影をすること自体は継続することができました。今月は建築、都市夜景、都市風景、スナップなど大都市ならではの写真をたくさん撮りました。
お気に入りの10枚
1,青とオレンジのコントラストが美しい
肥後橋駅付近にある特徴的なこのビルは大同生命の本社ビルです。装飾は建て替え前のビルの様式を引き継いでいるとのこと。高さは88mで19階建てです。
日没してしばらくするとオレンジ色の照明がつき、青い空との対比が綺麗です。超広角レンズを使ってこのビルの特徴である下層部の扇形を強調するように写しました。
2,中之島フェスティバルシティの夜景
高さ約200m級の超高層ビルが2棟と周辺に複数超高層ビルが連なる中之島の夜景は圧巻です。超広角レンズを使わないとこれら巨大建造物はとても入り切るサイズではありませんでした。写真の左側には阪神高速もアクセントとして入れることで画面全体に広がりを持たせました。
3,夕景
中之島フェスティバルタワー・ウエストは展望台があります。よく晴れた日の夕方に展望台へいくとオレンジに染まった大阪の街並が一望できます。現像でちょっとシックな色合いに仕上げることで映画のような階調と色彩表現ができました。
4,だらけたグマ
夜、スナップをしながら撮り歩いていたら、カフェの軒先でだらけたクマが座ってました 笑
どこか夜の街で熊のぬいぐるみがだらけた格好で店の軒先にいるという状況がシュールで思わず1枚撮影しました。予想すらしていないことが起こりうるのがスナップ撮影の楽しいところですね。
5,時間を止めたかのような通天閣
大阪のランドマークの1つである通天閣。手前の下町感のある建物と組み合わせることで、より大阪らしさを感じることができました。雲を流して画面全体をフラットな印象にすることでまるで時間が止まったかのような1枚に仕上げることができました。
6,一軒家の多さを見てほしい
あべのハルカスからの1枚です。大阪の都心エリアを離れると住宅地が広がりますが、改めて見渡すと一軒家の多さに気づきます。現状の日本は6割が持ち家、賃貸など借家が4割弱だといわれています。マンションは高さがあるので狭い土地でも多くの戸数を抱えていますが一軒家は基本的には1〜2世帯なので風景の割合だとこんな感じなのでしょうか。
都市風景からも色々なことが想像できるなと感じた1枚となりました。
7,少年
ちょっとした用事を済ませた帰り道で撮った1枚。通学路を示すオブジェ?ちょっとよくわかりませんが、スポットライト的に照らされた少年のオブジェが暗い背景をバックに輝いている様がおもしろくて撮りました。周りに何もないのもまたおもしろいですね。
8,梅田スカイビル
梅田にある特徴的なビルといえば梅田スカイビルです。屋外展望台もありその人気っぷりは海外観光客も多く訪れるほどです。スカイビルの真下でカメラをぐるぐるさせて撮影しました。
9,シルエット
10月になると日の傾きも綺麗になってきます。午後2時をすぎれば夕方のような光になりかけてくるのでスナップが捗りますね。そんな中で通行人のシルエットが綺麗だった1枚が撮れました。
10,大阪夕景
大阪の街並を望遠レンズで遠くから撮影しました。夕陽の光が良い感じにはいって街全体がオレンジに輝きました。左側の高い建物があべのハルカス、右にある上が少し広がっている小さなシルエットが通天閣です。
撮影に使った機材
10月は建築写真や都市夜景では超広角レンズを使い、スナップで24-105を多用しました。夜はさすがに単焦点レンズを使わないとまともに撮れないのですが、日中はズームレンズを使うことで構図を整えられます。
まとめ
以上が10月の10枚でした。毎月こんなのが撮れたか〜と我ながら楽しみになってきたので11月も楽しんでいけるような撮影ができればと思います。そんなこんなでこの記事を書いているのも11月7日と実は11月も3分の1弱きてるので月日が経つのは早いですね。
出版をして細かい仕事も片付き少し落ち着いてきている期間でもあるので、比較的撮影自体はできそうです。