こんにちは、Yutoです。
フィルムカメラで撮る写真、そのノスタルジックな魅力と独特の質感で、いつまで経っても褪せない美しさを持っていますよね。
しかしながらフィルムカメラは持ってないわ、実際のフィルムはあまり売ってないわ、現像の度にお金がかかるわで、数々の壁に直面してしまいます。
このジレンマを解決する方法はないものかと考えた結果、フィルムならではの温もりや懐かしさ、デジタルならではのくっきりした描写や新しさを融合させることとなり、このたびデジタルとフィルムのおいしいとこどりをした[Yuto 50 Presets]誕生につながりました。
プリセットの制作を進めるうちに、シネマティックフォトも良いよなぁということで、シネマティックな世界観を演出できるプリセットも手がけ、ただ日中の景色だけでは物足りない、夜の街の輝きも捉えたいという思いから、シネマ風・フィルム風・レトロ感・サイバー夜景という、4つの異なるテーマを詰め合わせました。
幅広いテーマとなりましたが、日々出会う風景を、よりドラマティックに、もっと豊かな表現で演出できるようをコンセプトに、15000枚撮影したうえで2000枚の写真にプリセットを当てて検証したものです。
今回はプリセット50個の中の1つを使って実際に撮影に出かけてみました。
[Yuto 50 Presets] RE-DAYS03作例
RE-DAYS03はレトロな雰囲気を写真にもたらします。
REが頭につくプリセットは11個ありますが、ユニバにあったジョーズのレトロなポスターから着想を得たシリーズです。
DAYSという名前の通り日中に使うことを想定しています。
まずは青空を入れた写真から。
ゴジラvsキングギドラとかこんな感じの色味してたよなという印象 笑
昭和型板ガラス。かつて大人気だった模様入りのガラスですが、近年は生産が激減。
今でも生産しているところはあるそうですが、かつてのように一般的ではなくなりつつあります。
これから産まれてくる世代は昭和型板ガラスを知らないという人も増えてくるかもしれませんね。
オシャレだったり、かわいらしいデザインが多くて自分は好きなので写真という形でもこういうのがあるということを伝えていきたいです。
レトロさを出すプリセットなので、レトロな商店街を求めて大阪 日本橋へ。
細い路地にびっしりお店が立ち並んでいる様は最高ですね。再開発ででかいビルがどーんと建つのも好きですが、こういうところももっと増えないかなぁと思います。
雑貨屋、喫茶店、古着屋などが並ぶ中でカード専門ショップなど日本橋らしいお店があるのも魅力的。
スナップ的な感じでちゃちゃっと撮ります。
ちなみにスマホにも対応したプリセットなので、スマホ写真でも同じように仕上げられます。
*スマホ版Lightroomのアプリが必要です。
いかにも昭和な建物の外観が魅力的。よく見るとここにも昭和型板ガラスが。
ほっと一息つけるカフェもあります。
チーズケーキとともに飲む少し尖った味のコーヒーは最高です。
中は男心をくすぐるグッズもいっぱいで個人的に好きでした。
松本さんと中居さんが顔認識されてピントを合わせるのが地味に困難になるやつ 笑
結局マニュアルフォーカスで合わせました。