こんにちは、Yutoです。
竹林好きですか?僕は大好きです。
竹独特の緑色の空間とほのかに光がさしこんでくる空間が幻想的です。
竹林といえば、京都の嵯峨野竹林が代表的な存在です。
そんな竹林が、三重県にもあると聞いて行ってきました。
今回行ったのは三重県松阪市にある「美濃田竹林」です。
2021年5月現在、まだ整備中のようで、今後もっと整備されて整えられていくようです。
整備中といっても普通に散策することはできるので、写真とともに竹林の撮影テクニックもお伝えします。
基本情報
地図とアクセス
駐車場から竹林までのルート
アクセス
伊勢自動車道 松阪ICより約5分(2.0km)
駐車場あり(松阪ベルファーム駐車場・無料)
開園時間と入場料
営業時間:終日開放
入場料:なし
三脚持込:可能
*散策路以外の竹林は私有地なので入れません。
竹林の撮影テクニック
標準レンズで撮る
早朝のマットな光の中で撮影しています。
マットだと竹林の規則正しい雰囲気がより目立ちます。
このような撮り方をする時は、できるだけ空を入れないほうが良いです。
こちらは撮影条件はもう一枚上のものと変わりませんが、レタッチで仕上がりを変えています。
油絵っぽい雰囲気に仕上げています。
コツは右手前にある竹のディティールを出すことと、奥のほうからさしこんできている光の色を強調することです。
広角レンズでダイナミックに撮る
竹は背が高いです。
その背の高さを表現したければ、広角レンズはめちゃくちゃ役に立ちます。
個人的には焦点距離は16mmぐらいで撮るとバランス良くおさまるかなと感じています。
同じく焦点距離16mmで上を見上げて撮影。
まるで竹が中央に集まってきているかのような写真が撮れました。
晴れの日は逆光で撮ると幻想的になる
晴れの日は木漏れ日が綺麗です。
ジブリ感でますよね。
逆光で撮るとこのように幻想的になります。
逆光というのは太陽がある方向を向いて撮ることです。
注意したいのは順光で撮るときです。
順光は太陽がない方向を向いて撮ります。
通常の撮影は、順光で撮ると被写体の色がはっきり出ます。
しかし、竹林や森の中では順光で撮ると、幹に光が当たってしまってごちゃついたイメージになってしまいます。
まとめ
美濃田竹林は人も少なく、じっくり撮ることができる穴場です。
今後、整備も進んでいくので、徐々に風貌が変わっていくと思われます。
撮影でも散歩でも、とても気持ち良いところなので、機会があればぜひ訪れてみてください。